世界観

《混血種族(ハーフ)》

混血種族は主に“〇〇と〇〇のハーフ”と称する事が多いが、以下の組み合わせでは特別な呼称で呼ばれている。

☆ハーフエルフ
人間とエルフのハーフ。
様々な呼称があるエルフ族でも、人間との血が混ざっていれば全てこちらで称されている。

☆ダンピール
人間と吸血鬼のハーフ。
人間との血が混ざっていながらも高い再生力と脚力があり、純粋な吸血鬼と違い太陽の光とニンニクを嫌がらない事で混血種族としては強力な存在と云われている。それ故、光の種族からしたら“ヴァンパイアキラー”と称され、犯罪を繰り返す吸血鬼や悪しき心を持ち強い瘴気に包まれた事によって、理性を失くし凶暴化した吸血鬼―ルーインヴァンプの対抗手段として重宝される事もある。
生き血も啜れるが、これは万が一の生存方法としか考えていない為、食事生活は普通の人間と同じ。

☆魔人
人間と魔族のハーフ。
光の種族からは穢れた人間として、純粋な魔族からは下等な存在として大昔から侮蔑や差別を受けてきた存在の一種。
しかし一つの大きな島が分断されて聖冥諸島となった後、光の勢力に寝返った魔族達が人間との共存を始めたのがきっかけで受け入れられるようになった。
現在は戦闘能力の高さを理由に傭兵や軍人として雇用されるケースが多いが、今でも受け入れられない光の種族がいるらしい。

☆ハーフドワーフ
人間とドワーフのハーフ。
ドワーフと同じく必ず地属性を所持しているが、平均身長は人間並み。外見も人間と同じだが、女性の方は若く見える傾向がある。
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