性癖パネルトラップ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「どういう状況だ?」
荒垣真次郎は、困惑した。
後輩が、何故かメイド服を着て自室にやって来たからである。
「俺がメイド服を着てたら、変ですか?」
「変だろ…………」
特別課外活動部のリーダーは、涼しい顔をして、荒垣を真正面から見つめていた。
何故、そんなに堂々と奇行に走っているのだろう?
「まあまあ。とりあえず、ラーメンどうぞ」と、少年は、おかもちからラーメンを取り出して、荒垣に差し出した。
「……まさか、これ自作か?」
「はい。おかもちは私物です」
このためにわざわざ用意したのか? なんで、メイドがラーメン? など、疑問は尽きない。
「荒垣先輩は、ラーメンが好きなのかと思って」
「そりゃあまあ、そうだけどよ」
「メイドは別に好きではない?」
「別に好きじゃねぇな」
「そうですよね」
メイド服の少年は、顎に手をやり、首を傾げた。
「ナースの方がよかったですか?」
「そもそも、なんでこんなことになってんだよ……」
「あ、冷めますよね。食べてください」
「……ああ」
手料理を無下には出来ない。
荒垣は、渡された割り箸を使い、麺を啜る。
「とんこつ醤油だな」
「はい。どうですか?」
「美味い」
「よかった。本当は、麺打ちからしたかったんですけどね。今回は、勘弁してください」
「次回があんのかよ…………」
溜め息をついた。
しばし、食べることに集中する。
「ごちそうさま」
「はい」
女装メイドは、丼を受け取り、おかもちに入れて床に置いた。
そして、部屋のベッド、荒垣の隣に腰を下ろす。
「荒垣先輩」
「あ?」
「好きです」
「はぁ?」
一連の行動は、このためなのだろうか? 全くワケが分からないが。
「おま…………!?」
言おうとした台詞が途切れた。メイド男に、押し倒されたからである。
「優しくするので、いいですか?」
「いいワケねぇだろ……!」
断ったのにも関わらず、少年はクスクス笑った。
荒垣真次郎は、困惑した。
後輩が、何故かメイド服を着て自室にやって来たからである。
「俺がメイド服を着てたら、変ですか?」
「変だろ…………」
特別課外活動部のリーダーは、涼しい顔をして、荒垣を真正面から見つめていた。
何故、そんなに堂々と奇行に走っているのだろう?
「まあまあ。とりあえず、ラーメンどうぞ」と、少年は、おかもちからラーメンを取り出して、荒垣に差し出した。
「……まさか、これ自作か?」
「はい。おかもちは私物です」
このためにわざわざ用意したのか? なんで、メイドがラーメン? など、疑問は尽きない。
「荒垣先輩は、ラーメンが好きなのかと思って」
「そりゃあまあ、そうだけどよ」
「メイドは別に好きではない?」
「別に好きじゃねぇな」
「そうですよね」
メイド服の少年は、顎に手をやり、首を傾げた。
「ナースの方がよかったですか?」
「そもそも、なんでこんなことになってんだよ……」
「あ、冷めますよね。食べてください」
「……ああ」
手料理を無下には出来ない。
荒垣は、渡された割り箸を使い、麺を啜る。
「とんこつ醤油だな」
「はい。どうですか?」
「美味い」
「よかった。本当は、麺打ちからしたかったんですけどね。今回は、勘弁してください」
「次回があんのかよ…………」
溜め息をついた。
しばし、食べることに集中する。
「ごちそうさま」
「はい」
女装メイドは、丼を受け取り、おかもちに入れて床に置いた。
そして、部屋のベッド、荒垣の隣に腰を下ろす。
「荒垣先輩」
「あ?」
「好きです」
「はぁ?」
一連の行動は、このためなのだろうか? 全くワケが分からないが。
「おま…………!?」
言おうとした台詞が途切れた。メイド男に、押し倒されたからである。
「優しくするので、いいですか?」
「いいワケねぇだろ……!」
断ったのにも関わらず、少年はクスクス笑った。