世界観

【東の島アイドライズ】

至る所に太古から存在する遺跡が数多く存在し、考古学者や冒険家がよく訪れている。


《クロスラーン》…島の中央辺りに位置する、アイドライズの中で一番大きな街。世界最高峰の軍事学院があり、そこに通う生徒達が住まう寮がある為、“学院都市”と呼ばれている。

☆サクレイド学院…街の北側に位置する世界最高峰の全寮3年制軍事学院。250年の歴史を築き上げ、歴代の卒業生達の中には各国の騎士団で多大な功績を上げ、将軍にまで上り詰めた者も存在して名を轟かせている。

☆エクスプローラーギルド…街の東側に位置するギルド。主にアイドライズで発見された遺跡の情報や調査依頼を求めて考古学者や冒険家達がよく訪れている。ここを経営するマスターは学者程の知識はないが、歴史学を大いに好んでおり、調査に戻った考古学者や冒険家達に対して興奮気味に結果を聞いているのだとか。

☆スカイハイ…街の西側にある喫茶店。元空賊であるバーンの父親が経営しており、学院に通う生徒や教職員達が立ち寄る事が多い。名前とは裏腹にビルの1階に店を構えているが、それを気にする者はほとんどいない。

☆アルケミスト協会本部…街の北西の奥地にある、比較的小さな建物。そこで錬金術の研究や金属製のアクセサリーの販売が行われている。

☆シックキラー総合病院…街の南東にある病院。アイドライズの中では一番規模が大きく、毎日様々な患者が通院して来る。


《ワーシップ》…島の中央辺り、学院都市から西にある隣町。この街の最西端に代々神子が住まう神殿があり、毎日島の平和と残りの島々の奪還を願う参拝客が訪れている。この事から“信仰都市”と呼ばれている。また、貴族の住宅街も存在している。

☆ライトデイ通信社…街の西側にある新聞会社で、ネットニュースの製作を主に活動している。ここの会社の社長はピュアリティ・クラウンの局長―リコリスと大変親しい関係にあり、防衛局自体も協力関係にある会社でもある。


《ブルーライド》…島の北側にある港町。現在闇の勢力が住まう北の島ガーディアナの船着き場、パージフィールドへの船が停泊しており、強敵に立ち向かう傭兵や冒険家達が意気揚々と船に乗る姿を頻繁に目撃される。


《ヘルマッド》…島の東側にある海岸付近の街。この街は犯罪や貧困などで移り住んで来た浮浪者達が集う街で、壁の至る所に落書きが多くゴミ漏らし散らばっている。ピュアリティ・クラウンによる治安は完全には行き届いておらず、取り仕切るマフィアも裏で違法取引で行われている事からほとんどの島民達が近付きたくないと言われている。また、この街の住民達から地下遺跡の目撃情報があるが、治安の悪さで考古学者や傭兵も近寄れず、未調査のまま手付かずの状態が多い。
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