お礼画面
♡ボタンを押して頂き有難うございます!
お礼と言っては何ですが少しだけ甘いお話をお楽しみください♪
↓
↓
*************
( キスの場所 )
「キスする場所によって、その人の心理が分かるんだって。」
知ってた?とベッドの中で俺に抱きしめられたままの彼女がそう言った。
「…へぇ、心理?」
「うん、例えば…」
ちょっとだけ身体を伸ばして、俺のまぶたにチュっと軽くキスをする。
「ここは、憧れ。」
そして次に頬へ唇を寄せる。
「頬は、親愛…だったかな。」
さらに、耳。
「誘惑。」
「お、誘ってんのか?と」
「これは説明!」
「くくっ、んで、ここは?」
トントンと、自分の唇を指してニヤリと笑う。
彼女は少しだけ恥ずかしそうに顔を赤くして、控えめに唇を合わせてきた。
「…愛してる。レノ」
「ん、俺も」
彼女の後頭部に手を添えて、より深く唇を重ねた。
さっきまで気が遠くなるくらい熱く身体を重ねあったというのに、また熱を帯びてきそうになる。
「あ、じゃぁ、ここはどうなんだ?」
「ここ…あっ…」
唇を離し、つん、と彼女の鎖骨辺りを指さす。
そこには首筋から胸元辺りまでに散らされた大量の赤い印。
その数に驚いて更に顔を紅潮させる彼女。
「まぁ、だいたい想像つくけどな、と」
俺の物、って言いたくてつけたもんだし。
(首筋は執着、胸元は独占欲)
<end>
************
有難うございました♪
宜しければ感想などコメント頂けると泣いて喜びます!