アイマス
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わたしには、鏡合わせみたいな幼馴染みがいる。
名前は、有村麻央。可愛くて、カッコいいアイドルをしている。
「ナマエ」
「なに?」
「魔女にはなれたかい?」
それは、わたしの夢。強く賢く美しい魔女になりたい。
「今、夜空みたいなドレスを作っているの」
「それは素敵だね」
わたしは、服飾デザイン科で、日々勉強している。
「きっと、わたしは自分に魔法をかけてみせるよ」
「うん。ナマエなら出来るって信じてる」
麻央は、優しくわたしの手を取り、微笑んだ。
幼い頃、わたしと彼女は、お姫様と王子様を交代しながら遊んでいたけれど。きみは、王子様であり、お姫様でもある。わたしは、王子様でも、お姫様でもない。
でも、それがいいんだ。今では。
かつて、わたしはお姫様になりたかった。きみは、王子様になりたかった。
有村麻央を見付けた魔法使いさん、ありがとう。
ほんとはね、わたしが彼女に魔法をかけようと思ってたの。先を越されちゃった。
わたしが魔女になる前に、魔法使いさんが麻央を輝くアイドルに導いてくれたから。わたしは、感謝している。
「麻央、プロデューサーさんのこと好き?」
「え? それはまあ、もちろん……」
「ふふ。恋しているの?」
「恋!?」
麻央は、目を見開いた。
「違うの?」
「…………ちが、わない」
頬を紅潮させて、彼女はか細い声で答える。
「そっか。振り向いてくれそう?」
「振り向くどころじゃないんだよ……プロデューサーは、何もかもお見通しなんだから…………」
「麻央の気持ちも?」
「それは、分からないな……」
今度は、わたしがそっと麻央の手を握った。
「大切な想いは、言葉にした方がいい。側にいてくれているうちに」
「……うん。そうだね」
麻央は、真剣な眼差しでうなずく。
「ボクは、プロデューサーのことが、好きなんだ…………」
確認をするように、覚悟をするように、有村麻央は胸に片手を当てて、心を吐露した。
「ナマエ、ボクは決めたよ」
「うん」
「プロデューサーに、全部ぶつけてみる」
「うん。応援しているよ」
「ありがとう、ナマエ」
「わたしときみの仲でしょう? 遠慮なんていらないからね」
「そうだね。それじゃあ、魔女からのアドバイスをもらえるかい?」
わたしは、上着の裾を持ち、礼をする。
「きみに、おまじないを授けましょう。小指を出して」
「こうかな?」
わたしたちは、指切りをするように小指を繋いだ。
「指先には、魔法が宿るの。きみの指に、それを預けます」
小指を一度きゅっとしてから、離す。そして、麻央の小指に、四つ葉のクローバーを象ったピンキーリングをはめた。
「ナマエ、これ……」
「麻央にあげる。きみに幸せを運んでくれるよ」
「綺麗だね。ありがとう」
「どういたしまして。わたしは、麻央の味方の魔女だから。忘れないで」
「ああ、忘れないよ」
どうか、きみの恋が成就しますように。
親愛なる魔女より。
名前は、有村麻央。可愛くて、カッコいいアイドルをしている。
「ナマエ」
「なに?」
「魔女にはなれたかい?」
それは、わたしの夢。強く賢く美しい魔女になりたい。
「今、夜空みたいなドレスを作っているの」
「それは素敵だね」
わたしは、服飾デザイン科で、日々勉強している。
「きっと、わたしは自分に魔法をかけてみせるよ」
「うん。ナマエなら出来るって信じてる」
麻央は、優しくわたしの手を取り、微笑んだ。
幼い頃、わたしと彼女は、お姫様と王子様を交代しながら遊んでいたけれど。きみは、王子様であり、お姫様でもある。わたしは、王子様でも、お姫様でもない。
でも、それがいいんだ。今では。
かつて、わたしはお姫様になりたかった。きみは、王子様になりたかった。
有村麻央を見付けた魔法使いさん、ありがとう。
ほんとはね、わたしが彼女に魔法をかけようと思ってたの。先を越されちゃった。
わたしが魔女になる前に、魔法使いさんが麻央を輝くアイドルに導いてくれたから。わたしは、感謝している。
「麻央、プロデューサーさんのこと好き?」
「え? それはまあ、もちろん……」
「ふふ。恋しているの?」
「恋!?」
麻央は、目を見開いた。
「違うの?」
「…………ちが、わない」
頬を紅潮させて、彼女はか細い声で答える。
「そっか。振り向いてくれそう?」
「振り向くどころじゃないんだよ……プロデューサーは、何もかもお見通しなんだから…………」
「麻央の気持ちも?」
「それは、分からないな……」
今度は、わたしがそっと麻央の手を握った。
「大切な想いは、言葉にした方がいい。側にいてくれているうちに」
「……うん。そうだね」
麻央は、真剣な眼差しでうなずく。
「ボクは、プロデューサーのことが、好きなんだ…………」
確認をするように、覚悟をするように、有村麻央は胸に片手を当てて、心を吐露した。
「ナマエ、ボクは決めたよ」
「うん」
「プロデューサーに、全部ぶつけてみる」
「うん。応援しているよ」
「ありがとう、ナマエ」
「わたしときみの仲でしょう? 遠慮なんていらないからね」
「そうだね。それじゃあ、魔女からのアドバイスをもらえるかい?」
わたしは、上着の裾を持ち、礼をする。
「きみに、おまじないを授けましょう。小指を出して」
「こうかな?」
わたしたちは、指切りをするように小指を繋いだ。
「指先には、魔法が宿るの。きみの指に、それを預けます」
小指を一度きゅっとしてから、離す。そして、麻央の小指に、四つ葉のクローバーを象ったピンキーリングをはめた。
「ナマエ、これ……」
「麻央にあげる。きみに幸せを運んでくれるよ」
「綺麗だね。ありがとう」
「どういたしまして。わたしは、麻央の味方の魔女だから。忘れないで」
「ああ、忘れないよ」
どうか、きみの恋が成就しますように。
親愛なる魔女より。
