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吸血鬼退治人である、ナマエという女は、自分より小さいものを可愛がるのが趣味である。
彼女の身長は190㎝。体重は79kg。
服装は、軍人のような迷彩服で、筋肉質な肢体を覆っている。
胸のサイズは、Gカップ。巨乳だ。
「ロナルドちゃん、大丈夫? おっぱい揉む?」
「か、からかうなよ、ナマエ! ちょっと胸がデカいからって、調子乗んな!」
「ちょっとかなぁ?」
自身の胸を、両手で持ち上げるナマエ。
「いいから、退治に集中しろ!」
「はぁい」
たまたま組むことになった、ふたりの退治人は、即席にしては良いコンビネーションで、吸血鬼たちを相手に戦闘を繰り広げた。
近接は、ナマエのサバイバルナイフが光る。遠戦は、ロナルドの銃が吠える。
そうして、吸血鬼の巣を一掃した。
「お疲れ様っ! ロナルドちゃん! いい子、いい子」
「成人男性の頭を撫でるなーッ!」
「あたしより大きくなってから、文句言いなさいよ」
「ちょっと背がデカいからって、調子乗んな!」
「ちょっとかなぁ?」
ロナルドにピッタリと寄り添って、背比べをするナマエ。
「ナマエ…………!」
「はいはい」
ごめんってば。などと、思ってもないことを言いつつ、ナマエはロナルドから離れた。
「お疲れ様、ロナルドちゃん。ギルドで飲みましょ」
「おう、お疲れさん」
これはまだ、ロナルドがドラルクと出会う前の出来事である。
可愛いもの認定されているロナルドの元に、可愛いものであるドラルクとジョンがやって来る前の、ほんの些細な日常だった。
◆◆◆
「ナマエ……好き、だから……付き合ってほしい……」
ギルドでふたりで酒を飲み、酔い覚ましに外へ出たら、告白された。
「ロナルドちゃん……あたし、実はね……」
「……恋人がいるのか?」
「ううん。ドラルクちゃんとジョンちゃんにも告白されたの」
「クソ砂とジョン!?」
「返事、まだしてない」
「クソ砂はやめとけ! あと、ジョンはなんかその、違うだろ!」
「そうだね。じゃあ、4人で付き合おうか」
「話聞いてました?!」
「あたしね、ロナルドちゃんも、ドラルクちゃんも、ジョンちゃんも好きだよ。みんな可愛い」
「す、好き?」
「だから、みんな幸せにしてあげる」
結局のところ、ロナルドは、ナマエの提案を呑む。ドラルクとジョンも。そうして、円満に4人交際が始まったのである。
ナマエは、みんなに平等に愛を降り注いだ。
ある時は。
「ロナルドちゃん、チューしよ」
「チュー?!」
「嫌?」
「嫌じゃないです……!」
ナマエは、まずロナルドの頬にキスした。その時点で、真っ赤な顔になったロナルドが面白くて、愛おしい。続いて、唇を奪う。
「んっ……!?」
ナマエが舌を入れたら、おかしいくらいにビクリとした。
「は……あ……ナマエ……」
とろんと溶けた目をするロナルド。
「可愛い」
自分より小さい恋人を抱き締めた。
また、ある時は。
「血を吸わせていただいても?」
「ドラルクちゃんになら、いいよ」
服をはだけさせて、首筋を晒す。
「失礼」
「ん……」
吸血鬼に噛まれても、ナマエは至って平静、いや、愛しい者に求められる嬉しさがあった。
一方ドラルクは、ナマエの血の甘美な味に、うっとりとしている。
「可愛いね」
噛み付いているドラルクを、そっと抱き締めた。
またまた、ある時は。
「ジョンちゃん、抱っこしていい?」
「ヌン!」
「ありがとう」
ジョンを抱き上げて、歩き出す。
「今日は、どこへ行こうか?」
「ヌヌヌヌン!」
ふたりで、レストランへ向かい、一緒に昼食を摂った。
「ジョンちゃん、これ、シェアしよ」
「ヌン」
「美味しいね」
ナマエとジョンは、和やかに過ごす。
4人で、出かけることもある。
右手をロナルドと繋ぎ、左手をドラルクと繋ぐ。そして、ジョンを肩に乗せた。
たまに、ロナルドとドラルクが小競り合いを始めるが、すぐにナマエが止める。
