宣戦布告!
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あまりに驚いてたこ焼きのチケット渡すの忘れてしまった。
・・・・・エースが、私とベストカップルコンテストに出るなんて。
は!!
もしや景品がお肉とか!?
と思ってチラシを見たら違った。
某有名パークのペアチケットだった。
・・・・もしかして、あれ?
これを使って好きなコを誘おう的な?
いやでも、いくらエースでも私の気持ち知っててそんなことする?
とりあえず出場の申し込みはしてきたけど。
ベストカップルコンテストって何すればいいの?
「エース君とよーく話し合った方がいいよ、今のうちに」
と、去年コンテストに出たことによって彼氏さんと別れてしまったという先輩の貴重なアドバイス。
「そうなんですか?」
「最初は馴れ初めとか話してたんだけど、そのうちお互いの好みとかを当てる話しになって」
それが全然当たらなくてふざけんな、ってことでさよならしたらしい。
あらまあ。
ということで急遽エースに連絡。
「わかんねェ?」
「へ」
「アコの好きな食べ物とか色とかだろ?俺はわかるぜ?」
エースは平然とそう言った。
「そ・・・そうなの?」
「アコだって俺の好きな食べ物わかるだろ?」
「・・・・肉」
「正解。俺達なら楽勝だろ?」
自信満々な笑みはカッコいいし、
嬉しいけど。
「・・・・優勝したら、どうするの?」
「どうする・・・って何がだよ」
「優勝したら、有名テーマパークのペアチケットだよ」
「そんくらい知ってる」
「・・・・・・誰と、行くの?」
本音を言えば誰かにあげる、とか。
売る、とか言って欲しい。
気になるエースの答えは、
「アコ」
「え。・・・・・私?」
「アコと行かないで誰と行くんだよ」
エースは至って真顔。
・・・・はう。
嬉しい。
でも疑問。
エースってそんなにあのテーマパーク好きだったっけ・・・・?
でもとりあえずは。
「絶対優勝しようねエース!」
「おうっ!」
優勝すること!
「あ、これうちのたこ焼き無料券。明日食べに来て」
「お、サンキュ。アコんとこはたこ焼きか」
「絶対美味しいの焼くから!!」
「絶対形崩れるに一票」
「・・・・・・・・いやいや、私だって慣れれば」
「んじゃ売り切れた頃に行く」
「そんにゃあ・・・・!!」
「冗談だ、馬鹿。ちゃんと行く」
エースは楽しそうに笑って、
私の頭をぽんぽん叩いた。
「・・・エースのとこは?」
「俺んとこはお化け屋敷」
「お化け屋敷!楽しそう!」
「おー来いよ。待ってっから」
「あ・・・・ていうか・・・・・あの・・・・」
「・・・何だよ」
・・・・今が、チャンス。
「・・・休憩一緒だったら、一緒に回らない?」
思い切って、お誘い。
「いいぜ」
「いいの!?」
エースのアッサリした返事に驚いた。
「ははっ、そんな驚くことか?つーか休憩合わせてやるよ。何時?」
「・・・14時」
「じゃあそのままコンテスト参加だな」
「う、うん・・・・」
コンテストは15時から。
うわあ、こんなに幸せなことってある?
「頑張ろうぜ、アコ」
「すっごい頑張る。・・・ありがと、エース」
「礼言われるようなことなんてしてねェよ」
「ううん。私今すっごい幸せだから」
「・・・やっぱ俺に言うことじゃねェよ。俺はまだお前を幸せにしてねェからな」
「・・・・まだ?」
「じゃ、明日な」
「え、あ」
「変な奴に声かけられてもついて行くなよ」
「ちょっ、子供じゃないんだから・・・って、エース・・・・・!?」
エースは言いながら去って行った。
・・・・・・・何か、
エースがカッコ良すぎてどうしよう。
や、どうしようもない。
+どうしようもない幸せ 終+
・・・・・エースが、私とベストカップルコンテストに出るなんて。
は!!
もしや景品がお肉とか!?
と思ってチラシを見たら違った。
某有名パークのペアチケットだった。
・・・・もしかして、あれ?
これを使って好きなコを誘おう的な?
いやでも、いくらエースでも私の気持ち知っててそんなことする?
とりあえず出場の申し込みはしてきたけど。
ベストカップルコンテストって何すればいいの?
「エース君とよーく話し合った方がいいよ、今のうちに」
と、去年コンテストに出たことによって彼氏さんと別れてしまったという先輩の貴重なアドバイス。
「そうなんですか?」
「最初は馴れ初めとか話してたんだけど、そのうちお互いの好みとかを当てる話しになって」
それが全然当たらなくてふざけんな、ってことでさよならしたらしい。
あらまあ。
ということで急遽エースに連絡。
「わかんねェ?」
「へ」
「アコの好きな食べ物とか色とかだろ?俺はわかるぜ?」
エースは平然とそう言った。
「そ・・・そうなの?」
「アコだって俺の好きな食べ物わかるだろ?」
「・・・・肉」
「正解。俺達なら楽勝だろ?」
自信満々な笑みはカッコいいし、
嬉しいけど。
「・・・・優勝したら、どうするの?」
「どうする・・・って何がだよ」
「優勝したら、有名テーマパークのペアチケットだよ」
「そんくらい知ってる」
「・・・・・・誰と、行くの?」
本音を言えば誰かにあげる、とか。
売る、とか言って欲しい。
気になるエースの答えは、
「アコ」
「え。・・・・・私?」
「アコと行かないで誰と行くんだよ」
エースは至って真顔。
・・・・はう。
嬉しい。
でも疑問。
エースってそんなにあのテーマパーク好きだったっけ・・・・?
でもとりあえずは。
「絶対優勝しようねエース!」
「おうっ!」
優勝すること!
「あ、これうちのたこ焼き無料券。明日食べに来て」
「お、サンキュ。アコんとこはたこ焼きか」
「絶対美味しいの焼くから!!」
「絶対形崩れるに一票」
「・・・・・・・・いやいや、私だって慣れれば」
「んじゃ売り切れた頃に行く」
「そんにゃあ・・・・!!」
「冗談だ、馬鹿。ちゃんと行く」
エースは楽しそうに笑って、
私の頭をぽんぽん叩いた。
「・・・エースのとこは?」
「俺んとこはお化け屋敷」
「お化け屋敷!楽しそう!」
「おー来いよ。待ってっから」
「あ・・・・ていうか・・・・・あの・・・・」
「・・・何だよ」
・・・・今が、チャンス。
「・・・休憩一緒だったら、一緒に回らない?」
思い切って、お誘い。
「いいぜ」
「いいの!?」
エースのアッサリした返事に驚いた。
「ははっ、そんな驚くことか?つーか休憩合わせてやるよ。何時?」
「・・・14時」
「じゃあそのままコンテスト参加だな」
「う、うん・・・・」
コンテストは15時から。
うわあ、こんなに幸せなことってある?
「頑張ろうぜ、アコ」
「すっごい頑張る。・・・ありがと、エース」
「礼言われるようなことなんてしてねェよ」
「ううん。私今すっごい幸せだから」
「・・・やっぱ俺に言うことじゃねェよ。俺はまだお前を幸せにしてねェからな」
「・・・・まだ?」
「じゃ、明日な」
「え、あ」
「変な奴に声かけられてもついて行くなよ」
「ちょっ、子供じゃないんだから・・・って、エース・・・・・!?」
エースは言いながら去って行った。
・・・・・・・何か、
エースがカッコ良すぎてどうしよう。
や、どうしようもない。
+どうしようもない幸せ 終+