世界観

【北の島ガーディアナ】

分断される前は自然に溢れる場所で天使や妖精などが住み、悪しき者には近付けさせないよう警備が万全だった地域の一つだった。しかし分断され闇の勢力に占領された現在は悪魔や魔族などが居住し、枯れた木々が存在して大地も荒れ果て、怪しい黒い霧が掛かる事がある。


《パージフィールド》…島の南東にある港町……とは名ばかりの船着き場。分断戦争にて占領された当初は瘴気が溢れていたが、3年前(諸島歴847年)にアイドライズの有力貴族―ラッセル・O・ピオニーアとその者に雇われた傭兵達の手によって浄化され、ヒトが上陸出来る様になった。しかし港町としての発展は非常に遅く、この名前も浄化完了を示す記号に過ぎない。しかも分断戦争前から存在していた建物は3つしかなく、いずれも宿屋として利用するには狭い。その為、傭兵や冒険家達にとってこの場所での宿泊手段は野宿に限られており、建物周辺にはテントがよく見られる。

☆街役所…分断戦争前から存在していた建物の一つで、南側にある。調査や討伐目的でガーディアナに訪れた傭兵や冒険家達の生存確認と、調査結果の報告はこちらで行われている。パージフィールドを浄化した有力貴族の一人がここを取り仕切っており、エクスプローラーギルドやピュアリティ・クラウンと提携して情報を共有している。

☆行商会議所…分断戦争前から存在していた建物の内の一つで、東側にある。近年傭兵や冒険家達が続々とガーディアナに上陸した事を聞き付けた行商人達がこちらで商売している。それだけでなく街役所からの状況報告を受け、商売に関する会議を行う役目も果たしている。

☆空き家…分断戦争前から存在していた建物の一つで、西側にある。しかしこちらは調査や清掃はしたものの、用途がなく空き家と化している。
3/12ページ