人物紹介①

≪ステファニー・H・ラヴァーズ≫

性別:女
年齢(学年):14歳(2年生)
属性:水・氷
種族:人間
髪型:肩まで伸ばし、緩くウェーブが掛かっている。色は群青色。
瞳の色:水色
武器:キュアラティブ・ジュエル(カチューシャに付いてある青い宝石。回復タイプの魔法を使うと効力が上昇する為、武器というより装飾品。)

“水の座”の称号を持つ、回復魔法のエキスパート。
2年生の中で最高の魔力を誇り、広範囲という水属性の特性を活かして実力を示し、四王座に抜擢された。しかし本来は命を大切に思うとても優しい性格で、派手な攻撃よりも怪我人を積極的に治療に向かう傾向がある。
控えめで少し気が弱く、自らの主張も弱々しい印象を受けがち。本人もその事を自覚しており、学院長のファウンダットと担任のアンヘル、四王座のリーダーであるレヴィンと四王座に匹敵する実力を持つミシェルに対して憧れの目線を向けている。


≪ユリアン・ダイナヴィヴィッド≫

性別:女
年齢(学年):14歳(2年生)
属性:炎・光
種族:天使
髪型:長さは腰より少し上くらいで緩くウェーブが掛かっている金髪で、それを一つにくくっている。
瞳の色:オレンジ
武器:ブレイズアックス(最新粒子型武器の斧)

華奢な身体とは裏腹に、斧を豪快に振り回す腕力の持ち主。
彼女自身“超越豪腕”という腕力が一般人より優れた特殊能力を持ち、どんなに重い物でも片手で持ち運べる。空中でも自力での輸送を可能としている面もあり、よく肉体労働を任せられている。しかしユリアン自身は男の仕事を託され、扱いが女性らしくないと思い溜め息を漏らしている。
こう見えて努力家の面を持ち合わせており、放課後ではトレーニングルームで筋トレに励み、時には親友のミシェルと共に魔法の訓練に付き合わせている。
闇の種族を嫌う両親の生まれ故郷の影響か、それにカテゴリーされている悪魔や魔族などの種族、またはその混血(ハーフ)の人物に対しては若干敵対意識を持つ。その為、カルロスに対して不快な感情を抱いている。


≪エリザベート・F・ビューティリス≫

性別:女
年齢(学年):14歳(2年生)
属性:炎
種族:人間
髪型:背中まである金髪を高い所で一つの団子にし、左右の髪を少し残して毛先から5cmくらいの部分をカールしている。
瞳の色:青
武器:炎舞扇(読み方は『エンブセン』という原始固有型武器の扇子)

アイドライズを統べる有力貴族ビューティリス家の令嬢。
“レヴィンに次ぐ炎属性の魔法を極めし者”を自称しているが、実際は中級者レベルでその属性の上級魔法『デストロイド・フレイム』を放とうとする度に自爆している。
カイザーに憧れを抱き、愛の眼差しを送っているが全く相手にされない。
態度が失礼なミシェルを気に食わず、彼女に何度も勝負を挑むも『デストロイド・フレイム』の発動による自爆の連続。これによりミシェルからも呆れた目で見られている。


≪バーン・フォルテック≫

性別:男
年齢(学年):14歳(2年生)
属性:炎・無
種族:人間
髪型:少々癖っ毛のショートカットの黒髪。
瞳の色:青
特徴:気分によっては、頭に赤と白のストライプのバンダナを付けている時がある。
武器:セイバー・プロミネンス(最新粒子型武器の剣)とエレメントカード(属性別に魔力の篭ったカード)

剣とカードを同時に扱うという、変わった戦い方をする男子生徒。
常に明るく前向きな思考の持ち主で、どんな時でも落ち込む仕草を見せない。どんなに困難な出来事であろうと、そしてどれ程の強敵が現れようと怯まずにイキイキとした表情を見せ、戦闘だと追い詰められる度に熱血漢の如く心の底から気合いが篭っていく。しかし説教されている時だと徐々に嫌気が刺し、終わった後は大抵げんなりとしている。
“変幻自在戦術師”の異名を持つが実際は頭があまり良くなく、難しい話になると退屈そうな仕草をする、もしくは眠気に襲われる(真面目な話は寝ないよう努力はするが、それ以外だと寝ている可能性がある)。
父親は元空賊で、エレメントカードの発案者。彼の戦闘スタイルも父親から教わり受け継いでいると言われている。


≪カルロス・レパーター≫

性別:男
年齢(学年):14歳(2年生)
属性:風・鋼
種族:魔人(人間と魔族のハーフ)
髪型:ボサボサのショートカットで、色は緑。
瞳の色:金色
特徴:登校中や休日でも頭にクリアグリーンとこげ茶を基調としたゴーグルを掛けている。
武器:アサルトコンバット・ウィンド(最新粒子型武器の二丁拳銃)

戦いと面白い事を何よりも好む、二丁拳銃と風属性の魔法と錬金術の使い手。
登校中でもゴーグルを掛けており、情報学の教師であるラウネに見つかってはよく怒られている。問題児と示唆されているが、錬金術で作成したアクセサリーを売ったお金で学費に宛てているという、割とちやっかりとした面もある。“錬金形成”という、自身の近くから金属で出来た物を形成して出現出来る能力を持つ(錬金術もそれの影響で習得した)。
四王座の強さも認めているが、それ以上にミシェルを大いに尊敬している。それ故か、彼女を貶める事を言われると脅迫の意味を込めて相手から僅か数センチの所でワザと外して発砲する。最近ミシェルの悪口が少なくなったのも、彼による脅迫が効いていると思われる。
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