page.23 ダウト
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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Lの残りのカードはあと6枚
何としてでも嘘を見破って
Lの手札を増やさなければ
あたしの負け
四周目
「12」
「13」
「1」
着々と減っていく
Lの手札
このままじゃ
負ける...
「2」
「ダウト」
間髪入れずに
Lにコールされた
「No Name、もう悪あがきは止めた方が良いですよ?」
カードを表にすると
4のカードが
「3。私の勝ちですね」
と言って、三枚の手札を全部出した
....負けた
というよりは
Lの圧勝
私は
足元にも及ばなかった
「そんなに気を落とさないで下さい」
「.......」
「タネ明かし聞きますか?」
「.....一応」
「注目するのは、二周目に入ってからです」
「...うん」
「まず貴女が5を出した時に、私がダウトとコールしました」
「.....」
「実は冷静に考えれば、至って簡単なゲームなんですよ、これは」
Lの説明によれば
一周目の5を出す時点で
Lは既に三枚の5を持っていて
それを出していた
だから二周目に入って
私が二枚以上5のカードを出せるわけがない
実際私はその時
13を二枚出していた
というわけ。
冷静に考えたら
勝てたかもしれない...
四周目の2でダウトが掛かったのも
多分同じ理由
「ちなみに...」
と言って、Lは自分が最後に出した、三枚のカードをめくって見せた
.