page.4 私の全てを…(side L)
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Queenのアジトは、何の変哲もないバーの中にあった。
しかし、明るいうちは人に見られる可能性があるから入れない。
夜になるまで待ちました。
辺りが静かになり、人通りがない事を確認すると、バーの中に入る。
入った途端、拍子抜けした。そこは本当に普通のバーで、ちゃんと営業していた。
とても殺人犯が潜んでいるアジトには見えない。
仕方がないので、バーのマスターに訪ねてみる。
「すみませんが、こちらにQueenという方はいらっしゃいますか?」
マスターは頷いて、バーの奥にある非常用扉を指差した。
私は「どうも」と言って軽く頭を下げ、非常用扉を目指す。
...しかし、何故マスターは犯人がここにいる事を素直に教えてくれたのだろう?グルではないのか...?
色々な事が頭を巡った...
この奥に、殺人犯が潜んでいる。私はここで死ぬかもしれない...覚悟は出来ています。
重い非常用扉を開ける。
ギィ....
と、無機質な音をたて開かれる扉...
Queen...貴女は私が命をかけてでも捕まえてみせる。
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