世界観
【種族一覧】
聖冥諸島には人間を始め、様々な種族が住んでいる。
一つの種族の血しか流れていない種族を純粋種族、二つの種族の血が流れている種族を混血種族(ハーフ)と呼ばれているが、これらは全て“人類”とまとめて称する時もある。
《純粋種族》
☆人間
聖冥諸島で一番多く見掛ける種族。平均寿命は90年~100年程度と言われるも、医療の発達などにより少しずつではあるが年々延びているとの報告がある。
☆エルフ
耳が尖った種族で、平均寿命は500年程度と長命。
肉体的には人間程ではないが魔力や知能が高く、適応環境や身体能力によって呼称は様々。自然を好むエルフは『ネイチャーエルフ』、それに加え戦いも好むエルフは『ファイティングエルフ』、夜行性のエルフは『ナイトエルフ』と呼ばれている。
エルフ族の中には、一般のエルフ族よりも高貴で長命な『グレーターエルフ』が存在するが、こちらは希少な種族と云われており、大昔の記録によると全てのエルフ族のみならず人間や他の種族を統率したと記されている。
☆ドワーフ
身長は人間よりも小さく、肌は日焼けした様に浅黒い。平均寿命は100年~200年程度。
大地を司る神や地の精霊の加護を受けた種族と云われており、この種族は必ず地属性を所持している。それに相応しく発掘や採石、鍛冶など、石や土に関する職業に就く者が多い。
男性は髭をたっぷり生やし筋骨隆々、女性は少女のような顔立ちだが、腕力は男女問わず人間より優れている。
☆マーメイディアン
上半身は人間だが下半身が魚という特殊な人類で、平均寿命は500年程度。
通称『人魚』と呼ばれるこの種族は必ず水属性を所持しており、水中での呼吸のみならず会話も可能としている。また泳ぎも得意としており、人類の中では水中での行動が一番速いと云われている。
基本的には水の中で生活している為陸地が苦手かと思いきや、科学技術の発展により陸地で行動しているマーメィディアンの姿が見られるようになった。しかし珍しい事に加え、美しい女性のマーメイディアンを狙うハンターが跡を絶たず、現在はこの種族だけで結成した海洋保安組織ポセイドンがハンター達を取り締まっている(主に港町や海岸)。
☆天使
背中に純白の翼、頭上に穢れを寄せ付けない様な白い輪を浮かばせている種族で、光の種族と分類されている。
元は天界という、悪しき存在を受け入れない世界に住む存在であったが、いつしか様々な世界で見掛け、やがて様々な世界に住み付く様になった(この世界もその一つ)。
見た目通り、必ず光属性を持っているかと思いきや、実は光属性を持たない天使も存在しているが、それに関する差別的な感情はない。しかし生まれつき闇属性を持つ天使は『ダークエンジェル』、後から闇に堕ちその属性が付加された天使は『堕天使』と呼ばれ、それらは他の天使達から“悪の変異種”として非難される傾向がある。
☆妖精
背中に虫の様な羽を持ち、体長が10cm程度しかない小さな人類。寿命は50年程度と言われているが、人間と同様医療の発達などにより少しずつではあるが年々延びている。
闇属性を持つ妖精が存在しない事から天使と同様、光の種族と分類されている。
聖冥諸島がまだ一つの大きな島だった時代は、北のガーディアナ地方の森で豊かに暮らしていたと云われているが、分断戦争を機に散り散りとなり、現在は他の種族を頼りにしながら生きている。身体は小さくても頭脳は人間と同等に加え、価値観や倫理観も対等に見ているので、差別的な発言を受けると恐ろしい事になるので気を付けた方が良い。
☆悪魔
山羊の様な角とコウモリの様な翼が生えた種族で、闇の種族と分類されている。
元は魔界という、一日中暗く善人が生きづらい世界に住む存在であったが、いつしか様々な世界で見掛け、やがて様々な世界に住み付く様になった(この世界もその一つ)。
