novelmber
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
君が私にくれた物。
摘んできた綺麗な花。大量の蝉の脱け殻。赤く色付いた紅葉。きらきら光るシーグラス。
「道夫ちゃん、コレあげる!」と、満面の笑みで、持って来る。
私の幼馴染みは天真爛漫な人で、それは大人になっても変わらなかった。
『道夫ちゃん、珍しく雪雲が出たよ!』
今朝、メッセージとともに、淡路島の空の写真が送られてきて。私は、つい、口角を上げた。
君はいつも、素敵だと思ったものを、私に共有してくれる。
きっと、それは、君の最大限の愛情表現であり、大切なことなのだろう。
『ありがとう』
『いいものが見られた』
LINKで返信をした。
『うん!』
『そっちは寒そうだから、風邪引かないでね』
『ああ』
『気を付けよう』
今日は休日なので、掃除をしてから、やりかけのパズルをする。
パズルといえば、幼馴染みは、あまり好きではないらしい。
「全然分かんないよ~!」と、頭を抱えていたことを覚えている。
しかし、それは、面白いからという理由でミルクパズルを買ったせいだと思う。そのパズルは、私に譲り渡された。
完成させた真っ白なパズルを見せた時には、「すご! アレ解けたんだ!」とはしゃいでいた幼馴染み。
表情豊かで喜怒哀楽がはっきりしている君は、とても分かりやすい。
私にいいことがあったら、自分事のように喜び、私が理不尽な目に遭ったら、私よりも怒ってくれた。
君は、本当に優しい人だと心から思う。
私が教師からアイドルになった時は、驚きの声を上げた後に、「応援する! がんばってね!」と明るく返されて、嬉しかった。
君は、太陽のような人だから、たまに眩しく感じる。
プロデューサーは、アイドルは星だと言っていた。私もそうなのだと。
私は、君とは別の光になれているだろうか?
君が沈んだ時、優しく照らすことが出来る存在になれているだろうか?
君に、星灯りが届いていることを願う。
摘んできた綺麗な花。大量の蝉の脱け殻。赤く色付いた紅葉。きらきら光るシーグラス。
「道夫ちゃん、コレあげる!」と、満面の笑みで、持って来る。
私の幼馴染みは天真爛漫な人で、それは大人になっても変わらなかった。
『道夫ちゃん、珍しく雪雲が出たよ!』
今朝、メッセージとともに、淡路島の空の写真が送られてきて。私は、つい、口角を上げた。
君はいつも、素敵だと思ったものを、私に共有してくれる。
きっと、それは、君の最大限の愛情表現であり、大切なことなのだろう。
『ありがとう』
『いいものが見られた』
LINKで返信をした。
『うん!』
『そっちは寒そうだから、風邪引かないでね』
『ああ』
『気を付けよう』
今日は休日なので、掃除をしてから、やりかけのパズルをする。
パズルといえば、幼馴染みは、あまり好きではないらしい。
「全然分かんないよ~!」と、頭を抱えていたことを覚えている。
しかし、それは、面白いからという理由でミルクパズルを買ったせいだと思う。そのパズルは、私に譲り渡された。
完成させた真っ白なパズルを見せた時には、「すご! アレ解けたんだ!」とはしゃいでいた幼馴染み。
表情豊かで喜怒哀楽がはっきりしている君は、とても分かりやすい。
私にいいことがあったら、自分事のように喜び、私が理不尽な目に遭ったら、私よりも怒ってくれた。
君は、本当に優しい人だと心から思う。
私が教師からアイドルになった時は、驚きの声を上げた後に、「応援する! がんばってね!」と明るく返されて、嬉しかった。
君は、太陽のような人だから、たまに眩しく感じる。
プロデューサーは、アイドルは星だと言っていた。私もそうなのだと。
私は、君とは別の光になれているだろうか?
君が沈んだ時、優しく照らすことが出来る存在になれているだろうか?
君に、星灯りが届いていることを願う。