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冬島慎次に勝ちたい!
私は、どぉーしても勝ちたい!
だから、私は今、実家であるものを探している。
「確か、捨ててないはず…………」
押し入れの中を、くまなく探す。しばらくして、それは見付かった。
「あった! よっしゃあ!」
思わず拳を握る私。
私が、かつて女子高生だった頃に着ていた制服。4年ほど前には、毎日のように着ていたセーラー服。
これこれ。私は、これを着て、冬島さんに賭け麻雀で勝つ!
とりあえず、まだ着られるかどうか確かめることにする。随分と久し振りに袖を通す制服は、なんだか無性に恥ずかしい。誰も見てないのに。
私は部屋の姿見で、自身を見る。
「まだイケる。うん、イケるイケるよ」
自己暗示である。やはり、コスプレ感は否めない。
「22歳エンジニアの星輪女学院生のコスプレ…………」
いや! いやいやいや! 正気になるな私!
イメクラっぽいとか、AVっぽいとか考えてる場合か?!
勝ちたいんだろう?! どんな手を使ってでも!
「か、勝ちてぇ~! マジで!」
私は覚悟を決めた。私の決意は固い!
おサノちゃんがいると、冬島さんは大負けするんだからさぁ。私が女子高生っぽくなれば、きっと、いや絶対負けるはずだわよ。しかも、あの名門お嬢様学校のセーラー服なのよ? イケるでしょ、これは。私みたいなのがお嬢様学校出身っていうギャップ萌え? もあるはずだし!
しっかり赤いカーディガンも着て行こう。
いや、このままの姿では出歩かないけどさ。
私は持ってきた大きめの鞄に、それらを入れる。
よし。さっそく、ボーダー本部の諏訪隊の作戦室、もとい、戦場へ向かおう。
私は颯爽と歩きだす。
そうして到着した戦場には、諏訪くんと太刀川くん、そしてターゲットの冬島さんがいる。
「よーっす。今夜も打つぜ」
「よっす。私もやるよ~。その前に、ちょっとお色直ししてくるね」
「ん? ああ、分かった」
さあ、変身の時だ。トリガーオン! なんちゃって。
私は、星輪女学院のセーラー服を着た。そして、戦場へ戻る。
「お待たせ~」
「……ッ!?」
3人とも、面白いくらいに驚いた。
「ふっ」
勝利は我にあり。私は微笑んだ。
その後、目論見通りに、私は冬島さんに勝った。
さあて、私の言うことを何でもひとつ聞いてもらおうか。
私は、どぉーしても勝ちたい!
だから、私は今、実家であるものを探している。
「確か、捨ててないはず…………」
押し入れの中を、くまなく探す。しばらくして、それは見付かった。
「あった! よっしゃあ!」
思わず拳を握る私。
私が、かつて女子高生だった頃に着ていた制服。4年ほど前には、毎日のように着ていたセーラー服。
これこれ。私は、これを着て、冬島さんに賭け麻雀で勝つ!
とりあえず、まだ着られるかどうか確かめることにする。随分と久し振りに袖を通す制服は、なんだか無性に恥ずかしい。誰も見てないのに。
私は部屋の姿見で、自身を見る。
「まだイケる。うん、イケるイケるよ」
自己暗示である。やはり、コスプレ感は否めない。
「22歳エンジニアの星輪女学院生のコスプレ…………」
いや! いやいやいや! 正気になるな私!
イメクラっぽいとか、AVっぽいとか考えてる場合か?!
勝ちたいんだろう?! どんな手を使ってでも!
「か、勝ちてぇ~! マジで!」
私は覚悟を決めた。私の決意は固い!
おサノちゃんがいると、冬島さんは大負けするんだからさぁ。私が女子高生っぽくなれば、きっと、いや絶対負けるはずだわよ。しかも、あの名門お嬢様学校のセーラー服なのよ? イケるでしょ、これは。私みたいなのがお嬢様学校出身っていうギャップ萌え? もあるはずだし!
しっかり赤いカーディガンも着て行こう。
いや、このままの姿では出歩かないけどさ。
私は持ってきた大きめの鞄に、それらを入れる。
よし。さっそく、ボーダー本部の諏訪隊の作戦室、もとい、戦場へ向かおう。
私は颯爽と歩きだす。
そうして到着した戦場には、諏訪くんと太刀川くん、そしてターゲットの冬島さんがいる。
「よーっす。今夜も打つぜ」
「よっす。私もやるよ~。その前に、ちょっとお色直ししてくるね」
「ん? ああ、分かった」
さあ、変身の時だ。トリガーオン! なんちゃって。
私は、星輪女学院のセーラー服を着た。そして、戦場へ戻る。
「お待たせ~」
「……ッ!?」
3人とも、面白いくらいに驚いた。
「ふっ」
勝利は我にあり。私は微笑んだ。
その後、目論見通りに、私は冬島さんに勝った。
さあて、私の言うことを何でもひとつ聞いてもらおうか。