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※途中から始まり途中で終わる
※軽く裏
「なーに話しとるぜよ?」
「っわ!?」
びくりと体を震わせる。恐る恐る後ろを振り向けば、そこには話の只中にいる仁王が立っていた。
「いいところに来たな、仁王」
「ね、君とナマエとの馴れ初め話、聞かせてよ」
何故二人ともこんなにイキイキしてるんだろうか。ふざけんな。
仁王に言わせるわけにはいかない。あんな恥ずかしい話…
「いやいやそんな期待されても別に面白くな、っぎゃ!」
いきなり後ろから抱きしめられ、変な声が出た。
そのまま彼の足の間に座らされる。
「色気ないのぅ、もっと可愛らしい声上げんしゃい」
無茶を言うな無茶を!
「ねぇ、イチャついてないで教えてよ」
「おースマンスマン。あれは放課後の部室じゃったの、俺が忘れもん取りに戻ってきたら、」
「ちょ、マジで話すのかよ! やめろよ!!」
「当ったり前じゃきー。おまんはちょっと黙っときんしゃい」
彼の手で口を塞がれ、言葉を発する術がなくなる。
「で、コイツ部室でのぅ、俺のジャージ使ってオナニーしとったんぜよ」
「~~っ!?」
うわああああこいつマジで言いやがった!!!あり得ねえ!!!!!
「へぇ…」
「ほう…」
二人の俺を見る目が生温い。
俺は熱の集まり始めた顔を俯いて隠すしかなかった。
「めちゃくちゃ可愛かったのう、何回も仁王仁王って名前呼んで…」
「ジャージ使うって、包んで抜いてたってこと?」
幸村あああそんなとこ気にしなくていいから!!!
「いや、裸の上から羽織ってたんとズボン嗅いでただけぜよ」
「成る程な…」
納得すんな柳!そしてデータを取るな!!!まずこんなデータ何に使うんだよ!!!
「んでまぁ、それ見てたら意地悪したくなってのう。ちょっと責めたら涙目になって謝ってきて、それがまた可愛くて仕方なかったぜよ。しかもその時のナマエ、ちんぽ勃ったままだったきに余計にのう」
駄目だ。死のう。
もう顔上げれない、幸村と柳の顔が見れない…
「はー、ナマエって意外と…」
「じゃろ?好きな奴にオナニー見られて悦ぶ変態なんじゃ、ナマエは。な?」
ここで話、振るなよ…!!!
しかも無理やり顔を上げさせられた。
「仁王お前…っ、マジふざけんな」
「顔真っ赤にして言われても迫力ないぜよ。可愛いだけじゃしのう」
仁王のニヤニヤと笑う顔が腹立たしい。つーかあり得ねえ。
ああでも、一番あり得ないのは。
「…ナマエがその時のことを思い出して勃起させている確率、89%」
「っはぁあ!?」
体が跳ねる。
…認めたくはないが、俺のそこは確かに反応していた。
や、だって…仕方ねぇよ、な?あんなこと言われちゃ…
しかし言い当てた本人いつも通りの涼しい顔をしているのがむかつく。
「え、本当? ちょっと見せてよ」
幸村お前食いつくな!やめろ!!
抵抗しようとしたが仁王に両腕を取られ、幸村に閉じていた膝を左右に割られてしまった。
「うわー…」
「っやめ、見んな…っ」
「まさか本当に勃起しているとはな…」
「言ったのお前だろ!」
テントを張っている股間が三人の視線に晒される。
もう本当に恥ずかしさで死ねそうだ。
なんでこんな姿見せなきゃいけないんだよ…
「やらしー子じゃのう、ナマエ」
「お、まえのせい…だろうが…っ」
耳元で笑われて目に涙が浮かぶ。
というか待て仁王。何だその手は、ちょ、
「おい…っこんなところで触、っあ!」
「こんなとこじゃなかったらええんか? ナマエは本当に変態じゃのう」
「ちが、っそこ…」
制服のスラックスの上からゆっくりと触れられ、
つづきません