もう1つの家族
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ある日家に帰ったら火拳のエースがうちでくつろいでました。
しかもめっちゃ馴染んでました。
「しっかしよく出来てンなあこれ。一個もらっていいか?ルフィのやつ」
「駄目。ルフィが出るまでいくらかかったと・・・!!」
しげしげと弟のフィギュアを見つめるエース。
それは何が出るかわからない物で、ルフィが出るまで何回も涙を流した代物なのだよ!
「お、マルコ発見。へえ、赤髪のもあんのか」
そんな私の苦労も知らずエースは私の宝達もといフィギュア達に夢中。
「おおお!親父ィィ!!!」
あ、テンションあがった。
夕飯を食べた後、
エースの寝るとこの話になった。
で、今は就職して居ない兄貴の部屋を使うことになったため、私が案内した訳で。
兄貴の部屋の隣が私の部屋。
必然的に私の部屋も見られる。
そしてそこにはたくさんのフィギュア達。
いまだに信じられないんだけど。
火拳のエースが逆トリップって。
しかも何でウチ?
普通逆トリップって一人暮らしの女の人のとこに行くもんじゃないの?
私なんて女子高生だし、
実家暮らしだし、
しかも私居ない間に来てて馴染んでるし。
私ははしゃぐエースを見ながら軽くため息を吐いた。
「・・・・燃やさないでよ?」
「親父やルフィを燃やさねェよ。それに俺今能力使えねえし」
「え、使えないの?」
「おお、さっきおふくろさんに言われてやってみたんだけどよ」
能力が使えないっていうのにエースは平然とした顔。
「・・・それってもしかしてガス代節約的な」
「よくわかんねぇけど、こっちじゃ使えないみたいだな」
「ふーん」
まあ能力使えなくてもエースは強いしね。
「・・・ところで、エース」
「お、何だ?」
「どうやってウチに来たの?」
じ、っとエースを見つめる。
エースはきょとん、とした顔をして。
それから笑った。
「それがなーマルコに悪戯仕掛けたらバレて説教されそうになって、逃げようと思ったんだよ」
うわ、マルコさん可哀想!
「んで、走ってたら勢い余って海に落ちて」
「え、やばいじゃん、エース死ぬじゃん」
「と思うだろ?まあいつも誰かしらが助けてくれるんだけどよ」
「うっわ優しいね白ひげの皆様!」
「まあ親父がいいからな!」
「・・・で、海に落ちて気づいたらうちのお風呂場に居た訳?」
「訳だ」
お風呂、お風呂ねえ。
共通してるのは水ってことくらいか。
うーん。
「エース君、ちょっといい?」
考え込んでいると、母がエースを呼んだ。
何事かと二人で行ってみると、
「ちょっとキツイかもしれないけど明日はこの服を着てもらえるかしら。##NAME2##の着てたやつなんだけど」
母が持っているものは確かに兄貴の服。
でもエースのほうが背は大きいし筋肉もあるし確かにきつそう。
「やっぱ服着なきゃ駄目か?」
少し困ったようなエースに、
私は考える。
背中にある誇りを隠したくないんだろうな。
「うちの中だけなら今のままでもいいけど、外に出る時は着ないと」
その素敵な筋肉を隠すのは勿体無いけど。
母はその服をエースの身体にあてて、嬉しそうに笑う。
「あら似合うじゃない。ね、アコ?」
「・・・うん」
実際似合ってるというよりは不思議な感覚だ。
今まで兄貴が着ていたものをエースが着るなんて。
それでもエースは納得したのか、
素直に服を受け取った。
「あ、そうだアコお風呂入っちゃったら?」
「あーうんそうするー」
部屋に戻ろうとしたところで母にそう呼び止められたので、
適当に返事をした。
するとエースが非常に楽しそうに私を見ながら、
「一緒に入るか?アコ」
なんて言ってきたもんだから。
「っ!!」
一気に熱が集まって、
でも何も言い返せなくて、
「おかーさん!エースがセクハラ発言するッ!」
「いいじゃない、一緒に入れば。あんたエース好きでしょ?」
「はは、だとさ。んじゃアコ、早速入ろうぜ」
「入りませんッッッ!!!!」
+事情聴取させて頂きます 終+
しかもめっちゃ馴染んでました。
「しっかしよく出来てンなあこれ。一個もらっていいか?ルフィのやつ」
「駄目。ルフィが出るまでいくらかかったと・・・!!」
しげしげと弟のフィギュアを見つめるエース。
それは何が出るかわからない物で、ルフィが出るまで何回も涙を流した代物なのだよ!
