page.6 blanc et noir
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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No Nameは、ある不安を抱えていた。
私に全てを打ち明けてくれた時は、本気で守っていこうと思った。
今でも...その決意は変わっていない。
そして...貴女も、少しも変わっていない...
私にでも...
心を開いてはくれないのですか...?
...こんなにも、愛しているのに...
「L...私の話、聞いてくれる...?」
何時になく真剣なNo Name。
「なんですか?何でも話して下さい。」
「...付き合ってから..ずっと言おうと思ってたんだけどね...あたし...実は...」
少し涙目で、気まずそうにしているNo Name。
「どうしたんですか?」
「あたし...昔ね...彼氏がいたんだ...」
....別れ話。ですかね...?
「それでね...その人に...遊ばれてたっていうか...何かそんな感じでさ...」
.....別れ話ではないですね。ストーカー...ですかね?
「今思えば...何ですぐ別れなかったんだろう...って凄く後悔してるの...」
黙ってNo Nameの次の言葉を待つ。
「その人...避妊なんて..全然してくれなくて...毎回中に出されてた...。ピルも飲んでなかったから...凄く不安で...」
男の風上にも置けない奴ですね。けしからんです。
「....それで、付き合ってから...たった1ヶ月で........妊娠しちゃって....」
......妊娠?
「相手に話したら...逃げられて...一人で病院行って....赤ちゃん....堕..」
「No Name...それ以上言わないで下さい...もう分かりましたから...もう...」
「L...っ..ごめんなさい....あたし...全然キレイじゃないの...汚れきってて...Lの隣にいたら...Lまで...」
「No Name...」
と言って、抱き締めるしか出来ない私は...無力だ...
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