page.46 Love story
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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家に帰る頃には
周りはすっかり暗くなっていて
街灯の明かりだけが
ぽつぽつと地面を照らす
逢えたら...
今此処で逢えたら...
「あ~ぁ...今此処で逢えたらなぁ~...」
「言える気がするのになぁ~...」
歩きながら大声で独り言
端から見たら
変な人
「ていうか、絶対言っちゃうのになぁ~...」
「...何てですか?」
「Lが好き...帰ってきてよ...って...」
「分かりました」
....え?
この声って...
嘘だよね?
いるわけない
きっと空耳
そうだよ!
Lはイギリスにいるんだから!
「空耳空耳...」
ちょっと早足で家へと向かう
「もう限界だな、あたし...幻聴まで聴こえるなんて...」
「No Name....」
「もう一回...」
「No Name......」
「もう一回呼んで....L...」
「No Name...」
夢でも良いから
一瞬で醒めても良いから
もう一度
貴方に逢いたい...
「さっき言っていた言葉...信じますよ?」
後ろから抱き締められて
囁かれる
「だって...全部本当の事だもん...!
Lが大好きなんだもん...!」
「もう...
貴女の前からいなくなったりしません、絶対にしません...」
「L...」
「だから...
一緒にイギリスに来て下さい...」
「駄目だよ...L...」
震えているLの手を
振り解けない
「駄目だよ...L...あたし...」
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