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夢小説の詳細詳細
⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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腐れ縁の男がいる
昔一度
゙彼氏 彼女゙という関係にもなった事がある男だ
長く付き合っていると
お互い嫌な部分がどんどん増えてゆくものである
その男とは別れてしまったが
たまに脈絡のないメールが届く
「No Name!元気?」
「俺だよ~」
「今は彼氏いるの?」
期待させるのも良くないと思い
返信は避けていたのだが
プライベートで落ち込んでいる時に
たまたま電話が掛かってきたのだ
「もしもし?今から会えない?」
魔が差したのか
懐かしさが勝ったのか
私達は久々に再会する事になった
この男の前ではいまいち素直になれず
所謂ツンデレ状態だった
大分経つがその癖は直っておらず
やはり私はツンデレと化してしまった
こんな心に隙間が出来た状態でこの男に会ってしまえば
肌を重ねてしまうと分かっていた
そして私達は
やはりベッドへ沈んでゆく事となる
「久々なのに、変わってねぇな...」
懐かしい指先が
私の敏感な部分を謎る
いけない事だとは分かっている
こんな...
セックスフレンドみたいな事...
でも敏感なトコロに触れられれば
反射的に躯が反応してしまう
「も...挿れて良い?」
「ん...」
挿入感に
息が詰まりそうになる
感情のコントロールが出来なくて
声を上げて鳴くしか出来ない
「相変わらず、可愛い声...」
沢山揺さぶられれば
罪悪感は消えるかと思っていた
しかしその逆
罪悪感は増すばかりだ
『No Name...』
眼を閉じれば思い出す
゙恋人゙のLの姿が浮かぶから...
捜査に明け暮れているLからは
殆ど連絡はないに等しい
それでも
逢える時が来れば幸せだった
なのに今のあたしは...
一体何をしているんだろう...
Lの事を忘れたわけじゃない
一時的な快楽に身を委せているだけ
どこからか
Lに見られている気がして
急に躯から熱が引いてゆくのが分かった
.