page.4 私の全てを…(side L)
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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ギギギ.....
重い扉を開ける。
「マスター。Queenを警察に連れて行きます」
そう言うと、マスターは頷いた。
彼も迷っていたのだろう。
孫が受けた仕打ちを考えれば、匿いたくなる気持ちも分かる。
しかし、Queenは殺人犯だ。
....これで、良かった。
と、思いならがら外に出ると、ワタリの車に乗り込んだ。
車の窓から外を見上げると、穏やかな景色が広がっていた。
そうか.....
私は、空を見てみたかったのかもしれない...
日に日に汚れていく世界が、嫌になっていたのかもしれない......
だから...
この汚れを知らない空を、脳裏に焼き付けておこう...
私の全ては...まだ誰にも見せられません。
只、貞操くらいなら安いモノです。
私の貞操くらいで、犯人を捕まるえ事が出来るなら、喜んで捧げます。
「.....。」
「どうです?満足して頂けましたか?」
「Lって、本当に探偵っていう職業が好きなんだね。」
「はい。私から推理をとったら、なにも残りません。...それこそ引きこもりです」
笑いながら、口付けしてくるNo name。
「まったく...笑い事じゃないですよ」
と言ってキスの嵐。
私の全ては、貴女になら見せられる。
貴女だけは信じています。
だから...受け止めて下さい...
私の全てを....
end.