短編①
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20年。
それは大変に長い時間。
生まれた子が成人式を迎える程に。
それが、私たちの差。
「シャンクス今週は仕事?」
「ああ、悪い」
「ううん、頑張って」
「アコは試験どうだったんだ?」
「おかげさまで何とか」
「そうか、良かった」
「来週は?」
「来週は大丈夫だ。行きたいとこ考えておけよ」
「うん、楽しみにしてる」
夜景の綺麗な店で夕食。
でも1時間も一緒に居られない。
シャンクスの仕事が終わるのを待って、それから夕飯だから。
そんなのが月に1、2回。
そんなだから私はもう少し一緒に居たいんだけど、シャンクスが駄目だと言う。
私が・・・未成年だから。
私、19歳。
恋人のシャンクスは39歳。
その年の差20。
・・・・・遠すぎる。
はぁ、と思わずため息が漏れる。
「・・・どうした?」
「あ・・・・ごめん」
「・・・辛いか?」
真剣な顔でシャンクスが聞いてくる。
シャンクスは何が、とは言わなかった。
でもわかる。
シャンクスと付き合うことが、だ。
「全然平気。シャンクスはいつも私のこと考えてくれてるし」
「・・・あんまり1人で背負うなよ」
「大丈夫、有難う」
・・・・ただ、勝手に寂しいだけ。
「でも私も早くお酒飲めるようになりたいなぁ」
「あと1年の辛抱だ。美味そうに見えるか?」
「だってシャンクスがいっつも美味しそうに飲んでるんだもん。それに一緒にお酒飲めたらきっともっと楽しい」
「1年後を楽しみにしてるよ」
「長いなぁ・・・・1年」
「あっという間だぞ1年なんて」
「そう?」
「この1年もあっという間だっただろう?」
「・・・・うん、そうかも」
シャンクスと付き合い始めて1年たった。
出会いは私が高校3年の時。
シャンクスが私の通う高校にOBとして、大学進学の心得的なものを話しに来たのが始まり。
たくさん質問しまくって、
挙句成績が悪い私に、
『俺の恋人になるなら勉強教えてやるが』
というシャンクスに、最初は打算でYESと答えた。
冗談だと思ってた。
でもシャンクスは本気で、私も本気でシャンクスを好きになるのに時間はかからなかった。
シャンクスが一生懸命に勉強を教えてくれたおかげで希望の大学にも入れた。
シャンクスは優しくて心が広くて、
素敵な人。
・・・・子供の私には釣り合わないくらいの、大人。
「あ、そういえば私明後日サークルの飲み会があって。私はお茶だけど」
「・・・そういや俺も会社で飲み会だ」
「・・・そう、なんだ」
「一応終わったらメールくれ。俺もする」
「うん、する。・・・気を付けてね」
「アコも何かあったらいつでも電話すること。遠慮するなよ?」
「はーい」
「ウーロン茶でいいのアコちゃん?」
隣に座ったサークルの先輩、サッチさんが話しかけてきた。
「あ、はい。まだ未成年ですし」
「真面目だねェ。カシオレとかなら飲みやすいよ?」
「カシオレ?」
「カシスオレンジ。スッキリした甘さのカクテルね」
・・・って結局アルコールじゃん。
飲めないって言ってるのに。
「お酒は・・・あと1年後の楽しみにします」
初めてのお酒はシャンクスと飲みたいから。
「まーそう固ェこと言わないでさ、飲んでみ?俺注文するから」
言いながらサッチ先輩が身体を寄せて来る。
・・・・・どうしよう。
こんな時上手く断れない自分が、ものすごく情けない子供に感じる。
「お茶で・・・十分、ですので」
「いいから1回飲んでみなって。美味しいから」
「美味しそうだなぁとは・・・思います。彼が、いつも美味しそうに飲むので」
パニックになった私の頭に浮かんだのはシャンクスが本当に美味しそうにお酒を飲む姿。
そんな姿が脳裏に浮かんで、ついそう口に出てしまった。
「彼?アコちゃん男居るんだ?」
「・・・・・はい」
「何処の科の奴?つーか酒飲むってことは年上か」
「大学には居ません・・・社会人、で」
「へーいくつ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・39歳です」
「39?って・・・おっさんじゃん」
