性癖パネルトラップ
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背の高い彼を跪かせて見下ろすのは、気分がいい。
「偉いですね、次郎さん」
頭を撫でてやると、嬉しそうに目を細める。
私は、山下次郎の“ご主人様”だ。飴も鞭も与えてあげる。
「ああ、水をこぼしてしまいました」と言って、濡れた片方の素足を上げた。
「…………」
私の足を手に取り、彼が雫を舐め取る。指と指の間まで、綺麗に。
「いい子、いい子」
彼の頬に手を滑らせた。
「は、あ…………」
すっかり調教されている次郎さんは、私に褒められると興奮する。呼吸が少し荒くなって、頬は上気した。
「ご主人様…………」
「なあに?」
「好き……好きだ…………」
「私も好きですよ、私のこと」
意地悪を言う。
「ふふ。嘘ですよ。あなたのことが好きです」
耳元で囁いた。
「あ…………」
それから、首元に腕を回して、抱き締める。
「次郎さんは、可愛くて、いい子ですねぇ。ずーっと私のものですからねぇ」
「うん…………」
彼の頭の中に糖蜜を流し込むように、私は甘く囁き続けた。
今夜は、甘やかし過ぎかもしれない。
まあ、何を与えても快感になってしまうだろうが。
がぶ、と首筋を噛んでみた。
「う、あ……」
僅かに声を震わせ、私の体にすがり付く彼。
「痛いですか?」
「痛くて、気持ちいい…………」
「そうですか」
すっと首筋の噛み痕をなぞる。
「……ちょっと疲れました。椅子になってください」
「はい」
私は、次郎さんの膝の上に座り、体にもたれかかった。
「抱き締めたかったら、ご自由にどうぞ」と言うと、すぐさま両腕が私の腰に回される。
その腕に手を重ねて、私は、目を閉じた。
ああ、愛しいな。
縄で縛り上げて、アイマスクを着けさせた時は、怯えていて可愛かった。
そのまま唇を奪った時は、腕が使えなくて、もどかしそうだった。
「私を抱き締められて、幸せですねぇ」
「うん」
「いいお返事です」
私は、けらけら笑った。
「偉いですね、次郎さん」
頭を撫でてやると、嬉しそうに目を細める。
私は、山下次郎の“ご主人様”だ。飴も鞭も与えてあげる。
「ああ、水をこぼしてしまいました」と言って、濡れた片方の素足を上げた。
「…………」
私の足を手に取り、彼が雫を舐め取る。指と指の間まで、綺麗に。
「いい子、いい子」
彼の頬に手を滑らせた。
「は、あ…………」
すっかり調教されている次郎さんは、私に褒められると興奮する。呼吸が少し荒くなって、頬は上気した。
「ご主人様…………」
「なあに?」
「好き……好きだ…………」
「私も好きですよ、私のこと」
意地悪を言う。
「ふふ。嘘ですよ。あなたのことが好きです」
耳元で囁いた。
「あ…………」
それから、首元に腕を回して、抱き締める。
「次郎さんは、可愛くて、いい子ですねぇ。ずーっと私のものですからねぇ」
「うん…………」
彼の頭の中に糖蜜を流し込むように、私は甘く囁き続けた。
今夜は、甘やかし過ぎかもしれない。
まあ、何を与えても快感になってしまうだろうが。
がぶ、と首筋を噛んでみた。
「う、あ……」
僅かに声を震わせ、私の体にすがり付く彼。
「痛いですか?」
「痛くて、気持ちいい…………」
「そうですか」
すっと首筋の噛み痕をなぞる。
「……ちょっと疲れました。椅子になってください」
「はい」
私は、次郎さんの膝の上に座り、体にもたれかかった。
「抱き締めたかったら、ご自由にどうぞ」と言うと、すぐさま両腕が私の腰に回される。
その腕に手を重ねて、私は、目を閉じた。
ああ、愛しいな。
縄で縛り上げて、アイマスクを着けさせた時は、怯えていて可愛かった。
そのまま唇を奪った時は、腕が使えなくて、もどかしそうだった。
「私を抱き締められて、幸せですねぇ」
「うん」
「いいお返事です」
私は、けらけら笑った。