うちよそ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
幸福の匙亭のフェリ曰く。
小柄なのに、よく食うなと思った。
食いっぷりがいい客は、好きだ。見ていて気持ちがいい。
二度目の来店では、恋人を連れて来てくれた。
気のいい奴らだよ。
ま、後から手配書を見て驚いたが。客が、王様だろうと民草だろうと、俺には関係ないね。
老いも若きも、聖者も悪魔も、食べたい奴には、食い物を。休みたい奴には、部屋を。それが、俺の仕事であり、生き甲斐なんでな。
ん? なんだ? 横恋慕?
まさか! 俺ぁ、心に決めた奴がいるしよ。
君も、妙な気は起こすんじゃねぇぞ。
俺は、ユナのいい隣人でありたいだけだよ。
下衆の勘繰りはよせ。
しっかし、革命軍とはねぇ。俺は、戦いなんて、からっきしだからな。
ユナは、強いんだろう。
死線を潜り抜けたこともあるんだろう。
俺は、隣人の息災を祈るだけだよ。
また会えるといいな。
ひとときの平穏を過ごさせてやりてぇよな。
◆◆◆
インペルダウンの拷問師、ガラス・リブラ曰く。
ユナさん…………?
ああ、その手配書の人ですかぁ。
とても壊し甲斐がありそうですよね!
なんでも、傷の治りが早いとか!
針はもちろん、火責め・水責め・蟲責め! なんでも試してみたいですね!
死なせてくれって言わせるくらいが丁度いいんですよ。
ま、死んでおしまいになんてしないんですけど。生かさず殺さず、丁寧に磨り潰してさしあげます。
さぁさぁ、早く。ユナさんとやらを捕まえてくださいよ。
私、かなり退屈なんです。
素敵な悲鳴が聴きたいんですよ。
蟻を踏み潰すのには、飽きましたから。
◆◆◆
スパンダムの部下、サリー曰く。
革命軍の人なんですか? ふーん。じゃあ、ワタクシの敵ですね。
暗殺いたしますか?
違う? ふむ。悪魔の実の能力者でしたか。それは、ワタクシの仕事ではありませんね。
天竜人の奴隷? なるほど。それは、それは。お可哀想な人。
ワタクシ、深く同情いたしました。
自由なんて、ご大層なものを手にしたばかりに、革命軍になってしまったんですねぇ。
そんな、彼女の身に過ぎたものは、返していただきませんと。
それで? ワタクシに、どうしろと?
承知いたしました。いつも通り、旅の手品師として近付きましょう。
必ず、有益な情報を持ち帰ってみせますよ。
サリーに、お任せあれ。
小柄なのに、よく食うなと思った。
食いっぷりがいい客は、好きだ。見ていて気持ちがいい。
二度目の来店では、恋人を連れて来てくれた。
気のいい奴らだよ。
ま、後から手配書を見て驚いたが。客が、王様だろうと民草だろうと、俺には関係ないね。
老いも若きも、聖者も悪魔も、食べたい奴には、食い物を。休みたい奴には、部屋を。それが、俺の仕事であり、生き甲斐なんでな。
ん? なんだ? 横恋慕?
まさか! 俺ぁ、心に決めた奴がいるしよ。
君も、妙な気は起こすんじゃねぇぞ。
俺は、ユナのいい隣人でありたいだけだよ。
下衆の勘繰りはよせ。
しっかし、革命軍とはねぇ。俺は、戦いなんて、からっきしだからな。
ユナは、強いんだろう。
死線を潜り抜けたこともあるんだろう。
俺は、隣人の息災を祈るだけだよ。
また会えるといいな。
ひとときの平穏を過ごさせてやりてぇよな。
◆◆◆
インペルダウンの拷問師、ガラス・リブラ曰く。
ユナさん…………?
ああ、その手配書の人ですかぁ。
とても壊し甲斐がありそうですよね!
なんでも、傷の治りが早いとか!
針はもちろん、火責め・水責め・蟲責め! なんでも試してみたいですね!
死なせてくれって言わせるくらいが丁度いいんですよ。
ま、死んでおしまいになんてしないんですけど。生かさず殺さず、丁寧に磨り潰してさしあげます。
さぁさぁ、早く。ユナさんとやらを捕まえてくださいよ。
私、かなり退屈なんです。
素敵な悲鳴が聴きたいんですよ。
蟻を踏み潰すのには、飽きましたから。
◆◆◆
スパンダムの部下、サリー曰く。
革命軍の人なんですか? ふーん。じゃあ、ワタクシの敵ですね。
暗殺いたしますか?
違う? ふむ。悪魔の実の能力者でしたか。それは、ワタクシの仕事ではありませんね。
天竜人の奴隷? なるほど。それは、それは。お可哀想な人。
ワタクシ、深く同情いたしました。
自由なんて、ご大層なものを手にしたばかりに、革命軍になってしまったんですねぇ。
そんな、彼女の身に過ぎたものは、返していただきませんと。
それで? ワタクシに、どうしろと?
承知いたしました。いつも通り、旅の手品師として近付きましょう。
必ず、有益な情報を持ち帰ってみせますよ。
サリーに、お任せあれ。