【店×蛍/店+蛍】
竹岡くん:カジノ従業員。蛍くんの後輩。絶対定時で直帰したいマン。店長が従業員には全員偽名を与えるようにしているので「竹岡」も偽名。何気に彼女持ち。
出勤して来、更衣室兼休憩室に入る竹岡くん
竹「(あれ、電気ついてない。俺が一番乗り?)」
蛍「あ〜たけぽんオハヨー」
竹「うぉッ、お、おはようございます」
薄暗い中で長机にだらっと伏せた姿勢でスマホをいじっている蛍くん
竹岡くんがスイッチを入れ部屋が明るくなると、眩しそうにうは……とつぶやく
蛍「電気つけんの忘れてたわぁ、もうそんな時間か……」
竹「ってことは、明るい時間からいたんですか」
蛍「まぁちょっとね、暇つぶし」
意味を理解しかねてはぁ……と曖昧に返事しながら奥のロッカーに向かう竹岡くん
着替えてきて蛍くんの向かいに座る
蛍「そういえば、今日アイちゃん休みなんだって」
竹「そうなんですか」
蛍「女の子少ないと機嫌損ねるオジサマもいるから、面倒だねぇ」
竹「あぁ、本当にそうですね……」
蛍「ここはキャバクラじゃないっての〜」
竹「……というかアイちゃんって、先週から休んでませんでした?」
この業界で長く休んでるということは……という空気が流れる
竹「……いやいやいや」
蛍「まっさか〜!」
蛍「……ま、もし”そう”なら休みじゃなくて辞めた、になるだろうしねぇ。大丈夫でしょ」
竹「ですよね……」
*
蛍「竹本くん〜」
竹「竹岡です」
蛍「ピアノくん〜w」
竹「だから竹岡です、いや竹岡でもないですけど」
蛍「竹本のほうが呼びやすい気がすんだよなぁ〜、そこんとこどうよ」
竹「竹岡ではないので分かんないです」
蛍「竹岡でしょ〜?」
竹「蛍さんも実際小田巻ではないでしょ」
蛍「そうなん?」
竹「え……蛍さん本名だったんですか?」
蛍「違うけど」
竹「どうしました?」
蛍「『どうしました』wwwwwwwww」
店「妙な禅問答してねぇで業務戻れお前ら」
竹「店長……蛍さん今日様子がおかしいです」
店「いつもだろ」
蛍「たけぽんおもっしれぇ〜〜やっぱ店長の人選は一味違うよなぁ〜www」
店「ここはお前のためのお笑い劇団じゃねえんだよ」
蛍「つめた〜冷たいわ店長、ねえ竹本くん?あれ居ない」
店「もうホールに戻ったぞ、お前と違って優秀だからな」
蛍「ちぇ〜、すーぐ引き合いに出すんだからなぁ〜」
*
蛍「♪〜(鼻歌)」
竹「なんでしたっけその曲」
蛍「……ポルノの『ヒトリノ夜』」
竹「あ、なるほど」
蛍「うわよかったポルノは分かるんだ……」
竹「そこまで昔でもなくないですか?……でも学生は分かんないのか」
蛍「ハァ〜やめよやめよ悲しくなる」
竹「あっはい」
曲の歌詞を少し思い返す竹岡くん
竹「(……めちゃくちゃこの人と似合わないな)」
竹「蛍さんって1人の夜とか存在するんですか?」
蛍「するわ!wwえ〜ん後輩が失礼だよ〜」
竹「すみませんって」
出勤して来、更衣室兼休憩室に入る竹岡くん
竹「(あれ、電気ついてない。俺が一番乗り?)」
蛍「あ〜たけぽんオハヨー」
竹「うぉッ、お、おはようございます」
薄暗い中で長机にだらっと伏せた姿勢でスマホをいじっている蛍くん
竹岡くんがスイッチを入れ部屋が明るくなると、眩しそうにうは……とつぶやく
蛍「電気つけんの忘れてたわぁ、もうそんな時間か……」
竹「ってことは、明るい時間からいたんですか」
蛍「まぁちょっとね、暇つぶし」
意味を理解しかねてはぁ……と曖昧に返事しながら奥のロッカーに向かう竹岡くん
着替えてきて蛍くんの向かいに座る
蛍「そういえば、今日アイちゃん休みなんだって」
竹「そうなんですか」
蛍「女の子少ないと機嫌損ねるオジサマもいるから、面倒だねぇ」
竹「あぁ、本当にそうですね……」
蛍「ここはキャバクラじゃないっての〜」
竹「……というかアイちゃんって、先週から休んでませんでした?」
この業界で長く休んでるということは……という空気が流れる
竹「……いやいやいや」
蛍「まっさか〜!」
蛍「……ま、もし”そう”なら休みじゃなくて辞めた、になるだろうしねぇ。大丈夫でしょ」
竹「ですよね……」
*
蛍「竹本くん〜」
竹「竹岡です」
蛍「ピアノくん〜w」
竹「だから竹岡です、いや竹岡でもないですけど」
蛍「竹本のほうが呼びやすい気がすんだよなぁ〜、そこんとこどうよ」
竹「竹岡ではないので分かんないです」
蛍「竹岡でしょ〜?」
竹「蛍さんも実際小田巻ではないでしょ」
蛍「そうなん?」
竹「え……蛍さん本名だったんですか?」
蛍「違うけど」
竹「どうしました?」
蛍「『どうしました』wwwwwwwww」
店「妙な禅問答してねぇで業務戻れお前ら」
竹「店長……蛍さん今日様子がおかしいです」
店「いつもだろ」
蛍「たけぽんおもっしれぇ〜〜やっぱ店長の人選は一味違うよなぁ〜www」
店「ここはお前のためのお笑い劇団じゃねえんだよ」
蛍「つめた〜冷たいわ店長、ねえ竹本くん?あれ居ない」
店「もうホールに戻ったぞ、お前と違って優秀だからな」
蛍「ちぇ〜、すーぐ引き合いに出すんだからなぁ〜」
*
蛍「♪〜(鼻歌)」
竹「なんでしたっけその曲」
蛍「……ポルノの『ヒトリノ夜』」
竹「あ、なるほど」
蛍「うわよかったポルノは分かるんだ……」
竹「そこまで昔でもなくないですか?……でも学生は分かんないのか」
蛍「ハァ〜やめよやめよ悲しくなる」
竹「あっはい」
曲の歌詞を少し思い返す竹岡くん
竹「(……めちゃくちゃこの人と似合わないな)」
竹「蛍さんって1人の夜とか存在するんですか?」
蛍「するわ!wwえ〜ん後輩が失礼だよ〜」
竹「すみませんって」