ずき、っと胸が痛んだ。
わかってた、絶対言われるって。
それでも聞かれたからには言わなきゃいけないし、嘘をつきたくなかった。
「・・・・そう、ですね」
「無理無理、やめときなって。すぐ別れることになるって」
「そんなことっ、」
「そりゃおっさんは若い子と付き合えて嬉しいだろうけどそのうち合わなくなるんだって」
「そんなことありません・・・!」
「若い子には若い男がいいんだよ?」
得意げにそう言い放ったサッチさんに、
自分の中で何かが切れる音がした。
あ、もう駄目だ。
「おっさんが好きで何が悪いんですか!ていうかおっさんじゃなくてシャンクスが好きなだけです!」
「・・・・・・お、おお?」
「もうしつこいんですけどこのリーゼント!私帰ります!!」
「・・・・えええええ!?」
思いっきり大きな声で叫んで、私は店を出た。
スッキリ・・・・はしたけど、
1人になったら何だか寂しくなった。
・・・・本当は今日シャンクスが飲み会だって聞いて嫌だった。
大人の飲み会で、皆お酒を飲む人達で。
大人の女の人が居る。
どんな風に飲んでるんだろう、隣に女の人が座ったりするんだろうか。
どれくらいくっつくのかな、とか。
考えたら不安になる。
ちょっと色っぽい女の人に告白されたら、子供の私なんかあっさりフられちゃう気がして。
泣きそうだ。
電話しようかな、とも思ったけどまだ飲んでるかもしれないって思ったら。
・・・・出来ない。
・・・・・帰ろう。
俯いたまま歩いていたら、
「ぶ」
・・・・人にぶつかった。
「あ、すみませ」
「遠慮するなって言っただろう?」
「・・・・・・・え?」
謝って顔を見たら、よく知る赤い髪。
「心配になって見に来たら、まったく。終わったらメールするって約束だっただろう?」
「・・・しゃんくす」
「・・・アコ?」
「シャンクス、何で」
幻覚じゃない、シャンクス。本物だ。
「俺は飲み会終わったんでメールしたんだ。で、いくら待っても返事がねェんで来てみたら」
アコが凹んで歩いてたって訳だ。
言いながらシャンクスが頭を優しく撫でてくれる。
嬉しいけど、何だか子ども扱いのようで少し凹む。
「で、何かあったのか?」
「・・・シャンクス飲み会、もう終わったの?」
まだそんな時間じゃないのに。
「具合悪いって言って途中退席して来た」
「具合悪いの!?」
「・・・ってことにしねェと後々面倒だからな」
苦笑するシャンクスに、やっぱり大人なんだなぁと感心する。
「・・・私、駄目だった」
「駄目?」
「先輩にシャンクスとの年の差突っ込まれて怒って出てきちゃった」
「なるほど、それでか」
「・・・・本当は今日シャンクスが飲み会行くのも嫌だった」
「・・・初耳だな」
「だって言えないもん。私も行くのに。・・・でももし飲み会で女の人、って思ったら」
そこまで言ったら、腕を引かれて抱きしめられた。
「だから、遠慮するなって俺はいつも言ってるだろ?」
「・・・・するよ。シャンクスに釣り合うような大人になりたい」
自信を持って隣を歩けるように。
「今は釣り合ってないって思ってるのか?」
「・・・だって子供だから」
「年齢だけなら確かに俺は大人かもしれねェが・・・俺だってまだまだガキだ」
「嘘」
シャンクスが子供な訳ない。
こんなに優しくていつも私を受け止めてくれるのに。
でもシャンクスは優しい笑みで、
「嘘じゃねェさ。ホントのこと言や俺もアコが同年代の奴らと接するのは止めてェんだ」
「え?」
「同期に言われてっからな・・・おっさんなんかそのうち捨てられるぞ、若い方がいいに決まってらってよ」
・・・・・同じようなこと、言われてたんだ。
「・・・おっさんだから好きなんじゃないし」
「そう言ってくれんのは嬉しいが、俺がガキだったらアコとは付き合えなかったかもな」
「・・・・そう、かな」
「若い頃は色々束縛もしたくなるし・・・金も経験もない」
「でもせめて私が大人だったら」
「大人のアコもイイが、今のアコは可愛いだろ?」
「じゃあ大人になって可愛くない私はいらない?」
「そんなことねェさ、可愛いからいい女、に変わるとこが見られるのは楽しみだ。勿論いい女になってからも」
俺好みの女になってくれるんだろ?
