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先輩がいない。
待ち合わせ場所を見回すと、先輩の普段着が落ちていることに気付いた。
「先輩……? どこですか?」
先輩の服を手にしようとしたところ、ぬるりと服の中から蛇が出て来て、私は小さく悲鳴を上げる。
蛇は、私の方を見て、シューシューと音を出した。
「いや、まさか、そんな……」
私は、考えた先に出た答えを疑う。
「先輩、蛇になっちゃったんですか?!」
「シュー」
蛇、いや、先輩は、肯定しているようだった。
「せ、先輩……」
どうしよう? どうしたら?
「あ、寒いですよね? 服の中に戻ってください。私が抱えて運びますから」
先輩は、私が言った通りに服の中へするりと戻った。
今は、冬だから。本来なら、冬眠しているはずだ。先輩には厳しいだろう。
私は、先輩ごと衣服と靴を抱えて、自宅を目指す。
しばらくして。私は、先輩を連れて帰宅した。
「先輩、すぐに暖房つけますからね」
「シュー」
リモコンのボタンを押し、先輩をベッドの上に降ろす。
「何があったんですか? 先輩……」
ベッドの横に座り、先輩と目線を合わせた。
「シューシュー」と、先輩は何かを伝えようとしているが。
「すいません、分かりません……」
「シュー」
私が推理するしかない。
先輩が自ら蛇になるだろうか? 答えは、ノーだ。
先輩から、「蛇になりたい」なんて話は聞いたことがない。
蛇に呪われたとか? あの待ち合わせ場所に、蛇に由来するものはない。
誰かに呪われた? 一番あり得る。
先輩は、顔が広くて、多くの人と関わっていから、もしかしたら、逆恨みとか。
「先輩、誰かにやられたんですか?」
「シュー」
先輩は、首を下に向けて肯定した。
「ちょっと、スマホ借りますね」
私は、暗証番号を入れて、先輩の連絡先一覧を開く。
「犯人の名前が出たら、首を下にしてください」
私は、連絡先をスライドさせていった。
そして、犯人が分かる。
「では、この人を問い詰めて来ます!」
「シュー!」
「え? 先輩も行くんですか?」
肯定の動作。
「私の首に巻き付いてください。上から、マフラーを巻きます」
「シュー」
先輩を首にかけると、ちゃんと巻き付いてくれた。
「よし。行きますよ!」
「シュー!」
その後。犯人を説得して、先輩は元の姿に戻った。
戻った、のだけれど、先輩の首筋には、少しだけ鱗が残っている。
待ち合わせ場所を見回すと、先輩の普段着が落ちていることに気付いた。
「先輩……? どこですか?」
先輩の服を手にしようとしたところ、ぬるりと服の中から蛇が出て来て、私は小さく悲鳴を上げる。
蛇は、私の方を見て、シューシューと音を出した。
「いや、まさか、そんな……」
私は、考えた先に出た答えを疑う。
「先輩、蛇になっちゃったんですか?!」
「シュー」
蛇、いや、先輩は、肯定しているようだった。
「せ、先輩……」
どうしよう? どうしたら?
「あ、寒いですよね? 服の中に戻ってください。私が抱えて運びますから」
先輩は、私が言った通りに服の中へするりと戻った。
今は、冬だから。本来なら、冬眠しているはずだ。先輩には厳しいだろう。
私は、先輩ごと衣服と靴を抱えて、自宅を目指す。
しばらくして。私は、先輩を連れて帰宅した。
「先輩、すぐに暖房つけますからね」
「シュー」
リモコンのボタンを押し、先輩をベッドの上に降ろす。
「何があったんですか? 先輩……」
ベッドの横に座り、先輩と目線を合わせた。
「シューシュー」と、先輩は何かを伝えようとしているが。
「すいません、分かりません……」
「シュー」
私が推理するしかない。
先輩が自ら蛇になるだろうか? 答えは、ノーだ。
先輩から、「蛇になりたい」なんて話は聞いたことがない。
蛇に呪われたとか? あの待ち合わせ場所に、蛇に由来するものはない。
誰かに呪われた? 一番あり得る。
先輩は、顔が広くて、多くの人と関わっていから、もしかしたら、逆恨みとか。
「先輩、誰かにやられたんですか?」
「シュー」
先輩は、首を下に向けて肯定した。
「ちょっと、スマホ借りますね」
私は、暗証番号を入れて、先輩の連絡先一覧を開く。
「犯人の名前が出たら、首を下にしてください」
私は、連絡先をスライドさせていった。
そして、犯人が分かる。
「では、この人を問い詰めて来ます!」
「シュー!」
「え? 先輩も行くんですか?」
肯定の動作。
「私の首に巻き付いてください。上から、マフラーを巻きます」
「シュー」
先輩を首にかけると、ちゃんと巻き付いてくれた。
「よし。行きますよ!」
「シュー!」
その後。犯人を説得して、先輩は元の姿に戻った。
戻った、のだけれど、先輩の首筋には、少しだけ鱗が残っている。
