拝啓、取引様
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「だぁから、赤い糸で繋がれてるんだって!」
「ぷっちん、はい糸切れましたー」
「お姉さん酷い!俺ほんとお姉さんに一目惚れなんだってー」
・・・・私これから仕事なんだけどな。
出勤途中にナンパされるなんて珍しい。
っていうかナンパ自体珍しいんだけど。
「一目惚れね・・・お兄さんいくつ?」
「あ、やっと興味持ってくれた?俺今19」
「若っ!・・・じゃああと8年待てる?」
「8年!?長すぎっしょそれ!?」
「無理だよね。うん、わかる」
「じゃあ今付き合おう!?」
「無理。・・・・8年、待たせてる人が居るから」
私はその人に答えないといけない。
「え、ちょっ・・・・マジで!?」
驚く若者に笑って、私は会社へ急いだ。
今日から、シャンクスが社長だ。
「おはよう御座いまーす」
いつものように会社に行ったら、
「味が薄い」
とか、
「茶葉はこれがいい」
とか・・・・妙に渋い声が聞こえるなと思ったら。
「・・・・今日からよろしくね、ベックマン」
ベックマンが真面目な顔でお茶をいじっていた。
「俺は菓子担当じゃないがな」
「え、じゃあ何?」
「ここの和菓子に合う茶を開発担当だ」
「あ、そういえば言ってたねシャン・・・社長が」
和菓子と一緒にお茶も出すって。
そっか、ベックマンはお茶担当か。
・・・・すっごい似合うわ。
「それでも世話になる。色々教えてくれ」
「こちらこそ。シャンクスとベックマンのコンビが見られて嬉しい」
「俺は嬉しくない」
渋い顔をしたベックマンは、再びお茶をすすった。
そして自分が口をつけていない方の湯飲みを私に出して、
「あいつの所に行くならこれ持って行ってくれ」
と、突き出した。
「自分で行けばいいのに」
「俺が行くよりお前が行ったほうが喜ぶ。面倒だしな」
「・・・・ベックマン」
実はシャンクスに脅されて無理やりやらされてるんじゃないの、と心配になった。
そんな雰囲気を察したのか、
「心配しなくても必要があれば行く。やる気はある」
「そう?ならいいけど・・・じゃあ持って行く」
「頼む」
こんな小さい会社に社長室なんてなかった。
シャンクスもそんなもんいらねェよ、と笑った。
それでも人数が増えることもあり、少し改装した。
だからこの辺に居ない時は、『相談室』
そこに居ると思ってくれ、と言われた。
仕事上の悩みとかそういうのを聞いてくれるらしい。
コンコン、とドアをノックして、
「失礼しまーす」
「アコ」
「おはよう御座います、シャンクス社長」
「・・・妙な気分だな、アコに社長って呼ばれんのは」
シャンクスは社長と呼んだ私を見て苦笑する。
「仕事してる時くらいはね。それよりこれ、ベックマンから」
「ああ、あいつはお茶担当にしたんだ」
「うん、聞いた。ベックマンとシャンクスのコンビなら最強だね?」
「そうか?・・・俺はアコとの方が仕事やりやすいんだがな」
「・・・うん、ありがと」
「・・・アコ?」
「シャンクス、あのね・・・私」
私、大事な話しが。
そう言おうとした途端、
「社長ーお客様ですよー」
と、ドアが開いた。
そこに居たのは、
「シャンクスっ」
・・・綺麗な女の人。
「社長になるならどうして言ってくれなかったの!?」
入って来るなりシャンクスに駆け寄り、ぎゅっと抱き着いた。
でもシャンクスはすぐに突き放した。
・・・これ以上ここに居る訳にいかなくて、黙って部屋を出た。
「旦那の浮気現場見てそのまま出て来るってどうなんだよお前」
そしたらヤソップさんがつまらなさそうな顔で突っ込んできた。
「旦那じゃありませんて。・・・それに浮気でもありませんし」
「でもお前告白されてんだろ?気になるだろ」
「・・・シャンクスが浮気するような人だったら楽だったんですけどね」
「あ?」
「そしたら8年も苦しませずに済んだのに」
「・・・苦しいのか?」
「恋って苦しくないですか?」
「・・・苦しいだけじゃねェと思うがな」
「そうですか?・・・そうなら嬉しいんですけど」
「・・・何か、顔違うな。兄ちゃん・・・社長と進展あったのか?」
「これから・・・ある、かも?」
「ほー・・・」
「でもって私、ヤソップさんにも謝らないといけなくなると思います」
「・・・お前、まさか」
「ごめんなさい」
「・・・馬鹿野郎」
「シャンクスなんて最低!」
そんな怒鳴り声と一緒に女の人が出てきたのは数分後。
女の人は憤慨した様子で出て行った。
「アコ」
「はい?」
部屋の中から疲れた顔のシャンクスが出てきて、
おいでおいでと私を手招き。
呼ばれるがまま入ったら、
「今のは前の職場の同僚なんだ」
「・・・辞めること言ってなかったの?」
「言ってはあったが・・・彼女は俺の能力をかってくれてたからな」
「彼女、何て?」
「自分をこの会社に入れろと言ってきた」
