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物心ついた時には、美しいものに憧れていた。
ミョウジナマエと蟻生十兵衛は、幼馴染みである。
「十兵衛」
「十兵衛って呼ぶな、ナマエ」
「いい名前じゃん。十兵衛」
ナマエは、ニヤリと笑った。
彼は、金髪褐色肌で、一見ギャルのような服装をしている。
それは、己の美意識を貫いた結果であり、プロのモデルである男の生き様であった。
「もうすぐ離ればなれだね」
「ああ」
幼い頃から、ずっと一緒だったふたり。幼稚園から高校まで同じふたり。
しかし、十兵衛はブルーロックへ行くことになっているため、別れの時は近い。
「あたし以外に負けるなよ」
「ナマエより、俺の方がオシャだ。誰にも負けない」
その言葉を聞いて、ナマエは挑発的に笑った。
「あたしのが洒落てるし。あんたは、二番目なんだから」
「俺が一番だ」
「あたしが一番!」
両者譲らない。譲れない。
ふたりは、いつも競って生きてきた。お洒落も勉強も、何もかも。
「あたしたち、離れてもライバルだからね」
「ああ、そうだな」
ナマエは、十兵衛に手を差し出す。
ふたりは、固く握手をした。
「あたし、昔から十兵衛のこと好きだからさ。応援してる!」
「……ありがとう、ナマエ」
「今日は、あたしの言うこと聞いてくれるよね?」
「いいだろう」
「やったぁ! じゃあ、髪いじらせてね」
「ああ」
それから、ナマエは十兵衛の長い黒髪を編み込み、綺麗に整える。
「はい、完成!」
「うん、オシャだな」
手鏡を見て、十兵衛は満足そうにうなずいた。
「せっかくだから、どっか行こうよ」
「寺」
「映えスポ! ほら、行くよ!」
十兵衛の腕を引き、ナマエはフラワーパークに向かう。
そして、色とりどりの花をバックに、ツーショットを撮った。その写真は、インスタにアップする。
ナマエは、インフルエンサーでもあるため、すぐに大量のいいねがついた。
『隣の人は誰?』
『彼氏さんですか?』
などのコメントがつく。
『あたしの幼馴染みで、将来有望なサッカー選手だよ☆』
ナマエはコメントを返した。
「じゃ、カフェでも行く? 期間限定のフラぺ飲みたいんだよね」
「そうするか」
ふたりは、腕を組んで歩き出す。
お互い、恋人同士に見られても、別に構わなかった。
幼馴染みふたりの距離は、たとえ遠くなったとしても、ずっとこのままなのだから。
ミョウジナマエと蟻生十兵衛は、自らを輝かせて生きていく。
ふたりを繋ぐのは、美しい金糸だった。
ミョウジナマエと蟻生十兵衛は、幼馴染みである。
「十兵衛」
「十兵衛って呼ぶな、ナマエ」
「いい名前じゃん。十兵衛」
ナマエは、ニヤリと笑った。
彼は、金髪褐色肌で、一見ギャルのような服装をしている。
それは、己の美意識を貫いた結果であり、プロのモデルである男の生き様であった。
「もうすぐ離ればなれだね」
「ああ」
幼い頃から、ずっと一緒だったふたり。幼稚園から高校まで同じふたり。
しかし、十兵衛はブルーロックへ行くことになっているため、別れの時は近い。
「あたし以外に負けるなよ」
「ナマエより、俺の方がオシャだ。誰にも負けない」
その言葉を聞いて、ナマエは挑発的に笑った。
「あたしのが洒落てるし。あんたは、二番目なんだから」
「俺が一番だ」
「あたしが一番!」
両者譲らない。譲れない。
ふたりは、いつも競って生きてきた。お洒落も勉強も、何もかも。
「あたしたち、離れてもライバルだからね」
「ああ、そうだな」
ナマエは、十兵衛に手を差し出す。
ふたりは、固く握手をした。
「あたし、昔から十兵衛のこと好きだからさ。応援してる!」
「……ありがとう、ナマエ」
「今日は、あたしの言うこと聞いてくれるよね?」
「いいだろう」
「やったぁ! じゃあ、髪いじらせてね」
「ああ」
それから、ナマエは十兵衛の長い黒髪を編み込み、綺麗に整える。
「はい、完成!」
「うん、オシャだな」
手鏡を見て、十兵衛は満足そうにうなずいた。
「せっかくだから、どっか行こうよ」
「寺」
「映えスポ! ほら、行くよ!」
十兵衛の腕を引き、ナマエはフラワーパークに向かう。
そして、色とりどりの花をバックに、ツーショットを撮った。その写真は、インスタにアップする。
ナマエは、インフルエンサーでもあるため、すぐに大量のいいねがついた。
『隣の人は誰?』
『彼氏さんですか?』
などのコメントがつく。
『あたしの幼馴染みで、将来有望なサッカー選手だよ☆』
ナマエはコメントを返した。
「じゃ、カフェでも行く? 期間限定のフラぺ飲みたいんだよね」
「そうするか」
ふたりは、腕を組んで歩き出す。
お互い、恋人同士に見られても、別に構わなかった。
幼馴染みふたりの距離は、たとえ遠くなったとしても、ずっとこのままなのだから。
ミョウジナマエと蟻生十兵衛は、自らを輝かせて生きていく。
ふたりを繋ぐのは、美しい金糸だった。
