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「なーエース!俺腹減った」
昔の話に花が咲いて、何分かたった頃ルフィ君が空腹を訴え始めた。
時計を見るともう7時で、確かに夕飯時。
「あ、ごめんねこんな時間までお邪魔しちゃって」
「なあ・・・飯食って行かねェ?」
「え、でも」
エース君の嬉しいお誘い。
でも私が食べるとそのぶん2人の貴重な食料が減る訳で。
「おお!さすがエース、そうしろよアコ!」
「・・・・いいの?」
ルフィ君は意外にも賛成なようで、それが少し嬉しかった。
「ああ、せっかくだしよ。・・・いいだろ?」
「エースの作る飯は美味ェんだぞアコ!」
「そ、そっか」
そうだった、エース君の手料理が食べれるんだ。
・・・・・食べてみたい。
それに加えてルフィ君のキラキラした笑顔にも負けて、
「じゃあお言葉に甘えよっかな」
お誘いを受けることにした。
「お、おう!任せとけ」
「やったなエース!」
喜んでくれる2人を見ながら母にメールで夕飯いらないメールを送って、
「エース君、何か手伝う?」
台所に立ったエース君に声をかけた。
「気にしねェでアコは座ってろよ」
「そう?何か出来ることあったら言ってね?」
「なあなあエース!今日の晩飯何だ?肉か?」
・・・・相変わらずお肉が大好きなんだねルフィ君。
そんなルフィ君にエース君は笑って、
「今日はしょうが焼きだぜルフィ!」
「おおおっ美味そうだなそれ!」
「美味いに決まってんだろ、俺が作るんだから。ほらお前も座ってろ」
「にーく!にーく!肉肉!」
返事の代わりに肉を連呼して、それでも素直に座ったルフィ君。
可愛いなあ。
それからいい匂いが漂ってきて、
エース君が運んできてくれた料理はものすごく美味しそうだった。
しょうが焼きにキャベツの千切り、それからにら玉。
「うっわあ美味しそう!」
「今味噌汁持って来る」
お・・・お味噌汁まで!
エース君完璧におかあさんじゃないですか!
そしてエース君が座るのを待って、
「いただきます!」
手を合わせてご挨拶。
まずはしょうが焼きを一口。
「・・・・アコ、どうだ?」
「お・・・・・美味しいっ」
何これすごく美味しい!
しょうがとタレの調合といい、お肉の焼き加減といい!
食欲をかきたてる!
そしてキャベツの千切りもまた細く切ってあるし、シャキシャキ感がいい。
次ににら玉を口に入れる。
ふんわりとしたスクランブルエッグにニラがうまい具合に絡んでて、美味しい。
「そっか!良かった、いっぱい食えよ」
最後に味噌汁を啜る。
「・・・・・ふわああ幸せ」
思わずそう言葉に出るほどの、味。
「な・・・何かそんな褒められっと照れんな」
私の言葉に嬉しそうに笑うエース君。
だって本当に美味しい。
「だろ?エースの作る飯は何でも美味ェんだ!」
「ホントだねーすっごく美味しい。・・・でも」
まるで自分のことのように喜ぶルフィ君には同意する。でも、
「でも?」
「こんな美味しい料理食べちゃうと私の料理は持って来れないかなあ」
女としての自信ちょっとなくしちゃうかも。
と、
「・・・・・俺は食いてェ」
エース君が少し寂しそうにぽつりと呟いた。
「え、でも」
「ルフィも食いたいよな!?な!?」
「おうっ食いてえ!」
一生懸命に私の作ったご飯が食べたいと言い張ってくれる2人が嬉しくて、
「じゃあ・・・うん、作ってくるね、今度」
思わず頷いた。
直後の2人の笑顔に、仕事の疲れが吹き飛んだ気がした。
+仕事の疲れも 終+
昔の話に花が咲いて、何分かたった頃ルフィ君が空腹を訴え始めた。
時計を見るともう7時で、確かに夕飯時。
「あ、ごめんねこんな時間までお邪魔しちゃって」
「なあ・・・飯食って行かねェ?」
「え、でも」
エース君の嬉しいお誘い。
でも私が食べるとそのぶん2人の貴重な食料が減る訳で。
「おお!さすがエース、そうしろよアコ!」
「・・・・いいの?」
ルフィ君は意外にも賛成なようで、それが少し嬉しかった。
「ああ、せっかくだしよ。・・・いいだろ?」
「エースの作る飯は美味ェんだぞアコ!」
「そ、そっか」
そうだった、エース君の手料理が食べれるんだ。
・・・・・食べてみたい。
それに加えてルフィ君のキラキラした笑顔にも負けて、
「じゃあお言葉に甘えよっかな」
お誘いを受けることにした。
「お、おう!任せとけ」
「やったなエース!」
喜んでくれる2人を見ながら母にメールで夕飯いらないメールを送って、
「エース君、何か手伝う?」
台所に立ったエース君に声をかけた。
「気にしねェでアコは座ってろよ」
「そう?何か出来ることあったら言ってね?」
「なあなあエース!今日の晩飯何だ?肉か?」
・・・・相変わらずお肉が大好きなんだねルフィ君。
そんなルフィ君にエース君は笑って、
「今日はしょうが焼きだぜルフィ!」
「おおおっ美味そうだなそれ!」
「美味いに決まってんだろ、俺が作るんだから。ほらお前も座ってろ」
「にーく!にーく!肉肉!」
返事の代わりに肉を連呼して、それでも素直に座ったルフィ君。
可愛いなあ。
それからいい匂いが漂ってきて、
エース君が運んできてくれた料理はものすごく美味しそうだった。
しょうが焼きにキャベツの千切り、それからにら玉。
「うっわあ美味しそう!」
「今味噌汁持って来る」
お・・・お味噌汁まで!
エース君完璧におかあさんじゃないですか!
そしてエース君が座るのを待って、
「いただきます!」
手を合わせてご挨拶。
まずはしょうが焼きを一口。
「・・・・アコ、どうだ?」
「お・・・・・美味しいっ」
何これすごく美味しい!
しょうがとタレの調合といい、お肉の焼き加減といい!
食欲をかきたてる!
そしてキャベツの千切りもまた細く切ってあるし、シャキシャキ感がいい。
次ににら玉を口に入れる。
ふんわりとしたスクランブルエッグにニラがうまい具合に絡んでて、美味しい。
「そっか!良かった、いっぱい食えよ」
最後に味噌汁を啜る。
「・・・・・ふわああ幸せ」
思わずそう言葉に出るほどの、味。
「な・・・何かそんな褒められっと照れんな」
私の言葉に嬉しそうに笑うエース君。
だって本当に美味しい。
「だろ?エースの作る飯は何でも美味ェんだ!」
「ホントだねーすっごく美味しい。・・・でも」
まるで自分のことのように喜ぶルフィ君には同意する。でも、
「でも?」
「こんな美味しい料理食べちゃうと私の料理は持って来れないかなあ」
女としての自信ちょっとなくしちゃうかも。
と、
「・・・・・俺は食いてェ」
エース君が少し寂しそうにぽつりと呟いた。
「え、でも」
「ルフィも食いたいよな!?な!?」
「おうっ食いてえ!」
一生懸命に私の作ったご飯が食べたいと言い張ってくれる2人が嬉しくて、
「じゃあ・・・うん、作ってくるね、今度」
思わず頷いた。
直後の2人の笑顔に、仕事の疲れが吹き飛んだ気がした。
+仕事の疲れも 終+