A級9位!秋津隊
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ふたりは、同じ想いを抱いているのだろうか?
澪川四季と生駒達人は、付き合っているが、その辺りのすり合わせはしていない。
「なぁ、四季」
「なに?」
「俺は、四季のことが好きなんやけど」
「うん。知ってる」
「四季は?」
少しの緊張。両手をぎゅっと握り締める。
隣に座っている恋人を見た。
「俺の気持ち? うーん。よく分からん」
真剣な表情で答える澪川。
「試してみる?」
「えっ?」
「まずさぁ、手を繋ぐのから」
「……ええで」
澪川は、優しく生駒の手を取った。その後、ぶんぶん振る。
「楽しい! 嬉しい! 達人は?」
「同じや。あと、ドキドキする」
「そっか。じゃあ次。ハグ」
両手を広げて、正面から抱き締められた。
「幸せやな……」
「俺も!」
先ほどより、ドキドキする気がする。
「それじゃあ、キスしよ」
「……ああ」
澪川は、生駒の首元に腕を回し、顔を近付けた。心臓が高鳴る。唇が触れ合うと、よりいっそう愛しく思う。
「可愛いな」
「四季は、平気そうやな」
「平気じゃないよ?」
「そうなん?」
「達人が可愛い顔してると、ニヤニヤしちゃう」
そう言って、澪川は、生駒の頭を撫でた。
「きっと俺は、達人が好きだよ」
「四季、好きや……」
「ありがとう。じゃあ、続きしようぜ」
「続き?」
「大人のキスよ、達人くん」
ドキリ、とする。それは、したことがないから。
「ええよ……?」
「じゃあ、しまーす」
澪川は、両手を頬に沿えて、キスをした。そして、口内に舌を入れる。
「ふ……あ…………」
「可愛いね」
舌を絡めたり、吸い上げたり。澪川は、じっくりと味わうように深くキスをする。
「あ……しき…………」
頭の中が、真っ白になっていく。目の前の男のことしか考えられない。
もっと欲しいと思った。
もっと。もっと? 何が欲しいのだろう。
そんなぼんやりした思考をしていると、澪川にベッドに押し倒された。
「ふぁ……四季……?」
「好き」
そう言ってから、澪川は、生駒の首筋にキスを落とす。
「ひっ……」
するりと、Tシャツの下に、澪川の手が入ってきた。
そして、また深く口付けられる。
この先もする気なのか?
ああ、でも、四季となら。
「あー! ダメダメ! 止めて!」
「へ?」
「なんの準備もなしにするワケにはいかないだろ!」
止めて、と言いつつ、澪川は勝手に止まった。
「いや、ごめん。なんかもう可愛い過ぎて。食っちまうところだった」
「食……?!」
冷静になってきた生駒は、顔を真っ赤に染める。
澪川は、そんな恋人を抱き締めた。
「でも、そのうち抱かせて?」
声が出ない。こくこくと頷いた。
「俺は、達人のこと愛してるんだぁ」
愛おしそうな声で言う。
ふたりは、そのまましばらく抱き合っていた。
お揃いの気持ちを大切に。一緒に歩んで行く。
澪川四季と生駒達人は、付き合っているが、その辺りのすり合わせはしていない。
「なぁ、四季」
「なに?」
「俺は、四季のことが好きなんやけど」
「うん。知ってる」
「四季は?」
少しの緊張。両手をぎゅっと握り締める。
隣に座っている恋人を見た。
「俺の気持ち? うーん。よく分からん」
真剣な表情で答える澪川。
「試してみる?」
「えっ?」
「まずさぁ、手を繋ぐのから」
「……ええで」
澪川は、優しく生駒の手を取った。その後、ぶんぶん振る。
「楽しい! 嬉しい! 達人は?」
「同じや。あと、ドキドキする」
「そっか。じゃあ次。ハグ」
両手を広げて、正面から抱き締められた。
「幸せやな……」
「俺も!」
先ほどより、ドキドキする気がする。
「それじゃあ、キスしよ」
「……ああ」
澪川は、生駒の首元に腕を回し、顔を近付けた。心臓が高鳴る。唇が触れ合うと、よりいっそう愛しく思う。
「可愛いな」
「四季は、平気そうやな」
「平気じゃないよ?」
「そうなん?」
「達人が可愛い顔してると、ニヤニヤしちゃう」
そう言って、澪川は、生駒の頭を撫でた。
「きっと俺は、達人が好きだよ」
「四季、好きや……」
「ありがとう。じゃあ、続きしようぜ」
「続き?」
「大人のキスよ、達人くん」
ドキリ、とする。それは、したことがないから。
「ええよ……?」
「じゃあ、しまーす」
澪川は、両手を頬に沿えて、キスをした。そして、口内に舌を入れる。
「ふ……あ…………」
「可愛いね」
舌を絡めたり、吸い上げたり。澪川は、じっくりと味わうように深くキスをする。
「あ……しき…………」
頭の中が、真っ白になっていく。目の前の男のことしか考えられない。
もっと欲しいと思った。
もっと。もっと? 何が欲しいのだろう。
そんなぼんやりした思考をしていると、澪川にベッドに押し倒された。
「ふぁ……四季……?」
「好き」
そう言ってから、澪川は、生駒の首筋にキスを落とす。
「ひっ……」
するりと、Tシャツの下に、澪川の手が入ってきた。
そして、また深く口付けられる。
この先もする気なのか?
ああ、でも、四季となら。
「あー! ダメダメ! 止めて!」
「へ?」
「なんの準備もなしにするワケにはいかないだろ!」
止めて、と言いつつ、澪川は勝手に止まった。
「いや、ごめん。なんかもう可愛い過ぎて。食っちまうところだった」
「食……?!」
冷静になってきた生駒は、顔を真っ赤に染める。
澪川は、そんな恋人を抱き締めた。
「でも、そのうち抱かせて?」
声が出ない。こくこくと頷いた。
「俺は、達人のこと愛してるんだぁ」
愛おしそうな声で言う。
ふたりは、そのまましばらく抱き合っていた。
お揃いの気持ちを大切に。一緒に歩んで行く。