page.25 †L†~Long way~(Ⅰ)
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⭐︎L完全溺愛夢小説
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ワタリと二人で
ボストンの街を駆け巡った
犯人が現れた場所
犯人に殺された被害者の家族の所
あらゆる情報を集める為に
朝から晩まで走り回った
しかし
聞き込みをすればする程
犯人から遠ざかって行くような感覚
幼いながらも
私が不意に漏らした一言
その一言が
大きな転機となる
「ワタリ、under cover of darkness...って、どういう意味?」
「闇に紛れる、という意味ですよ」
「闇....」
「L?どうしました?」
「ワタリ...闇市へは、もう行った?」
「いいえ」
「僕、ちょっとだけ閃いたんだ...闇市へ行こう」
「....L」
この瞬時の閃きが
後に私の武器となるのだ
捜査は
一言で言えば
発想の転換
違う角度から見る事で
犯人からのメッセージを
発見出来るかもしれない
私は当時
探偵というものを知らなかった
自分の考えだけで動いていた
それが才能だというのは
後程知らされる事になるのだが
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