創作企画「冥冥の澱」
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・優しい光(🥨⚡)
太陽は眩し過ぎる。
私の影を濃くする、容赦のない光。それが、私は好きではなかった。
けれど、貴方に出会って、私は暖かな柔らかい光を知った。私を優しく包み込むような光。それは、とても美しくて。時折、涙が出そうになる。
私、貴方の隣にいていいの? ずっと隣にいていいの?
貴方は、「当たり前じゃないっスか!」と答えた。
当たり前なんてことはない。ないの。
だけど、どうか、私に降り注ぐ光よ。どうか、いつまでも輝いていて。
・寄り酔い(🌸🍸)
酔った振りなんて、する必要ないんだケド。
でも、ちょっと。今夜は、少し甘えていたい。
「珍しいな」って大我クンは笑う。
肩に寄りかかるボクを、優しく見つめてる。
その瞳が、大好き。ボクの恋人は、ホントに綺麗な瞳をしている。
ずっとボクのこと見ていてネ。今夜は、ちょっと、寄り添っていたい。
大我クンは、ボクの頭にそっと頭をくっ付けた。
「八卦、酔ってないだろ?」
「バレた?」
「バレバレ」
でも、キミは、このままでいることを許してくれる。大好き。
・いたいの、いたいの再来(😷👣)
「痛いよ……」
恋人が腹痛を訴えてきたから、お腹を撫でる。
「大丈夫ですよ。俺がいます」
優しく、優しく声をかけた。
「廻月くん……いたいの…………」
彼が、片手を伸ばしてきたから。その手を取った。
「ずっと、側にいたい…………」
「いますよ、ずっと」
時計の針は、戻せない。それでも、恋人の過去ごと抱き締めていたい。丸ごと愛していたい。
「椿さん、俺は、ずっと傍にいます」
「ありがとう……」
くしゃりと笑う、この人を愛している。
・食べたい(👓🐱)
「蓮くん、お弁当とお茶持って来たよ」
「茶々君。もう昼か」
蓮くんは、放っておくと、サプリやコーヒーや飴で栄養を賄おうとする。飴に至っては、脳の餌だ。頭脳派だからって、それはダメ。
「はい。ちゃんと食べてね」
「ああ……」
ふたりで、お弁当を食べた。
今日も、凝ったお弁当を作ったから、とても満足。
「食べたいな」
「なにを?」
「茶々君」
「もう、なに言ってるの?」
ふたり分の弁当箱を持ち、戻ろうとする俺の袖を、蓮くんが掴んだ。
・つめたい(⛩️❄️)
手が冷たい人は、心が温かいと言うけれど、そんなことはないと思う。でも、そんなことは関係なく、あなたは温かい心の人。
「俺の手、冷たいでしょ?」
「閑さんと離れてる時の方が冷たいです」
手を握ったまま、答えた。
僕は、あなたとの距離を縮めたいのです。もっと近くに行きたいのです。
寒いのは苦手だけれど。そんなことは、いいのです。ただ、もっと、側にいたい。
これは、我が儘なのかな? あなたと出会ってから、初めて尽くしで。戸惑うことばかりで。だけど、心は温められています。
・恋をした(🔫🍎)
男女は、友情より、恋愛の方が易い。そう言う人がいる。だとしたら、私と宵くんは、一体なんだと言うのだろう?
馬鹿馬鹿しい。宵くんは、大切な幼馴染みだ。
それはいい。確固とした自負がある。けれど、そう、私は恋をしている。恋は、決して綺麗なだけではない。
「凌吾さん」
「なに?」
「……やっぱり、なんでもないです」
この想いを伝えたら、あなたは受け入れてくれる?
誰だ、「恋愛は易い」って言ったの。ふざけるな。
・長患い(8️⃣🐝)
「佑麻さん……」
熱を持った目が、自分を見つめて、懇願するような声を絞り出している。
「……鶫くん」
キスをされた。
「ん、ふう…………」
深く口付けられて、欲を向けられていることが、ありありと分かる。
腹の底が、ぞくぞくした。可愛いあの子が、大きくなって、それでも自分を求めていることに。
好きです、と何度も告げられた。
「好きだよ、鶫くん」
ああ、そんな切なそうな顔をしないで。いつまでも片想いみたいな顔をしないで。
・空前絶後に参ってる(📛🏮)
まいちゃん。可愛い、まいちゃん。
「空也さん…………」
「なあに? まいちゃん」
「あの、恥ずかしいのですが」
「なんで?」
「ひっ……あの……」
「まいちゃんは、可愛いね」
「空也さんの方が可愛いです……」
「まいちゃんも空也も、可愛いってこと? じゃあ、ふたりで優勝だね!」
「はい…………」
愛してる。愛してるから、いっぱい可愛いまいちゃんが見たいな。
まいちゃんの全部、生涯をかけて、探すの。だから、隠しても空也が見付けるの。
太陽は眩し過ぎる。
私の影を濃くする、容赦のない光。それが、私は好きではなかった。
けれど、貴方に出会って、私は暖かな柔らかい光を知った。私を優しく包み込むような光。それは、とても美しくて。時折、涙が出そうになる。
私、貴方の隣にいていいの? ずっと隣にいていいの?