今日も、みんな可愛いなぁ。
ナマエは、のんびり、そう思った。
彼女の身長は190㎝。体重は79kg。
服装は、軍人のような迷彩服で、筋肉質な肢体を覆っている。
胸のサイズは、Gカップ。巨乳だ。
「ロナルドちゃん、大丈夫? おっぱい揉む?」
「か、からかうなよ、ナマエ! ちょっと胸がデカいからって、調子乗んな!」
「ちょっとかなぁ?」
自身の胸を、両手で持ち上げるナマエ。
「いいから、退治に集中しろ!」
「はぁい」
たまたま組むことになった、ふたりの退治人は、即席にしては良いコンビネーションで、吸血鬼たちを相手に戦闘を繰り広げた。
近接は、ナマエのサバイバルナイフが光る。遠戦は、ロナルドの銃が吠える。
そうして、吸血鬼の巣を一掃した。
「お疲れ様っ! ロナルドちゃん! いい子、いい子」
「成人男性の頭を撫でるなーッ!」
「あたしより大きくなってから、文句言いなさいよ」
「ちょっと背がデカいからって、調子乗んな!」
「ちょっとかなぁ?」
ロナルドにピッタリと寄り添って、背比べをするナマエ。
「ナマエ…………!」
「はいはい」
ごめんってば。などと、思ってもないことを言いつつ、ナマエはロナルドから離れた。
「お疲れ様、ロナルドちゃん。ギルドで飲みましょ」
「おう、お疲れさん」
これはまだ、ロナルドがドラルクと出会う前の出来事である。
可愛いもの認定されているロナルドの元に、可愛いものであるドラルクとジョンがやって来る前の、ほんの些細な日常だった。
◆◆◆
「ナマエ……好き、だから……付き合ってほしい……」
ギルドでふたりで酒を飲み、酔い覚ましに外へ出たら、告白された。
「ロナルドちゃん……あたし、実はね……」
「……恋人がいるのか?」
「ううん。ドラルクちゃんとジョンちゃんにも告白されたの」
「クソ砂とジョン!?」
「返事、まだしてない」
「クソ砂はやめとけ! あと、ジョンはなんかその、違うだろ!」
「そうだね。じゃあ、4人で付き合おうか」
「話聞いてました?!」
「あたしね、ロナルドちゃんも、ドラルクちゃんも、ジョンちゃんも好きだよ。みんな可愛い」
「す、好き?」
「だから、みんな幸せにしてあげる」
結局のところ、ロナルドは、ナマエの提案を呑む。ドラルクとジョンも。そうして、円満に4人交際が始まったのである。
ナマエは、みんなに平等に愛を降り注いだ。
ある時は。
「ロナルドちゃん、チューしよ」
「チュー?!」
「嫌?」
「嫌じゃないです……!」
ナマエは、まずロナルドの頬にキスした。その時点で、真っ赤な顔になったロナルドが面白くて、愛おしい。続いて、唇を奪う。
「んっ……!?」
ナマエが舌を入れたら、おかしいくらいにビクリとした。
「は……あ……ナマエ……」
とろんと溶けた目をするロナルド。
「可愛い」
自分より小さい恋人を抱き締めた。
また、ある時は。
「血を吸わせていただいても?」
「ドラルクちゃんになら、いいよ」
服をはだけさせて、首筋を晒す。
「失礼」
「ん……」
吸血鬼に噛まれても、ナマエは至って平静、いや、愛しい者に求められる嬉しさがあった。
一方ドラルクは、ナマエの血の甘美な味に、うっとりとしている。
「可愛いね」
噛み付いているドラルクを、そっと抱き締めた。
またまた、ある時は。
「ジョンちゃん、抱っこしていい?」
「ヌン!」
「ありがとう」
ジョンを抱き上げて、歩き出す。
「今日は、どこへ行こうか?」
「ヌヌヌヌン!」
ふたりで、レストランへ向かい、一緒に昼食を摂った。
「ジョンちゃん、これ、シェアしよ」
「ヌン」
「美味しいね」
ナマエとジョンは、和やかに過ごす。
4人で、出かけることもある。
右手をロナルドと繋ぎ、左手をドラルクと繋ぐ。そして、ジョンを肩に乗せた。
たまに、ロナルドとドラルクが小競り合いを始めるが、すぐにナマエが止める。
今日も、みんな可愛いなぁ。
ナマエは、のんびり、そう思った。