page.46 Love story
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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前に一度だけ
Lと外を歩いた事があった
お茶をしに入った小さな喫茶店
私の行き着けのお店
二人で歩いた道
何故か思い出して
ふらふらと行ってみた
Lには
逢えなかった...
捜査員と探偵という関係だったのに
私はLを誰よりも信頼していた
「私の言う事は、みなデタラメですから...」
そう漏らしたLの横顔はどこか切なくて
この人も
ちゃんと弱い部分があるんだ...
と思った事があった
Lと歩いた道を戻りながら
家路へ向かう
いくら昔と同じ行動をしても
全く違って見える風景
独りだと
世界はこんなにも狭く見えてしまう
なのに何故...
貴方と歩いた時は
あんなに周りが輝いて見えたんだろう
ねぇL
教えて...?
今...
何処にいるの?
こっちは今日
今年初めての雪が降りました
木や草にうっすらと雪が積もって
綺麗です...
もう訳が分からない...
心の中で何度もLの名前を呼んで...
何度も問い掛けて...
「虚しいな~...あたし...」
息が白い
今日の夕飯は
シチューが良いな...
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