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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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着信履歴はあたしか本部の人達が殆ど
松田さんからの不在多いな...
しかも掛け直してないし
webの履歴も別に普通だなー
キラのサイトとか意外とチェックしてるんだ
えっちなのは見てないみたいだし
Lってそういうのあんまり興味ないのかな
いや、彼女としては凄い嬉しいけど...
変なアプリも入ってないし
ほんとに電話する為の携帯みたいなもんなのかなー
それとも2台持ち??
そしてあたしはソコに辿り着いてしまった
データフォルダ
Lが写真を撮ったりするとは思わなかったから軽い気持ちで開いた
それが間違いだった
新しい写真はあたしと一緒に撮ったもので溢れていた
あたしが作った料理の写真も沢山あった
「L...こんなに色々撮ってくれてたんだ。あ、これ無理言って前に撮ったプリクラだ。懐かしい。」
暫くは二人の思い出が画面を飾っていた
もう満足
あたしは見るのをやめようと思った
しかしムービーフォルダにソレはあったのだ
「あ、これこないだのデートの時の動画だ。ちゃんと撮ってるんだ。Lって結構マメなのかな。」
動画をスクロールしていると、あたしはそこに辿り着いてしまった
「ん?ここ何処だろう?知らない場所...」
その動画は2分くらいだった
あたしは悪いと思いつつも見てみる事にした
「ん?部屋?しかも女子っぽい部屋??」
はじめは見慣れぬ風景が映し出されたその動画は、一瞬で視点が切り替わった
「........え.....?」
そこには知らない女の子が映っていて
しかも丁度フェラしている場面だったのだ
「え....?エロ動画...?やっぱLも男の子だし、こういうの見るよね...?うん....。」
あたしはちょっとショックだった
Lの秘密を少し知ってしまった気がして
あたし以外の女の子にも興味があるんだと知ってしまって
「これずっと見ててもどうしようもないし、そろそろ閉じようかな.....」
『.........きもちぃ........』
え..........?
今何て言った.......??
あたしは動画をわざわざ巻き戻した
ピチャピチャと卑猥な音が耳に残る
しかもよく見るとこれって....
あたしが一番よく知ってるカタチ...?
『レイナ..きもちぃ....』
今度はハッキリ聞こえた
「レイナ気持ちいい」
しかもこれはLの声だ
あたしはもうどうしていいか分からなかった
Lってこういうのが趣味なの?
しかもフェラの間ずっと頭撫でてるし
どうしてあたし以外の女と...?
そんな声
あたしにだって出した事ないのに...
嫉妬と悲しみでどうしようもなかった
あたしだけどこか違う世界に迷い込んだみたいな
そんな感覚に襲われた
もうどんな顔してLの事見たらいいか分かんないよ
Lが分からないよ....
あたしはその動画を自分の携帯に送信した
勿論履歴はすぐに消した
そして数分後Lがシャワーから戻ってきた
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