・・・・なんてシャンクスが言うから、
少し恥ずかしくなってシャンクスの胸元に顔を埋めた。
「・・・じゃあ今の年の差で良かったんだ、私たち」
「そういうことだな」
納得した私を褒めるように、
額にシャンクスの唇が落とされた。
「あと1年・・・あるんだもんね!頑張って磨いていい女になってやる!」
「だっはっは、そりゃ楽しみだな」
「でもあと1年で大人なんだし、もう少し夜一緒に居られない?」
夜9時にきっかり帰されるのはちょっと。
そしたらシャンクスは何食わぬ顔で、
「後々良い方に転がる可能性があるからな」
「良い方?」
「結婚する時、アコの両親の俺へのイメージアップ作戦だ」
・・・・言い放った。
「・・・・さすがシャンクス」
「わかったらもっと頼れよ」
「・・・・・うん、ありがと」
大好きです。
おっさんな、シャンクスが。
それは大変に長い時間。
生まれた子が成人式を迎える程に。
それが、私たちの差。
「シャンクス今週は仕事?」
「ああ、悪い」
「ううん、頑張って」
「アコは試験どうだったんだ?」
「おかげさまで何とか」
「そうか、良かった」
「来週は?」
「来週は大丈夫だ。行きたいとこ考えておけよ」
「うん、楽しみにしてる」
夜景の綺麗な店で夕食。
でも1時間も一緒に居られない。
シャンクスの仕事が終わるのを待って、それから夕飯だから。
そんなのが月に1、2回。
そんなだから私はもう少し一緒に居たいんだけど、シャンクスが駄目だと言う。
私が・・・未成年だから。
私、19歳。
恋人のシャンクスは39歳。
その年の差20。
・・・・・遠すぎる。
はぁ、と思わずため息が漏れる。
「・・・どうした?」
「あ・・・・ごめん」
「・・・辛いか?」
真剣な顔でシャンクスが聞いてくる。
シャンクスは何が、とは言わなかった。
でもわかる。
シャンクスと付き合うことが、だ。
「全然平気。シャンクスはいつも私のこと考えてくれてるし」
「・・・あんまり1人で背負うなよ」
「大丈夫、有難う」
・・・・ただ、勝手に寂しいだけ。
「でも私も早くお酒飲めるようになりたいなぁ」
「あと1年の辛抱だ。美味そうに見えるか?」
「だってシャンクスがいっつも美味しそうに飲んでるんだもん。それに一緒にお酒飲めたらきっともっと楽しい」
「1年後を楽しみにしてるよ」
「長いなぁ・・・・1年」
「あっという間だぞ1年なんて」
「そう?」
「この1年もあっという間だっただろう?」
「・・・・うん、そうかも」
シャンクスと付き合い始めて1年たった。
出会いは私が高校3年の時。
シャンクスが私の通う高校にOBとして、大学進学の心得的なものを話しに来たのが始まり。
たくさん質問しまくって、
挙句成績が悪い私に、
『俺の恋人になるなら勉強教えてやるが』
というシャンクスに、最初は打算でYESと答えた。
冗談だと思ってた。
でもシャンクスは本気で、私も本気でシャンクスを好きになるのに時間はかからなかった。
シャンクスが一生懸命に勉強を教えてくれたおかげで希望の大学にも入れた。
シャンクスは優しくて心が広くて、
素敵な人。
・・・・子供の私には釣り合わないくらいの、大人。
「あ、そういえば私明後日サークルの飲み会があって。私はお茶だけど」
「・・・そういや俺も会社で飲み会だ」
「・・・そう、なんだ」
「一応終わったらメールくれ。俺もする」
「うん、する。・・・気を付けてね」
「アコも何かあったらいつでも電話すること。遠慮するなよ?」
「はーい」
「ウーロン茶でいいのアコちゃん?」
隣に座ったサークルの先輩、サッチさんが話しかけてきた。
「あ、はい。まだ未成年ですし」
「真面目だねェ。カシオレとかなら飲みやすいよ?」
「カシオレ?」
「カシスオレンジ。スッキリした甘さのカクテルね」
・・・って結局アルコールじゃん。
飲めないって言ってるのに。
「お酒は・・・あと1年後の楽しみにします」
初めてのお酒はシャンクスと飲みたいから。
「まーそう固ェこと言わないでさ、飲んでみ?俺注文するから」
言いながらサッチ先輩が身体を寄せて来る。
・・・・・どうしよう。
こんな時上手く断れない自分が、ものすごく情けない子供に感じる。
「お茶で・・・十分、ですので」
「いいから1回飲んでみなって。美味しいから」
「美味しそうだなぁとは・・・思います。彼が、いつも美味しそうに飲むので」
パニックになった私の頭に浮かんだのはシャンクスが本当に美味しそうにお酒を飲む姿。
そんな姿が脳裏に浮かんで、ついそう口に出てしまった。
「彼?アコちゃん男居るんだ?」
「・・・・・はい」
「何処の科の奴?つーか酒飲むってことは年上か」
「大学には居ません・・・社会人、で」
「へーいくつ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・39歳です」
「39?って・・・おっさんじゃん」
ずき、っと胸が痛んだ。
わかってた、絶対言われるって。
