世界観

【サクレイド学院について】

☆内装

地下2階、地上4階建ての軍事学院。
生徒が出入り出来るのは地下1階から地上4階まで。地下2階は教職員のみ。
壁や床には衝撃耐性と完全防音が施され、どんなに大きな音が出ても近隣の室内に届く事はなく、また強力な衝撃が加わっても破損される事もない。

1階…生徒用の玄関、魔導実技館、武道場、食堂、講堂、購買部、グラウンド

2階…301~304教室、第三自習室、図書室、保健室、トランスポート、モニタールーム、学院長室、職員室、事務室、教職員用会議室、生徒会用会議室、職員及び来客用の玄関

3階…201~204教室、第二自習室、パソコンルーム、化学研究室、技術研究室

4階…101~104教室、第一自習室、トレーニングルーム、音楽室

地下1階…駐輪場、大精霊の部屋

地下2階…管制室

1年生は主に101~104教室、2年生は201~204教室、3年生は301~304教室を利用する。自習室も各学年が使う教室の隣で利用するが、こちらは他の学年の生徒が使う事もある。科目によっては特別教室を利用する事もある(特別教室とは1階の魔導実技館と武道場、2階のトランスポートとモニタールーム、3階のパソコンルームと化学研究室と技術研究室、4階は音楽室を示す)。
放課後は各自習室で勉強する生徒がいれば図書室やパソコンルームで調べ物をしたり、トレーニングルームで身体を鍛える生徒もいる(ただし放課後でパソコンルームを使うには、情報科の教員―ラウネの許可を取る必要がある)。

2階のトランスポートは電脳空間へ移動出来る手段で、モニタールームと直結している。電脳空間の出来事はモニタールームにある大画面で視聴する事が出来る。

各階にカメラウィングと呼ばれる、羽の付いた高機能警備カメラが学院内の監視に就き、不審人物を見つけたら顔や姿を自動的に記録(バックアップ)し、行動を探る為に追い掛ける。また人工知能も搭載されており、ヒトの言葉での会話も可能。


☆学院内の服装

男子の制服は、白のワイシャツに藍色のズボン。学年ごとに色が違う2本のラインが入った黒いネクタイを付けている(ちなみに1年生は赤紫、2年生は水色、3年生は白のラインが入っている)。白のソックスと黒い靴を履いている。
女子の制服は、白のワイシャツに藍色のスカート。学年ごとに色が違うリボンを付けている(1年生は赤紫、2年生は青、3年生は黒)。黒いハイソックスとこげ茶のローファーを履いている。
男女共通で藍色のブレザーを羽織っている(ブレザーのボタンの色は金色)。
腕時計、属性防御や状態異常防止の効果が付いたアクセサリーの装着は許可されているが、何の効果もなく派手なアクセサリーや、サングラスなど学院内にそぐわぬアクセサリーの装着は禁じられている。


☆四王座について

学院に通う神子を守るべく、それぞれ炎、水、地、風の4つの属性をモチーフとした称号を持つ4人の優秀者達の事を『四王座』と呼ばれている。
学院の地下に潜む大精霊と諸島を治める有力貴族達によって選別され、選ばれた生徒達は『炎の座』、『水の座』、『地の座』、『風の座』という称号が与えられる。諸島歴850年度は全員が2年生である。
教職員達の案に対し、唯一意見の提示や進言する事をが出来る存在であり、この4人がいたからこそ神子だけでなく、学院にも安寧が築き上げられたという声も上げられている。
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