「お、マルコ発見。へえ、赤髪のもあんのか」
そんな私の苦労も知らずエースは私の宝達もといフィギュア達に夢中。
「おおお!親父ィィ!!!」
あ、テンションあがった。
夕飯を食べた後、
エースの寝るとこの話になった。
で、今は就職して居ない兄貴の部屋を使うことになったため、私が案内した訳で。
兄貴の部屋の隣が私の部屋。
必然的に私の部屋も見られる。
そしてそこにはたくさんのフィギュア達。
いまだに信じられないんだけど。
火拳のエースが逆トリップって。
しかも何でウチ?
普通逆トリップって一人暮らしの女の人のとこに行くもんじゃないの?
私なんて女子高生だし、
実家暮らしだし、
しかも私居ない間に来てて馴染んでるし。
私ははしゃぐエースを見ながら軽くため息を吐いた。
「・・・・燃やさないでよ?」
「親父やルフィを燃やさねェよ。それに俺今能力使えねえし」
「え、使えないの?」
「おお、さっきおふくろさんに言われてやってみたんだけどよ」
能力が使えないっていうのにエースは平然とした顔。
「・・・それってもしかしてガス代節約的な」
「よくわかんねぇけど、こっちじゃ使えないみたいだな」
「ふーん」
まあ能力使えなくてもエースは強いしね。
「・・・ところで、エース」
「お、何だ?」
「どうやってウチに来たの?」
じ、っとエースを見つめる。
エースはきょとん、とした顔をして。
それから笑った。
「それがなーマルコに悪戯仕掛けたらバレて説教されそうになって、逃げようと思ったんだよ」
うわ、マルコさん可哀想!
「んで、走ってたら勢い余って海に落ちて」
「え、やばいじゃん、エース死ぬじゃん」
「と思うだろ?まあいつも誰かしらが助けてくれるんだけどよ」
「うっわ優しいね白ひげの皆様!」
「まあ親父がいいからな!」
「・・・で、海に落ちて気づいたらうちのお風呂場に居た訳?」
「訳だ」
お風呂、お風呂ねえ。
共通してるのは水ってことくらいか。
うーん。
「エース君、ちょっといい?」
考え込んでいると、母がエースを呼んだ。
何事かと二人で行ってみると、
「ちょっとキツイかもしれないけど明日はこの服を着てもらえるかしら。##NAME2##の着てたやつなんだけど」
母が持っているものは確かに兄貴の服。
でもエースのほうが背は大きいし筋肉もあるし確かにきつそう。
「やっぱ服着なきゃ駄目か?」
少し困ったようなエースに、
私は考える。
背中にある誇りを隠したくないんだろうな。
「うちの中だけなら今のままでもいいけど、外に出る時は着ないと」
その素敵な筋肉を隠すのは勿体無いけど。
母はその服をエースの身体にあてて、嬉しそうに笑う。
「あら似合うじゃない。ね、アコ?」
「・・・うん」
実際似合ってるというよりは不思議な感覚だ。
今まで兄貴が着ていたものをエースが着るなんて。
それでもエースは納得したのか、
素直に服を受け取った。
「あ、そうだアコお風呂入っちゃったら?」
「あーうんそうするー」
部屋に戻ろうとしたところで母にそう呼び止められたので、
適当に返事をした。
するとエースが非常に楽しそうに私を見ながら、
「一緒に入るか?アコ」
なんて言ってきたもんだから。
「っ!!」
一気に熱が集まって、
でも何も言い返せなくて、
「おかーさん!エースがセクハラ発言するッ!」
「いいじゃない、一緒に入れば。あんたエース好きでしょ?」
「はは、だとさ。んじゃアコ、早速入ろうぜ」
「入りませんッッッ!!!!」
+事情聴取させて頂きます 終+