page.5 朝まで一緒
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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「No Name...おでこ冷やしにくいです。膝枕して下さい。」
「...どうぞ?」
と、少し赤面しながら膝を竜崎に貸した。
クスッと笑って、満足そうに寝ころぶ竜崎。
好きだなぁ...
大好きだなぁ...
「No Name、お腹が空きました。お菓子をください。」
「はい。」
と言って、テーブルに置いてあったゼリービーンズを差し出す。
「違います。私は怪我人です。あーんで食べさせて下さい」
「いいよ。はい、あーんして?」
結局、ゼリービーンズを一袋食べ尽くした所で、満足したようだった。
貴女の体の中は、砂糖で出来ているんですか...?
「ご馳走様でした。」
と言って、ニッコリ笑う竜崎。
私はこの笑顔に弱い...
「竜崎、まだおでこ痛む?」
「いえ、もう大丈夫です。ゼリービーンズのお陰です。」
と言って起き上がる。
私のお陰って言ってくれる事を、少し期待してたのに...
と、ちょっと膨れっ面になる。
「嘘ですよ。No Nameのお陰です。」
と言って、また微笑み、私の頭を撫でる竜崎。
「竜崎...好き...」
「No Name、ここではLでいいですよ?貴女には、ちゃんと名前を呼ばれたい。」
「うん...L、私幸せだよ?Lは?」
「...私も、幸せ...です。」
頭を、必要以上になでてくるL。
照れ隠し...?
「L、照れてるでしょ?」
からかって言ってみる。
「...!!照れてなどいません...!!言いがかりです!!逮捕しますよ...!!」
と、訳の分からぬ逮捕宣言をすると、Lは私を抱き締めた。
「...捕まえました。No Name...貴女には...罪を犯した事を償って貰わなければなりません」
訳が分からないまま、抱き締められている私。
Lの心音が心地良い...
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