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輿水幸子は、私のカワイイ友達である。
「ボクって、本当にカワイイですよね」
「うん、幸子ちゃんはカワイイよ。顔面に飛んできた虫に驚いてた時とか」
「ちょっと! なんですかその限定的なシチュエーションは! 僕はいつでもカワイイですから!」
「あと、私が話した怪談を怖がってた時」
「いやいや、それだけな訳ないじゃないですか!」
「あはは」
「あはは、じゃないですよ!」
こんな風に、じゃれ合うのが、私たちの常だ。
そんな楽しい日々が、いつまでも続くと信じていた。
ある時、幸子ちゃんはアイドルにスカウトされて、それをやることにしたのだ。私と遊ぶ時間は、当然ながら減った。
でも、主にバラエティ方面で輝いている幸子ちゃんの、私のイタズラでは引き出せない表情も見られて、つまり、「楽しい日々」は「もっと楽しい日々」になったのである。
ある時は、スカイダイビングをしたり、またある時は、バンジージャンプをしたり、実にカワイイ幸子ちゃん。
彼女のプロデューサーは、幸子ちゃんの魅力を、よく理解しているなぁ、と思った。
こうして、私のカワイイ友達は、みんなのカワイイアイドル、輿水幸子になったのである。
私が突然、後ろから目隠しして、録音した声を加工して低くしたものを流して、「だーれだ?」をした思い出。それから、幸子ちゃんには告げずに心霊スポットへ行き、怖い話をした思い出。あと、実は存在している私の双子の妹と結託して、幸子ちゃんを、ドッペルゲンガーが現れたと驚かせた思い出などが、頭の中で蘇る。
世界中のみんなが、アイドルの幸子ちゃんに魅了されてしまえばいいのに。なんて、私は思った。
そうしたら、もっともっと、私の大好きなカワイイ幸子ちゃんを見られる機会が増えるだろうから。
私は、世界の秘境探検とか、猛獣とのふれあいとかをしている幸子ちゃんが見たい。
見たい!
あと、宇宙人や怪獣に会ったりしているところも見たい。
見たいなぁ!
「ボクって、本当にカワイイですよね」
「うん、幸子ちゃんはカワイイよ。顔面に飛んできた虫に驚いてた時とか」
「ちょっと! なんですかその限定的なシチュエーションは! 僕はいつでもカワイイですから!」
「あと、私が話した怪談を怖がってた時」
「いやいや、それだけな訳ないじゃないですか!」
「あはは」
「あはは、じゃないですよ!」
こんな風に、じゃれ合うのが、私たちの常だ。
そんな楽しい日々が、いつまでも続くと信じていた。
ある時、幸子ちゃんはアイドルにスカウトされて、それをやることにしたのだ。私と遊ぶ時間は、当然ながら減った。
でも、主にバラエティ方面で輝いている幸子ちゃんの、私のイタズラでは引き出せない表情も見られて、つまり、「楽しい日々」は「もっと楽しい日々」になったのである。
ある時は、スカイダイビングをしたり、またある時は、バンジージャンプをしたり、実にカワイイ幸子ちゃん。
彼女のプロデューサーは、幸子ちゃんの魅力を、よく理解しているなぁ、と思った。
こうして、私のカワイイ友達は、みんなのカワイイアイドル、輿水幸子になったのである。
私が突然、後ろから目隠しして、録音した声を加工して低くしたものを流して、「だーれだ?」をした思い出。それから、幸子ちゃんには告げずに心霊スポットへ行き、怖い話をした思い出。あと、実は存在している私の双子の妹と結託して、幸子ちゃんを、ドッペルゲンガーが現れたと驚かせた思い出などが、頭の中で蘇る。
世界中のみんなが、アイドルの幸子ちゃんに魅了されてしまえばいいのに。なんて、私は思った。
そうしたら、もっともっと、私の大好きなカワイイ幸子ちゃんを見られる機会が増えるだろうから。
私は、世界の秘境探検とか、猛獣とのふれあいとかをしている幸子ちゃんが見たい。
見たい!
あと、宇宙人や怪獣に会ったりしているところも見たい。
見たいなぁ!