貴方は、「当たり前じゃないっスか!」と答えた。
当たり前なんてことはない。ないの。
だけど、どうか、私に降り注ぐ光よ。どうか、いつまでも輝いていて。
・寄り酔い(🌸🍸)
酔った振りなんて、する必要ないんだケド。
でも、ちょっと。今夜は、少し甘えていたい。
「珍しいな」って大我クンは笑う。
肩に寄りかかるボクを、優しく見つめてる。
その瞳が、大好き。ボクの恋人は、ホントに綺麗な瞳をしている。
ずっとボクのこと見ていてネ。今夜は、ちょっと、寄り添っていたい。
大我クンは、ボクの頭にそっと頭をくっ付けた。
「八卦、酔ってないだろ?」
「バレた?」
「バレバレ」
でも、キミは、このままでいることを許してくれる。大好き。
・いたいの、いたいの再来(😷👣)
「痛いよ……」
恋人が腹痛を訴えてきたから、お腹を撫でる。
「大丈夫ですよ。俺がいます」
優しく、優しく声をかけた。
「廻月くん……いたいの…………」
彼が、片手を伸ばしてきたから。その手を取った。
「ずっと、側にいたい…………」
「いますよ、ずっと」
時計の針は、戻せない。それでも、恋人の過去ごと抱き締めていたい。丸ごと愛していたい。
「椿さん、俺は、ずっと傍にいます」
「ありがとう……」
くしゃりと笑う、この人を愛している。
・食べたい(👓🐱)
「蓮くん、お弁当とお茶持って来たよ」
「茶々君。もう昼か」
蓮くんは、放っておくと、サプリやコーヒーや飴で栄養を賄おうとする。飴に至っては、脳の餌だ。頭脳派だからって、それはダメ。
「はい。ちゃんと食べてね」
「ああ……」
ふたりで、お弁当を食べた。
今日も、凝ったお弁当を作ったから、とても満足。
「食べたいな」
「なにを?」
「茶々君」
「もう、なに言ってるの?」
ふたり分の弁当箱を持ち、戻ろうとする俺の袖を、蓮くんが掴んだ。
・つめたい(⛩️❄️)
手が冷たい人は、心が温かいと言うけれど、そんなことはないと思う。でも、そんなことは関係なく、あなたは温かい心の人。
「俺の手、冷たいでしょ?」
「閑さんと離れてる時の方が冷たいです」
手を握ったまま、答えた。
僕は、あなたとの距離を縮めたいのです。もっと近くに行きたいのです。
寒いのは苦手だけれど。そんなことは、いいのです。ただ、もっと、側にいたい。
これは、我が儘なのかな? あなたと出会ってから、初めて尽くしで。戸惑うことばかりで。だけど、心は温められています。
・恋をした(🔫🍎)
男女は、友情より、恋愛の方が易い。そう言う人がいる。だとしたら、私と宵くんは、一体なんだと言うのだろう?
馬鹿馬鹿しい。宵くんは、大切な幼馴染みだ。
それはいい。確固とした自負がある。けれど、そう、私は恋をしている。恋は、決して綺麗なだけではない。
「凌吾さん」
「なに?」
「……やっぱり、なんでもないです」
この想いを伝えたら、あなたは受け入れてくれる?
誰だ、「恋愛は易い」って言ったの。ふざけるな。
・長患い(8️⃣🐝)
「佑麻さん……」
熱を持った目が、自分を見つめて、懇願するような声を絞り出している。
「……鶫くん」
キスをされた。
「ん、ふう…………」
深く口付けられて、欲を向けられていることが、ありありと分かる。
腹の底が、ぞくぞくした。可愛いあの子が、大きくなって、それでも自分を求めていることに。
好きです、と何度も告げられた。
「好きだよ、鶫くん」
ああ、そんな切なそうな顔をしないで。いつまでも片想いみたいな顔をしないで。
・空前絶後に参ってる(📛🏮)
まいちゃん。可愛い、まいちゃん。
「空也さん…………」
「なあに? まいちゃん」
「あの、恥ずかしいのですが」
「なんで?」
「ひっ……あの……」
「まいちゃんは、可愛いね」
「空也さんの方が可愛いです……」
「まいちゃんも空也も、可愛いってこと? じゃあ、ふたりで優勝だね!」
「はい…………」
愛してる。愛してるから、いっぱい可愛いまいちゃんが見たいな。
まいちゃんの全部、生涯をかけて、探すの。だから、隠しても空也が見付けるの。