見た目通り、必ず闇属性を持っているかと思いきや、実は闇属性を持たない悪魔も存在している(しかし光属性を持つ悪魔の存在は確認されていない)。
☆魔族
耳が尖った種族でエルフと間違えられやすいが、寿命は1000年以上と記録されている。
諸説は様々だが、遥か昔に膨大な闇と悪のエネルギーが空から降り注ぎ、人間達がそれを浴びて耳の形が変異しつつ強大な“力”を得た種族だと云われている。これにより闇の種族と分類されているが、『力こそが全て』という思考を持つ魔族が多く、仲間意識はそれ程強くない。
☆吸血鬼
高い再生力を誇り、牙で噛み付き人の生き血を啜る種族で寿命は不明だがかなり長いと云われている。
自身の爪を鋭く伸ばす事を可能とし、脚力が突出しているが、太陽の光とニンニクが苦手という欠点を持つ。
悪魔や魔族と同じ闇の種族に分類されているが、吸血鬼もプライドが高い者が多く、配下に異種族が存在しても高慢な態度を崩さないという報告が多々ある(たとえ悪魔や魔族が相手でも例外でない)。これによって反感を買うケースも多い故、仲間意識はあまり強くない。
また、ごく稀に光属性を持つ吸血鬼が存在している。
☆インヘイトディオス
神の血を受け継いだ長命種で年々数が少なくなり、今では希少な種族。成長スピードが遅く、純粋なインヘイトディオスでは2000年以上の寿命を持つが、異種族との混血(ハーフ)だとその種族によるがある程度短くなる。
その種族は司る神の“力”と同じ様な技や術、能力を発動させる事が可能である。しかし何故か大半はその“力”を使おうとせず、属性攻撃など他の人類と同じ様な戦法を行い、同じ様に暮らしている。
ほんの一握りではあるが、聖冥諸島で存在が確認されている。
→続きます
聖冥諸島には人間を始め、様々な種族が住んでいる。
一つの種族の血しか流れていない種族を純粋種族、二つの種族の血が流れている種族を混血種族(ハーフ)と呼ばれているが、これらは全て“人類”とまとめて称する時もある。
《純粋種族》
☆人間
聖冥諸島で一番多く見掛ける種族。平均寿命は90年~100年程度と言われるも、医療の発達などにより少しずつではあるが年々延びているとの報告がある。
☆エルフ
耳が尖った種族で、平均寿命は500年程度と長命。
肉体的には人間程ではないが魔力や知能が高く、適応環境や身体能力によって呼称は様々。自然を好むエルフは『ネイチャーエルフ』、それに加え戦いも好むエルフは『ファイティングエルフ』、夜行性のエルフは『ナイトエルフ』と呼ばれている。
エルフ族の中には、一般のエルフ族よりも高貴で長命な『グレーターエルフ』が存在するが、こちらは希少な種族と云われており、大昔の記録によると全てのエルフ族のみならず人間や他の種族を統率したと記されている。
☆ドワーフ
身長は人間よりも小さく、肌は日焼けした様に浅黒い。平均寿命は100年~200年程度。
大地を司る神や地の精霊の加護を受けた種族と云われており、この種族は必ず地属性を所持している。それに相応しく発掘や採石、鍛冶など、石や土に関する職業に就く者が多い。
男性は髭をたっぷり生やし筋骨隆々、女性は少女のような顔立ちだが、腕力は男女問わず人間より優れている。
☆マーメイディアン
上半身は人間だが下半身が魚という特殊な人類で、平均寿命は500年程度。
通称『人魚』と呼ばれるこの種族は必ず水属性を所持しており、水中での呼吸のみならず会話も可能としている。また泳ぎも得意としており、人類の中では水中での行動が一番速いと云われている。
