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夢小説の詳細詳細
⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
*裏小説につきましては、R-18となっております
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「L...もし私が死んだら...どうする?」
「何ですか?急に...」
「いいから」
沈黙が流れた
自分から聞いておいて
答えを聞くのが恐い...
「私は、No Nameを失いたくありません。だから...そんな事を言わないで下さい...」
「じゃあ尚更だよ...会いに来ないで...」
自分で言っていて涙が零れた
本当はこんな事言いたくないのに...
この眼さえなければ...
「私...ずっと眼を閉じてても良い?」
「眼をですか?」
「Lの顔...見たくないから...眼閉じてても良い...?」
「No Name...」
こんな自分が嫌だった
Lに全てを話せば
こんな言葉を
言わずに済んだかもしれないのに...
「それでも良いです。私はNo Nameに会いたいです。」
「...分かった。じゃあ合い鍵で入って来て?」
分かりました。と返事をして
電話が切られた
顔が見えなくても良いの...
貴方を感じていたい...
貴方の声を聞けるだけで...
私は幸せなの...
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