page.27 潜入
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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「完全に日が暮れましたね。そろそろ隠れましょう」
店の灯りを消し
シャッターを下ろす
「ここからが本番です。まずNo Nameさんの役割を説明します」
「役割?」
「まず、拳銃は肌身離さず持っていて下さい」
「うん」
「そして私が合図を出すまでは、この机の下から出ないで下さい」
「合図?」
「私がNo Nameさんの手を握ったら、布を潜って下さい」
「はっ?!」
「ですから、手を握ったら...」
「ちょっと待ってよ...!!何で手を握る必要があるの?!声で合図すれば良いでしょ?」
「...死にたいんですか?」
「...え?」
「Gに気付かれては負けです。相手は殺人犯です、どんな武器を持っているか分からない」
「.....」
「声を出したら、すぐに気付かれてしまいますから」
なんだ...
そういう事か
ちょっとでも期待した自分が
馬鹿みたい
ここでは
恋心なんて皆無なんだから
ましてや竜崎は
あたしに対する恋愛感情なんて
無いに等しいだろう
「合図についての説明を終わります」
竜崎はそれだけ言うと
机の下に潜って行った
あたしも竜崎の後を追い
机の下に潜り込んだ
.