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第1~2話 新生☆仮カードキャプター誕生
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「あれ、この辺で最後見かけたと思ったんやけどなー。。」
「まったく、何をしているんだ。目を離した隙に窓から逃げられるなんて。」
「しゃーないやろー。スッピーとのオンラインゲームが盛り上がっていたんやって。」
オレンジ色の羽の生えたぬいぐるみと、銀色の長髪の男性が軽く口論しながら歩いている。
オレンジ色のぬいぐるみの方は大げさに手を振り回しながら、コントローラーを叩く真似をしてゲームの白熱した戦いの凄さを語っているが、銀髪の男はさして興味はないようだ。
「それより、魔力の気配は?」
銀髪の男は浅くため息を吐き、未だパンチの練習を続けるぬいぐるみに訊ねる。
「確かにこの辺りや。魔力がいっちゃん強い。」
「この近くの木とかで止まっていてくれたらいいのだが。」
「せやなーフライー出てきいやー」
「その姿であまり大声を出すな。」
「まぁ今誰も通っておらんし、それに呼ばんと向こうも気づかんやろー」
キョロキョロと辺りを見回す二人にある一軒の家の窓が目に入った。
「あ!あんなところに!」
「なに?」
オレンジのぬいぐるみが指をさした先には、一階のリビングと思わしき窓のカーテンの隙間から、
フライが布に包まれてクッションの上に寝かされているのが見えた。
「この家の人に保護されとったんかー。どないしょー」
「訪ねていけばいいだろう。」
止める間もなく、ずんすんと門を通り越し、玄関の前まできた銀髪の男は戸惑いなくインターホンを押した。
「まったく、何をしているんだ。目を離した隙に窓から逃げられるなんて。」
「しゃーないやろー。スッピーとのオンラインゲームが盛り上がっていたんやって。」
オレンジ色の羽の生えたぬいぐるみと、銀色の長髪の男性が軽く口論しながら歩いている。
オレンジ色のぬいぐるみの方は大げさに手を振り回しながら、コントローラーを叩く真似をしてゲームの白熱した戦いの凄さを語っているが、銀髪の男はさして興味はないようだ。
「それより、魔力の気配は?」
銀髪の男は浅くため息を吐き、未だパンチの練習を続けるぬいぐるみに訊ねる。
「確かにこの辺りや。魔力がいっちゃん強い。」
「この近くの木とかで止まっていてくれたらいいのだが。」
「せやなーフライー出てきいやー」
「その姿であまり大声を出すな。」
「まぁ今誰も通っておらんし、それに呼ばんと向こうも気づかんやろー」
キョロキョロと辺りを見回す二人にある一軒の家の窓が目に入った。
「あ!あんなところに!」
「なに?」
オレンジのぬいぐるみが指をさした先には、一階のリビングと思わしき窓のカーテンの隙間から、
フライが布に包まれてクッションの上に寝かされているのが見えた。
「この家の人に保護されとったんかー。どないしょー」
「訪ねていけばいいだろう。」
止める間もなく、ずんすんと門を通り越し、玄関の前まできた銀髪の男は戸惑いなくインターホンを押した。