宣戦布告!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「カレーライスですっ!!」
2人の反応は。
「やったー!!飯!!肉!!」
ご飯とお肉にしか反応しないルフィ。
・・・・・は置いておいて。
「普通に美味そう」
・・・・失礼なエース。
まあでも食べて御覧なさい。
ぎゃふんと言わせてやるんだから!!
「召し上がれ!!」
「いただきます!」
「・・・いただきます」
皆でカレーをぱくり。
私もぱくり。
ん。我ながらイケてる。
「んめェ!!」
ルフィは大喜び。
・・・・・エース、は。
「・・・・・美味ェ」
驚いた顔を見せながらも少し嬉しそうにも見える。
「ほんと!?」
「肉がもっとあったらもっと美味ェ!!」
「・・・・ごめんねルフィ。おかわりはあるからね!!」
「おかわりー!!」
「任せて!!」
綺麗なお皿をもらって振り返る。
「エースは・・・・?」
ちょっと不安だったけど。
「俺も」
とこれまた綺麗に平らげたお皿を私にくれた。
やった!!
おかわりを盛って渡したら2人同時にお皿にかじりつく。
・・・・・母親になったみたい。
愛おしい気持ちが湧いてくる。
ルフィにはたくさん食べて大きくなってねって気持ち。
エースには・・・・腕が早く治って、っていう願いと。
元気で居て欲しい。
笑顔で居て欲しいって思い。
・・・・出来ればずっと私の隣で。
なんて。
食事を終えて後片付けも済ませて、
「アコ、またなー!!」
「明日の朝も期待しててよルフィ!」
私は帰る。
「・・・行くぞアコ」
「あ、うん」
エースが・・・送ってくれる。
ドキドキ。
2人で夜道を歩くけど、私もエースもお互い無言。
・・・・・・手、繋ぎたいなぁ。なんて。
言わないけどちょっと思った。
「ごめんねエース」
「・・・・何がだよ。カレーは美味かったぜ?」
「ホントは好きな子の手料理食べたかったでしょ」
と思う。
どうせ頼むんなら私なんかじゃなくて。
出しゃばってちょっと悪かったかなとも思うけど、
私だってエースのことが好きなんだから出しゃばりたいとも同時に思う。
今日のお夕飯はカレーライス。
「はははっ、珍しくネガティブなのな」
そんな私をエースが笑った。
いや確かに笑顔でとは願ったけど!!
笑われたいとは・・・・!!
いや悲しまれたり怒られたり冷めた目で見られたりするよりはいいけどさ!!
複雑!!
「だっ、だって・・・・・」
「心配すんなって」
「え・・・・・それって」
どういうこと?
「好きな奴の手料理はもう食った」
「・・・・はあああ!?」
思わず大きい声が上がった。
「ぷっ、怖ェ」
「いつ!?」
「さあ、いつだろうな」
「何食べたの?」
「何だと思う?」
エースは意味深にニヤニヤ。
・・・・・・・・・言わなきゃ良かった。
「・・・・・・私のより」
美味しいよね当然。
「俺はアコの味、好きだぜ」
「っほんと!?」
「ああ」
「ホントにホント!?」
「嘘じゃねェ。明日も期待してる」
何て嬉しい言葉!!
ホントはどっちが好き、って聞きたいけどぐっと堪えた。
「明日もめっちゃ頑張る!!」
「おー頑張れ」
「頑張るー!!」
「・・・・・うるせェ」
次の日の朝。
「ベーコンエッグご飯です!うまし糧を召し上がれ!!」
「うんまほー!!」
「へー目玉焼きいい感じじゃねェか」
夜ご飯は、
「親子丼です!」
「鶏肉でも肉は肉だな!」
「・・・・卵ふわとろじゃねェか」
「えっへん!」
満足そうな2人に私も満足。
「何つーか意外だった」
帰り道エースがぼそりと呟いた。
「意外?何が?」
「アコのことだからもっと凝ったモン作ってくるのかと思ってた」
「私そんなの作れないよぅ」
・・・・レシピ見て頑張れば作れるだろうけど。
ていうか実は作ろうとしてたけど!
良かった相談しておいて。
・・・・・・・・ゾロに感謝。
「今みたいな感じで頼む」
「おっけ!」
隣を歩くエースが、
優しく笑うから。
・・・・・・何だか希望が湧いてきて。
「ね、エース」
「ん?」
「・・・・・・手。繋ぎたい」
・・・・・・・・・・・・・・何でこんなこと言っちゃったんだ私。
+湧き出たんだよ 終+
2人の反応は。
「やったー!!飯!!肉!!」
ご飯とお肉にしか反応しないルフィ。
・・・・・は置いておいて。
「普通に美味そう」
・・・・失礼なエース。
まあでも食べて御覧なさい。
ぎゃふんと言わせてやるんだから!!