それでも聞かれたからには言わなきゃいけないし、嘘をつきたくなかった。
「・・・・そう、ですね」
「無理無理、やめときなって。すぐ別れることになるって」
「そんなことっ、」
「そりゃおっさんは若い子と付き合えて嬉しいだろうけどそのうち合わなくなるんだって」
「そんなことありません・・・!」
「若い子には若い男がいいんだよ?」
得意げにそう言い放ったサッチさんに、
自分の中で何かが切れる音がした。
あ、もう駄目だ。
「おっさんが好きで何が悪いんですか!ていうかおっさんじゃなくてシャンクスが好きなだけです!」
「・・・・・・お、おお?」
「もうしつこいんですけどこのリーゼント!私帰ります!!」
「・・・・えええええ!?」
思いっきり大きな声で叫んで、私は店を出た。
スッキリ・・・・はしたけど、
1人になったら何だか寂しくなった。
・・・・本当は今日シャンクスが飲み会だって聞いて嫌だった。
大人の飲み会で、皆お酒を飲む人達で。
大人の女の人が居る。
どんな風に飲んでるんだろう、隣に女の人が座ったりするんだろうか。
どれくらいくっつくのかな、とか。
考えたら不安になる。
ちょっと色っぽい女の人に告白されたら、子供の私なんかあっさりフられちゃう気がして。
泣きそうだ。
電話しようかな、とも思ったけどまだ飲んでるかもしれないって思ったら。
・・・・出来ない。
・・・・・帰ろう。
俯いたまま歩いていたら、
「ぶ」
・・・・人にぶつかった。
「あ、すみませ」
「遠慮するなって言っただろう?」
「・・・・・・・え?」
謝って顔を見たら、よく知る赤い髪。
「心配になって見に来たら、まったく。終わったらメールするって約束だっただろう?」
「・・・しゃんくす」
「・・・アコ?」
「シャンクス、何で」
幻覚じゃない、シャンクス。本物だ。
「俺は飲み会終わったんでメールしたんだ。で、いくら待っても返事がねェんで来てみたら」
アコが凹んで歩いてたって訳だ。
言いながらシャンクスが頭を優しく撫でてくれる。
嬉しいけど、何だか子ども扱いのようで少し凹む。
「で、何かあったのか?」
「・・・シャンクス飲み会、もう終わったの?」
まだそんな時間じゃないのに。
「具合悪いって言って途中退席して来た」
「具合悪いの!?」
「・・・ってことにしねェと後々面倒だからな」
苦笑するシャンクスに、やっぱり大人なんだなぁと感心する。
「・・・私、駄目だった」
「駄目?」
「先輩にシャンクスとの年の差突っ込まれて怒って出てきちゃった」
「なるほど、それでか」
「・・・・本当は今日シャンクスが飲み会行くのも嫌だった」
「・・・初耳だな」
「だって言えないもん。私も行くのに。・・・でももし飲み会で女の人、って思ったら」
そこまで言ったら、腕を引かれて抱きしめられた。
「だから、遠慮するなって俺はいつも言ってるだろ?」
「・・・・するよ。シャンクスに釣り合うような大人になりたい」
自信を持って隣を歩けるように。
「今は釣り合ってないって思ってるのか?」
「・・・だって子供だから」
「年齢だけなら確かに俺は大人かもしれねェが・・・俺だってまだまだガキだ」
「嘘」
シャンクスが子供な訳ない。
こんなに優しくていつも私を受け止めてくれるのに。
でもシャンクスは優しい笑みで、
「嘘じゃねェさ。ホントのこと言や俺もアコが同年代の奴らと接するのは止めてェんだ」
「え?」
「同期に言われてっからな・・・おっさんなんかそのうち捨てられるぞ、若い方がいいに決まってらってよ」
・・・・・同じようなこと、言われてたんだ。
「・・・おっさんだから好きなんじゃないし」
「そう言ってくれんのは嬉しいが、俺がガキだったらアコとは付き合えなかったかもな」
「・・・・そう、かな」
「若い頃は色々束縛もしたくなるし・・・金も経験もない」
「でもせめて私が大人だったら」
「大人のアコもイイが、今のアコは可愛いだろ?」
「じゃあ大人になって可愛くない私はいらない?」
「そんなことねェさ、可愛いからいい女、に変わるとこが見られるのは楽しみだ。勿論いい女になってからも」
俺好みの女になってくれるんだろ?
・・・・なんてシャンクスが言うから、
少し恥ずかしくなってシャンクスの胸元に顔を埋めた。
「・・・じゃあ今の年の差で良かったんだ、私たち」
「そういうことだな」
納得した私を褒めるように、
額にシャンクスの唇が落とされた。
「あと1年・・・あるんだもんね!頑張って磨いていい女になってやる!」
「だっはっは、そりゃ楽しみだな」
「でもあと1年で大人なんだし、もう少し夜一緒に居られない?」
夜9時にきっかり帰されるのはちょっと。
そしたらシャンクスは何食わぬ顔で、
「後々良い方に転がる可能性があるからな」
「良い方?」
「結婚する時、アコの両親の俺へのイメージアップ作戦だ」
・・・・言い放った。
「・・・・さすがシャンクス」
「わかったらもっと頼れよ」
「・・・・・うん、ありがと」
大好きです。
おっさんな、シャンクスが。