800文字チャレンジ
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「君、なかなか技巧派ですなぁ」
「イデア先輩も、かーなーりテクニカルじゃないですか」
オンボロ寮の監督生とイデア・シュラウドは、ふたりで仲良く、ゲーム内で建築作業をしている。
ふたりで、趣向を凝らした建築物を、せっせと造っていく。その建物は、大型のテーマパークをイメージしたものである。
ジェットコースターや、お化け屋敷、豪奢な城などを建築していく、ふたり。
あと少しで完成するので、わくわくしながら建築作業を続ける。
そして、とうとう。
「完成ですぞ~!」
「完成!」
ふたりで、ハイタッチをした。
気持ちの良い達成感で満たされる。
監督生は、懐古した。ふたりの最初の方の思い出を。
「頼むからもう放っておいてくれる?」
取りつく島もない、あの感じ。よく覚えている。
いわゆる、好感度マイナスからのスタートをした、ふたりの関係。
イデアの態度が軟化したきっかけは、監督生が、彼が持っていたホラー系のボードゲームに興味を惹かれたことである。ひとりからプレイ出来るそのゲームを、ふたりでやってみたくて、イデアは監督生からの遊びの誘いを受けた。
ふたりで卓を挟み、協力してダイスを振り、邪神の復活を見事に阻止することに成功する。
「や、やった…………! 監督生氏のクリティカルが決まりましたぞ!」
「やりましたね! シュラウド先輩のアシストのおかげです!」
あれがあってから、今のように共に遊ぶ間柄になれたのだと思う。イデアと、友情を結べたことに、自分は感謝している。
しかし、最近は友情に合わせて、別の感情がすくすくと育っているのを感じていた。
監督生は、イデア・シュラウドに恋をしてしまったのである。
そしてまた、イデアの方も実は監督生に恋をしているのだが、お互いの気持ちには全く気付いていないふたりであった。
「次は何を造りましょうか? それとも、冒険にでますか?」
「ここは冒険に出てレア素材ゲット一択っしょ!」
ふたりの物語は続く。
「イデア先輩も、かーなーりテクニカルじゃないですか」
オンボロ寮の監督生とイデア・シュラウドは、ふたりで仲良く、ゲーム内で建築作業をしている。
ふたりで、趣向を凝らした建築物を、せっせと造っていく。その建物は、大型のテーマパークをイメージしたものである。
ジェットコースターや、お化け屋敷、豪奢な城などを建築していく、ふたり。
あと少しで完成するので、わくわくしながら建築作業を続ける。
そして、とうとう。
「完成ですぞ~!」
「完成!」
ふたりで、ハイタッチをした。
気持ちの良い達成感で満たされる。
監督生は、懐古した。ふたりの最初の方の思い出を。
「頼むからもう放っておいてくれる?」
取りつく島もない、あの感じ。よく覚えている。
いわゆる、好感度マイナスからのスタートをした、ふたりの関係。
イデアの態度が軟化したきっかけは、監督生が、彼が持っていたホラー系のボードゲームに興味を惹かれたことである。ひとりからプレイ出来るそのゲームを、ふたりでやってみたくて、イデアは監督生からの遊びの誘いを受けた。
ふたりで卓を挟み、協力してダイスを振り、邪神の復活を見事に阻止することに成功する。
「や、やった…………! 監督生氏のクリティカルが決まりましたぞ!」
「やりましたね! シュラウド先輩のアシストのおかげです!」
あれがあってから、今のように共に遊ぶ間柄になれたのだと思う。イデアと、友情を結べたことに、自分は感謝している。
しかし、最近は友情に合わせて、別の感情がすくすくと育っているのを感じていた。
監督生は、イデア・シュラウドに恋をしてしまったのである。
そしてまた、イデアの方も実は監督生に恋をしているのだが、お互いの気持ちには全く気付いていないふたりであった。
「次は何を造りましょうか? それとも、冒険にでますか?」
「ここは冒険に出てレア素材ゲット一択っしょ!」
ふたりの物語は続く。