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あさ。めがさめた。
きのうとおなじ、しろいへやで。
「おはよう、晃牙くん」
「おはようございます」
よこには、おねえちゃんがいる。
きがえをしたり、あさごはんをたべたりした。
「晃牙くん、お姉ちゃんと遊ぼう」
「うん」
おねえちゃんといっしょに、ボードゲームであそぶ。
しんかいをたんけんするゲーム。
ふたりで、たのしくあそんだ。
だけど、なにかわすれてるきがする。
「ねえ、おねえちゃん」
「なあに?」
「サクちゃんは、どこ?」
「…………」
「きょうもいないの?」
おねえちゃんは、こまったみたいにわらった。
「ごめんね。今は会えないの」
「そう…………」
ざんねん。
おれ、サクちゃんにはなしたいことがたくさんあるのに。
ロボットのこととか、かがくてつがくのこととか。
いっしょに、アニメもみたいし。おえかきもしたいし。
「サクちゃんには、いつあえるの?」
「……ごめんね」
「どうしたの? おねえちゃん」
おねえちゃんは、おれをだきしめた。
からだがふるえてる。ないてるの?
「おねえちゃん、だいじょうぶ?」
「大丈夫、だよ。晃牙くんは、なにも心配しなくていいよ」
「……うん」
おれは、だいじなことをわすれてるきがする。
ロボットこうがくさんげんそくも、つよいAIも、フレームもんだいも、クオリアのことも、ぜんぶおぼえてるのに。
ほかのたいせつなこと?
それはなに?
サクちゃんにきけばわかるかな。
はやくあいたいなぁ。サクちゃん。
◆◆◆
晃牙くんの精神は、壊れてしまった。
彼の精神は幼児退行して、私が誰かも分からなくなって。
もう、どうにも出来なくて。
私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。
私は、晃牙くんを守らないといけなかったのに。
ごめんね。ごめんなさい。
今の晃牙くんにとって、私は、歳上のよく知らない人に過ぎない。
彼には、何故私が自分の世話をしているのかも分からないのだろう。
毎日、後悔だけが降り積もる。
それでも、あなたからは離れられない。
そんな選択肢、ない。
「おねえちゃん、だいじょうぶ?」
「大丈夫、だよ。晃牙くんは、なにも心配しなくていいよ」
ずっと、私が守るから。
今度こそ、間違えない。失敗しない。
「晃牙くん、お絵描きしようか?」
「うん。さいきょうのロボットをかく!」
晃牙くんは、ロボットが大好きだったんだね。
それなのに。あなたは、恐ろしい出来事のせいで歪まされてしまった。
どうか。これ以上、あなたが怖い目に遭わないように。私は、そのためだけにここにいる。
ううん。それは嘘だ。
私は、晃牙くんの傍にいたい。
誰も、私から彼を奪わないで。
きのうとおなじ、しろいへやで。
「おはよう、晃牙くん」
「おはようございます」
よこには、おねえちゃんがいる。
きがえをしたり、あさごはんをたべたりした。
「晃牙くん、お姉ちゃんと遊ぼう」
「うん」
おねえちゃんといっしょに、ボードゲームであそぶ。
しんかいをたんけんするゲーム。
ふたりで、たのしくあそんだ。
だけど、なにかわすれてるきがする。
「ねえ、おねえちゃん」
「なあに?」
「サクちゃんは、どこ?」
「…………」
「きょうもいないの?」
おねえちゃんは、こまったみたいにわらった。
「ごめんね。今は会えないの」
「そう…………」
ざんねん。
おれ、サクちゃんにはなしたいことがたくさんあるのに。
ロボットのこととか、かがくてつがくのこととか。
いっしょに、アニメもみたいし。おえかきもしたいし。
「サクちゃんには、いつあえるの?」
「……ごめんね」
「どうしたの? おねえちゃん」
おねえちゃんは、おれをだきしめた。
からだがふるえてる。ないてるの?
「おねえちゃん、だいじょうぶ?」
「大丈夫、だよ。晃牙くんは、なにも心配しなくていいよ」
「……うん」
おれは、だいじなことをわすれてるきがする。
ロボットこうがくさんげんそくも、つよいAIも、フレームもんだいも、クオリアのことも、ぜんぶおぼえてるのに。
ほかのたいせつなこと?
それはなに?
サクちゃんにきけばわかるかな。
はやくあいたいなぁ。サクちゃん。
◆◆◆
晃牙くんの精神は、壊れてしまった。
彼の精神は幼児退行して、私が誰かも分からなくなって。
もう、どうにも出来なくて。
私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。私のせいだ。
私は、晃牙くんを守らないといけなかったのに。
ごめんね。ごめんなさい。
今の晃牙くんにとって、私は、歳上のよく知らない人に過ぎない。
彼には、何故私が自分の世話をしているのかも分からないのだろう。
毎日、後悔だけが降り積もる。
それでも、あなたからは離れられない。
そんな選択肢、ない。
「おねえちゃん、だいじょうぶ?」
「大丈夫、だよ。晃牙くんは、なにも心配しなくていいよ」
ずっと、私が守るから。
今度こそ、間違えない。失敗しない。
「晃牙くん、お絵描きしようか?」
「うん。さいきょうのロボットをかく!」
晃牙くんは、ロボットが大好きだったんだね。
それなのに。あなたは、恐ろしい出来事のせいで歪まされてしまった。
どうか。これ以上、あなたが怖い目に遭わないように。私は、そのためだけにここにいる。
ううん。それは嘘だ。
私は、晃牙くんの傍にいたい。
誰も、私から彼を奪わないで。