基本的には水の中で生活している為陸地が苦手かと思いきや、科学技術の発展により陸地で行動しているマーメィディアンの姿が見られるようになった。しかし珍しい事に加え、美しい女性のマーメイディアンを狙うハンターが跡を絶たず、現在はこの種族だけで結成した海洋保安組織ポセイドンがハンター達を取り締まっている(主に港町や海岸)。
☆天使
背中に純白の翼、頭上に穢れを寄せ付けない様な白い輪を浮かばせている種族で、光の種族と分類されている。
元は天界という、悪しき存在を受け入れない世界に住む存在であったが、いつしか様々な世界で見掛け、やがて様々な世界に住み付く様になった(この世界もその一つ)。
見た目通り、必ず光属性を持っているかと思いきや、実は光属性を持たない天使も存在しているが、それに関する差別的な感情はない。しかし生まれつき闇属性を持つ天使は『ダークエンジェル』、後から闇に堕ちその属性が付加された天使は『堕天使』と呼ばれ、それらは他の天使達から“悪の変異種”として非難される傾向がある。
☆妖精
背中に虫の様な羽を持ち、体長が10cm程度しかない小さな人類。寿命は50年程度と言われているが、人間と同様医療の発達などにより少しずつではあるが年々延びている。
闇属性を持つ妖精が存在しない事から天使と同様、光の種族と分類されている。
聖冥諸島がまだ一つの大きな島だった時代は、北のガーディアナ地方の森で豊かに暮らしていたと云われているが、分断戦争を機に散り散りとなり、現在は他の種族を頼りにしながら生きている。身体は小さくても頭脳は人間と同等に加え、価値観や倫理観も対等に見ているので、差別的な発言を受けると恐ろしい事になるので気を付けた方が良い。
☆悪魔
山羊の様な角とコウモリの様な翼が生えた種族で、闇の種族と分類されている。
元は魔界という、一日中暗く善人が生きづらい世界に住む存在であったが、いつしか様々な世界で見掛け、やがて様々な世界に住み付く様になった(この世界もその一つ)。
見た目通り、必ず闇属性を持っているかと思いきや、実は闇属性を持たない悪魔も存在している(しかし光属性を持つ悪魔の存在は確認されていない)。
☆魔族
耳が尖った種族でエルフと間違えられやすいが、寿命は1000年以上と記録されている。
諸説は様々だが、遥か昔に膨大な闇と悪のエネルギーが空から降り注ぎ、人間達がそれを浴びて耳の形が変異しつつ強大な“力”を得た種族だと云われている。これにより闇の種族と分類されているが、『力こそが全て』という思考を持つ魔族が多く、仲間意識はそれ程強くない。
☆吸血鬼
高い再生力を誇り、牙で噛み付き人の生き血を啜る種族で寿命は不明だがかなり長いと云われている。
自身の爪を鋭く伸ばす事を可能とし、脚力が突出しているが、太陽の光とニンニクが苦手という欠点を持つ。
悪魔や魔族と同じ闇の種族に分類されているが、吸血鬼もプライドが高い者が多く、配下に異種族が存在しても高慢な態度を崩さないという報告が多々ある(たとえ悪魔や魔族が相手でも例外でない)。これによって反感を買うケースも多い故、仲間意識はあまり強くない。
また、ごく稀に光属性を持つ吸血鬼が存在している。
☆インヘイトディオス
神の血を受け継いだ長命種で年々数が少なくなり、今では希少な種族。成長スピードが遅く、純粋なインヘイトディオスでは2000年以上の寿命を持つが、異種族との混血(ハーフ)だとその種族によるがある程度短くなる。
その種族は司る神の“力”と同じ様な技や術、能力を発動させる事が可能である。しかし何故か大半はその“力”を使おうとせず、属性攻撃など他の人類と同じ様な戦法を行い、同じ様に暮らしている。
ほんの一握りではあるが、聖冥諸島で存在が確認されている。
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