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【護×和】

ファミレスでデザートにラズベリーパフェ(小さいケーキとか上に乗ってる豪華めなやつ)を食べる護とそれを見ている和斗
護「ふぇんぱい、これほとんどかさ増ししてないんでふよ、ふごいですよね」
和「あぁ、わかったから飲み込んでから喋れよ……」
護「ふぁい」
メニューに書いてあるパフェの構成と実物を照らし合わせながら夢中で食べている護
和「(……こいつが甘いもの食ってるときのテンション高い感じ見るの、結構好きだな……っていや、なんだこの感想)」
小さく咳払いして口を開く和斗
和「こう言うのもなんだけど、俺が一緒に食ってなくても良いもんなん?沙奈とか、もっと話わかってくれるやつとのほうが良いような気するけど」
スプーンを咥えたまま考える護
護「それも楽しいですけど……特に今日は、先輩とじゃないと意味ないですね」
和「意味ない?」
護「このパフェ、もっと前から売ってるの知ってたんですけど。このラズベリーが見たことないくらい深い赤で、先輩の目の色と似てるなって。だから先輩と来て、食べてるのを見てもら……、?」
自分でも何を言いたいのか分からなくなって首を捻る護
和斗が無言のまま手を額に当てる
護「どうしたんですか?」
和「なんか、お前、末恐ろしいっつーか……。それ天然で言ってんだよな」
護「?? ……あ、先輩の目が美味しそうって意味ではないですよ」
和「いや分かってっけど、それはそれで怖えーな!」
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