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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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部屋を出ると
周りも気にせず走り出した
目指すは
No Nameと月くんがいるであろうテラス
私の気持ちを
貴女にぶつけてみたいんです
たとえ
断られるとしても
私はこの気持ちを
これ以上隠してはおけない
この事が原因で
No Nameに嫌われたとしても
それはそれで構わない
「ワタリ...感謝します」
ワタリに背中を押して貰わなかったら
私はずっとこのままだった
もやもやを抱えたまま
貴女への気持ちを偽ったまま
そんなの...
耐えられません...
やっとテラスに着いた
呼吸を整える
また胸が高鳴る感覚
とても...
恐いです.....
しかしこの気持ちを
これ以上隠せる自信がない...
.....ガチャッ
ドアが開いた音に気づき
振り返る二人
「竜崎?どうしたんだ?まだ休憩時間の筈だけど?」
「..はい。No Nameに...少々話が...」
そんなに...
見つめないで下さい...
「どうしたの?」
「あの...私は...」
「?」
「...No Nameが...好き..です」
貴女の顔を直視出来ず
俯いたままだ
............
長い沈黙
次の言葉が恐い...
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