薄青の瞳に溺れて
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ホグズミードからの帰り道、城へ続く階段を上りながら、私はずっと繋がれた手を見つめていた。
優しく、けれど離れることを許さないような強い力。
「……寮まで送るよ。」
ドラコがそう言って、私をグリフィンドール塔へと導こうとする。
けれど、私はその場に立ち止まった。
「……ねぇ、ドラコ。」
「なんだ?」
「もう少し……一緒にいたい。」
自分の声が驚くほど小さくて、鼓動の方が大きく響いている気がした。
ドラコの瞳が、薄青色の月光を孕んで揺れる。
そして——
「……こっちだ。」
私の手を引き、向かった先は「必要の部屋」だった。
扉を開くと、そこには暖炉の炎が揺れる静かな部屋が広がっていた。柔らかなソファ、温かい灯り、落ち着いた雰囲気。
けれど、それよりも何よりも——
「……君がそんな顔をするから、我慢できなくなる。」
扉が閉まる音と同時に、ドラコの腕が私の腰を抱き寄せる。背中が壁に押し付けられ、彼の香りが近づいた。
「……っ」
息が詰まりそうになるほど近い距離。
「……ほんと、君は……」
囁く声が熱を孕んでいる。
そっと頬を撫でる指先。それが顎を持ち上げると、唇が重なった。
最初は優しく、けれどすぐに深くなっていく。
絡め取られるような熱に、思考が溶かされていく。囚われたまま、もう後戻りはできない。
ドラコの瞳に映るのは、私だけ——
必要の部屋の中は、まるで二人だけのために用意されたかのように心地よく整えられていた。
暖炉の火が揺らめき、柔らかな光が室内を優しく照らしている。
ドラコはベッドの縁に腰掛け、私の手を引いた。力強いのに、優しくて、まるで逃がさないと言わんばかりの触れ方だった。
「……逃げないよ?」
そう言うと、ドラコはふっと微笑んだ。
「分かってるさ。でも、確かめたくなるんだよ。」
言葉の意味を考える間もなく、ふわりと抱き寄せられる。香るのはドラコの匂いと、少し甘いシャンプーの香り。それだけで胸が高鳴った。
「君は、僕のものだろ?」
耳元で囁かれた低い声に、身体が熱くなる。
「……うん。」
そう答えた瞬間、薄青色の瞳がさらに深く染まる。ゆっくりと顔が近づき、唇が触れ合う。
最初は優しく、けれど次第に深くなっていくキス。ドラコの指が頬を撫で、顎を引き上げる。
触れ合うたびに、心が溶けてしまいそうだった。
「……もっと君を感じたい。」
熱を帯びた声とともに、ドラコの腕が背中をそっと撫でる。
距離が近づくたびに、ドラコの温もりが私の肌に染み込んでいくようだった。
夜はまだ、長い。
この時間がずっと続けばいい──そんなふうに願わずにはいられない夜だった。
優しく、けれど離れることを許さないような強い力。
「……寮まで送るよ。」
ドラコがそう言って、私をグリフィンドール塔へと導こうとする。
けれど、私はその場に立ち止まった。
「……ねぇ、ドラコ。」
「なんだ?」
「もう少し……一緒にいたい。」
自分の声が驚くほど小さくて、鼓動の方が大きく響いている気がした。
ドラコの瞳が、薄青色の月光を孕んで揺れる。
そして——
「……こっちだ。」
私の手を引き、向かった先は「必要の部屋」だった。
扉を開くと、そこには暖炉の炎が揺れる静かな部屋が広がっていた。柔らかなソファ、温かい灯り、落ち着いた雰囲気。
けれど、それよりも何よりも——
「……君がそんな顔をするから、我慢できなくなる。」
扉が閉まる音と同時に、ドラコの腕が私の腰を抱き寄せる。背中が壁に押し付けられ、彼の香りが近づいた。
「……っ」
息が詰まりそうになるほど近い距離。
「……ほんと、君は……」
囁く声が熱を孕んでいる。
そっと頬を撫でる指先。それが顎を持ち上げると、唇が重なった。
最初は優しく、けれどすぐに深くなっていく。
絡め取られるような熱に、思考が溶かされていく。囚われたまま、もう後戻りはできない。
ドラコの瞳に映るのは、私だけ——
必要の部屋の中は、まるで二人だけのために用意されたかのように心地よく整えられていた。
暖炉の火が揺らめき、柔らかな光が室内を優しく照らしている。
ドラコはベッドの縁に腰掛け、私の手を引いた。力強いのに、優しくて、まるで逃がさないと言わんばかりの触れ方だった。
「……逃げないよ?」
そう言うと、ドラコはふっと微笑んだ。
「分かってるさ。でも、確かめたくなるんだよ。」
言葉の意味を考える間もなく、ふわりと抱き寄せられる。香るのはドラコの匂いと、少し甘いシャンプーの香り。それだけで胸が高鳴った。
「君は、僕のものだろ?」
耳元で囁かれた低い声に、身体が熱くなる。
「……うん。」
そう答えた瞬間、薄青色の瞳がさらに深く染まる。ゆっくりと顔が近づき、唇が触れ合う。
最初は優しく、けれど次第に深くなっていくキス。ドラコの指が頬を撫で、顎を引き上げる。
触れ合うたびに、心が溶けてしまいそうだった。
「……もっと君を感じたい。」
熱を帯びた声とともに、ドラコの腕が背中をそっと撫でる。
距離が近づくたびに、ドラコの温もりが私の肌に染み込んでいくようだった。
夜はまだ、長い。
この時間がずっと続けばいい──そんなふうに願わずにはいられない夜だった。