「召し上がれ!!」
「いただきます!」
「・・・いただきます」
皆でカレーをぱくり。
私もぱくり。
ん。我ながらイケてる。
「んめェ!!」
ルフィは大喜び。
・・・・・エース、は。
「・・・・・美味ェ」
驚いた顔を見せながらも少し嬉しそうにも見える。
「ほんと!?」
「肉がもっとあったらもっと美味ェ!!」
「・・・・ごめんねルフィ。おかわりはあるからね!!」
「おかわりー!!」
「任せて!!」
綺麗なお皿をもらって振り返る。
「エースは・・・・?」
ちょっと不安だったけど。
「俺も」
とこれまた綺麗に平らげたお皿を私にくれた。
やった!!
おかわりを盛って渡したら2人同時にお皿にかじりつく。
・・・・・母親になったみたい。
愛おしい気持ちが湧いてくる。
ルフィにはたくさん食べて大きくなってねって気持ち。
エースには・・・・腕が早く治って、っていう願いと。
元気で居て欲しい。
笑顔で居て欲しいって思い。
・・・・出来ればずっと私の隣で。
なんて。
食事を終えて後片付けも済ませて、
「アコ、またなー!!」
「明日の朝も期待しててよルフィ!」
私は帰る。
「・・・行くぞアコ」
「あ、うん」
エースが・・・送ってくれる。
ドキドキ。
2人で夜道を歩くけど、私もエースもお互い無言。
・・・・・・手、繋ぎたいなぁ。なんて。
言わないけどちょっと思った。
「ごめんねエース」
「・・・・何がだよ。カレーは美味かったぜ?」
「ホントは好きな子の手料理食べたかったでしょ」
と思う。
どうせ頼むんなら私なんかじゃなくて。
出しゃばってちょっと悪かったかなとも思うけど、
私だってエースのことが好きなんだから出しゃばりたいとも同時に思う。
今日のお夕飯はカレーライス。
「はははっ、珍しくネガティブなのな」
そんな私をエースが笑った。
いや確かに笑顔でとは願ったけど!!
笑われたいとは・・・・!!
いや悲しまれたり怒られたり冷めた目で見られたりするよりはいいけどさ!!
複雑!!
「だっ、だって・・・・・」
「心配すんなって」
「え・・・・・それって」
どういうこと?
「好きな奴の手料理はもう食った」
「・・・・はあああ!?」
思わず大きい声が上がった。
「ぷっ、怖ェ」
「いつ!?」
「さあ、いつだろうな」
「何食べたの?」
「何だと思う?」
エースは意味深にニヤニヤ。
・・・・・・・・・言わなきゃ良かった。
「・・・・・・私のより」
美味しいよね当然。
「俺はアコの味、好きだぜ」
「っほんと!?」
「ああ」
「ホントにホント!?」
「嘘じゃねェ。明日も期待してる」
何て嬉しい言葉!!
ホントはどっちが好き、って聞きたいけどぐっと堪えた。
「明日もめっちゃ頑張る!!」
「おー頑張れ」
「頑張るー!!」
「・・・・・うるせェ」
次の日の朝。
「ベーコンエッグご飯です!うまし糧を召し上がれ!!」
「うんまほー!!」
「へー目玉焼きいい感じじゃねェか」
夜ご飯は、
「親子丼です!」
「鶏肉でも肉は肉だな!」
「・・・・卵ふわとろじゃねェか」
「えっへん!」
満足そうな2人に私も満足。
「何つーか意外だった」
帰り道エースがぼそりと呟いた。
「意外?何が?」
「アコのことだからもっと凝ったモン作ってくるのかと思ってた」
「私そんなの作れないよぅ」
・・・・レシピ見て頑張れば作れるだろうけど。
ていうか実は作ろうとしてたけど!
良かった相談しておいて。
・・・・・・・・ゾロに感謝。
「今みたいな感じで頼む」
「おっけ!」
隣を歩くエースが、
優しく笑うから。
・・・・・・何だか希望が湧いてきて。
「ね、エース」
「ん?」
「・・・・・・手。繋ぎたい」
・・・・・・・・・・・・・・何でこんなこと言っちゃったんだ私。
+湧き出たんだよ 終+