page.38 must not give...
夢小説の詳細詳細
⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
*裏小説につきましては、R-18となっております
*感想は、掲示板までお願い致します
↑old
↓new
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
約束の公園。
昔と全然変わってない...
「No Name」
ベンチに座っていた竜崎。
全然変わってないなぁ...
「こちらへどうぞ?」
「ありがとう」
他愛もない話で時間を過ごす。
久々の貴方の空気感。表情。匂い。
とても落ち着く...
「では、喫茶店にでも行きますか?最近は、夜神くんに連れて行って頂いた所が私のお気に入りです。」
「夜神くん?」
「一緒に捜査をしている方です」
「友達?」
「...どうなんでしょうか?」
竜崎のお気に入りの喫茶店に入って、再び話し込む。
「...今日は、No Nameに渡したい物があって...」
...渡したい物?
躯が反射的に固まる
「受け取って頂けますか?」
竜崎がポケットの中を漁り出す。
「あ、ありました。これです。どうぞ」
「いらない!」
物凄い勢いで遮られ、目を丸くする竜崎
「...あ、ごめん...」
二人の間には気まずい空気
他のお客さんも、大声を出した私を見てる。
「どうしたんですか?急に...」
「だって...」
「もういいです。出ましょう」
「わ..私が払うから、先に出てて...」
溜め息をつき立ち上がり、外に出る竜崎。
奢って貰う事も駄目なの。
変に思われても、竜崎だけはなくしたくないの...
.