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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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「り..竜崎!」
何力んでんだろ...
私...
「何ですか?」
「あ..あの...」
呼び止めたのは良いけど
やっぱり恐いよぉ...
なかなか次の言葉が出てこない私を見て
竜崎が手を握ってくれた
.....ドキッ!
「No Name?どうしたんですか?」
そんな顔で見られたら
余計言えないよ!
「竜崎...はさ、あたしの事...どう思う...?!」
やっぱり力んでる...
「どう...とは?」
「だから...友達とか...恋人とか...色々あるじゃない」
.......。
返事がない
恐る恐る竜崎の方を見ると
いつもと変わらない表情で立っていた
「私は、誤魔化してきました」
竜崎にしては
まとまってない話し方...
「貴女への気持ちを...」
「え?」
意味が分からない....
恐い...
「貴女との関係は、とても安らげるものでした。初めてです...こんなに笑顔になれたのは...」
「うん...」
「ですが...」
なかなか次の言葉を言おうとしない竜崎
「何でも言って?はじめに、そう約束したでしょ?」
本当は...聞くのが恐いけど...
このままの関係も嫌...
「では言いますが....」
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