ペルソナ
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「陽介。大谷と付き合ってると誤解されるのと、俺と付き合ってると思われるの、どっちがいい?」
「な、なんの話デスカ? なんか恐ろしいこと言われた気がすんぞ……」
「だから、大谷――」
「わぁー! やめろッ!」
「それで、どっち?」
「究極の選択過ぎだろ」
「ああ、カレー味の――」
「やめなさいッ!」
「大谷と俺なら迷うことないだろ……ショックだ……」
「大谷は嫌だけど……嫌だけど! お前だとシャレにならないだろ!」
「何が?」
「何もかもだ!」
「じゃあ大谷を選ぶのか……」
「選んでねぇよ!」
「……もう俺を選べよ」
「他の選択肢は?!」
「残念ながら……みんな断られた……」
「っていうか、なんの話なんだコレは?!」
「陽介の将来の話」
「将に来たらん?!」
「よくできました」
◆◆◆
「陽介、おいで」
「ミョウジ……ナマエー」
「……いや、だからおいでって」
「やっぱ無理」
「仕方ない」
今は昼休み。ここは教室のド真ん中。
「陽介、好きだー!」
叫んだ。駆け寄った。抱き締めた。クラスメイト達がどよめいた。
そして、噂は千里を走る。
「花村とミョウジってデキてるらしいよ」
「嘘ぉー?! ちょっとショックー」
「私は前から怪しいと思ってたよ」
「そういえば、河川敷で抱き合ってるの見たって噂があったよーな」
「えー? マジー?」
◆◆◆
「どうすんだよコレ?!」
「狙い通りだろ?」
2013/07/03サルベージ
「な、なんの話デスカ? なんか恐ろしいこと言われた気がすんぞ……」
「だから、大谷――」
「わぁー! やめろッ!」
「それで、どっち?」
「究極の選択過ぎだろ」
「ああ、カレー味の――」
「やめなさいッ!」
「大谷と俺なら迷うことないだろ……ショックだ……」
「大谷は嫌だけど……嫌だけど! お前だとシャレにならないだろ!」
「何が?」
「何もかもだ!」
「じゃあ大谷を選ぶのか……」
「選んでねぇよ!」
「……もう俺を選べよ」
「他の選択肢は?!」
「残念ながら……みんな断られた……」
「っていうか、なんの話なんだコレは?!」
「陽介の将来の話」
「将に来たらん?!」
「よくできました」
◆◆◆
「陽介、おいで」
「ミョウジ……ナマエー」
「……いや、だからおいでって」
「やっぱ無理」
「仕方ない」
今は昼休み。ここは教室のド真ん中。
「陽介、好きだー!」
叫んだ。駆け寄った。抱き締めた。クラスメイト達がどよめいた。
そして、噂は千里を走る。
「花村とミョウジってデキてるらしいよ」
「嘘ぉー?! ちょっとショックー」
「私は前から怪しいと思ってたよ」
「そういえば、河川敷で抱き合ってるの見たって噂があったよーな」
「えー? マジー?」
◆◆◆
「どうすんだよコレ?!」
「狙い通りだろ?」
2013/07/03サルベージ