キスして?とお願いしてみた
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窓の外では、夜の砂漠の風が鳴っている。
私はベッドに座りながら言った。
「ねえ承太郎」
向かいの椅子に座っていた
空条承太郎が少しだけ顔を上げる。
「なんだ」
私は少し笑う。
「変なお願いしていい?」
承太郎は本を閉じる。
「……言ってみろ」
私は少しだけ躊躇してから言う。
「キスして」
沈黙。
承太郎の眉がわずかに動く。
「……は?」
私は肩をすくめる。
「私まだしたこと無くて」
承太郎は帽子を少し押さえる。
「……」
明らかに困っている。
私は続ける。
「どんな感じか気になって」
承太郎は低く言う。
「他を当たれ」
「嫌」
即答。
承太郎が睨む。
「なんでオレだ」
私は少し笑う。
「旅の仲間だし」
承太郎はため息をつく。
「理由になってねえ」
私は少し身を乗り出す。
「じゃあ承太郎は嫌?」
承太郎は答えない。
沈黙。
私は続ける。
「減るもんじゃないでしょ」
承太郎の眉がぴくっと動く。
「……お前な」
私は少し笑う。
「怖い?」
その瞬間。
承太郎が立ち上がる。
一歩。
近づく。
私は一瞬だけ固まる。
承太郎は低く言う。
「言っとくが」
距離が近い。
「オレはガキじゃねえ」
私は少し息を止める。
承太郎は私を見下ろす。
それから——
静かに唇が触れる。
短いキス。
でも、思っていたよりずっと真面目なキス。
離れた瞬間、私は顔が熱くなる。
承太郎は帽子を押し上げる。
そして少しだけ目を細めた。
「……満足か」
私はまだ何も言えない。
承太郎は椅子に戻りながら言う。
「軽い気持ちで頼むもんじゃねえ」
私はベッドに座りながら言った。
「ねえ承太郎」
向かいの椅子に座っていた
空条承太郎が少しだけ顔を上げる。
「なんだ」
私は少し笑う。
「変なお願いしていい?」
承太郎は本を閉じる。
「……言ってみろ」
私は少しだけ躊躇してから言う。
「キスして」
沈黙。
承太郎の眉がわずかに動く。
「……は?」
私は肩をすくめる。
「私まだしたこと無くて」
承太郎は帽子を少し押さえる。
「……」
明らかに困っている。
私は続ける。
「どんな感じか気になって」
承太郎は低く言う。
「他を当たれ」
「嫌」
即答。
承太郎が睨む。
「なんでオレだ」
私は少し笑う。
「旅の仲間だし」
承太郎はため息をつく。
「理由になってねえ」
私は少し身を乗り出す。
「じゃあ承太郎は嫌?」
承太郎は答えない。
沈黙。
私は続ける。
「減るもんじゃないでしょ」
承太郎の眉がぴくっと動く。
「……お前な」
私は少し笑う。
「怖い?」
その瞬間。
承太郎が立ち上がる。
一歩。
近づく。
私は一瞬だけ固まる。
承太郎は低く言う。
「言っとくが」
距離が近い。
「オレはガキじゃねえ」
私は少し息を止める。
承太郎は私を見下ろす。
それから——
静かに唇が触れる。
短いキス。
でも、思っていたよりずっと真面目なキス。
離れた瞬間、私は顔が熱くなる。
承太郎は帽子を押し上げる。
そして少しだけ目を細めた。
「……満足か」
私はまだ何も言えない。
承太郎は椅子に戻りながら言う。
「軽い気持ちで頼むもんじゃねえ」