「・・・入れるの?」
「正直その気はないな。彼女はうちに向いてない」
「そっか・・・・」
「俺は彼女とは何もない」
真剣なシャンクスの表情に、もしかして、と思った。
「・・・もしかしてそれを言う為に呼んだの?」
「ああ」
「心配しなくても気にしないのに」
「それはそれで寂しいな・・・」
あからさまにがっくりと肩を落としたシャンクスに笑ったら、
「あ・・・」
強く引き寄せられた。
「俺はアコがベンから話したってだけでも妬いちまうんだがな」
「・・・・その心配も、しなくて済むようになるよ」
「・・・どういう意味だ?」
「あのね・・・大事な話しがあるんだけど、今平気?」
「大丈夫だが・・・大事な話しってのはどっちの俺にだ?社長の俺か?それとも・・・いち友人としての俺に、か」
「うーん・・・両方?」
「両方?」
「2つ話したいことがあって」
「良いことか?」
「それも両方、かなぁ」
「座ってくれ。聞かせてもらおう」
「・・・・うん」
椅子に座って、軽く深呼吸した。
大丈夫、もう言える。
「えーっと・・・・どっちから言おう、かな」
ドキドキ。
少し緊張してるけど、でも今日は言う気で来た。
「・・・両方あるなら悪い方から言ってもらえると有難い」
「ん、じゃあ言うけど・・・私、やっぱりこの会社辞めることになると思う」
「・・・思う?」
「シャンクスの答え次第になると思う。それからもう1個の話しなんだけど」
緊張で早口になって、もう何を言ってるのか自分でも何言ってるかわからなくなってきてるのに、
シャンクスはただ黙って聞いてくれてる。
「私、シャンクスのことが好きで・・・だからその、出来れば結婚前提のお付き合いをお願いしたくてっ」
シャンクスは目を丸くさせた。
怖いけど、ここまで来たら言うしかない!
「結婚したらシャンクス社長だし、支えるにはやっぱり専業主婦の方がいいかなぁ、とか。あ、でもフられたらそれはそれで」
気まずいから。
「やっぱり辞めるしかないし・・・っどうしてもって言うなら短時間で頑張ろうかなと!」
「アコ」
「あ・・・・っ」
名前を呼ばれたと思ったら、強い力で腕を引かれて、閉じ込められた。
がたん、と転がる椅子。
あ、椅子・・・と思ったのも束の間。
すぐに唇を塞がれて、思考が停止した。
「・・・・ん、っ」
ゆっくりと離れた唇。
「そんなこと言われたら・・・もう離せねェ」
「うん、信じてる」
8年も待ってくれたんだもん。
・・・信じないと、と思った。
「俺としては・・・結婚しても一緒に働いて欲しい」
「・・・でも私家事と仕事両立出来る自信ないよ」
「短時間でいい。側に居てくれ」
「・・・・この会社、パート労働って」
「これからアリにする」
「・・・・よろしく」
ぎゅ、っと抱き着いたら、それより強く抱きしめ返された。
「ごめんね、今まで・・・苦しかった?」
「苦しいことなんかなかった・・・・と言いたいとこだが、少しはあったな」
「・・・・ごめん」
「アコが謝ることじゃない。甘いだけが恋じゃない、だろ?」
「うん、ありがと・・・・」
「婚姻届け、またもらって来る」
「早くない!?」
「8年待った」
「・・・・う」
「悪い、急かしすぎたな。・・・でも結婚したいんだ、本当に」
シャンクスの切ない目に心臓がきゅうっと締め付けられる。
「・・・シャンクスはさ、1度も赤い糸がーとか運命だーとか言わなかったね」
今朝のことを思い出して聞いてみた。
「言ったってアコはそんな糸切るだろう」
「・・・・・・やっぱりシャンクス怖い」
私のこと、お見通し過ぎ。
「愛の力だ」
「あははっ、そっか。じゃあそろそろ私は仕事に戻りますね、社長?」
そう言って離れようとしたんだけど、
腕の力は緩みそうもない。
「・・・社長?」
「・・・言っただろ、離せねェって」
顔を見ればにやり顔のシャンクス。
「仕事しなきゃいけないんですけど・・・」
「わかってる。・・・これは命令じゃない、いち恋人としての願いだ」
もう少しだけ、このままで居たいんだ。
・・・・そう言われた私は、
まるで魔法にかかったかのように動けなくなった。
+幸せの魔法 終+
「ぷっちん、はい糸切れましたー」
「お姉さん酷い!俺ほんとお姉さんに一目惚れなんだってー」
・・・・私これから仕事なんだけどな。
出勤途中にナンパされるなんて珍しい。
っていうかナンパ自体珍しいんだけど。
「一目惚れね・・・お兄さんいくつ?」
「あ、やっと興味持ってくれた?俺今19」
「若っ!・・・じゃああと8年待てる?」
「8年!?長すぎっしょそれ!?」
「無理だよね。うん、わかる」
「じゃあ今付き合おう!?」
「無理。・・・・8年、待たせてる人が居るから」
私はその人に答えないといけない。
「え、ちょっ・・・・マジで!?」
驚く若者に笑って、私は会社へ急いだ。
今日から、シャンクスが社長だ。
「おはよう御座いまーす」
いつものように会社に行ったら、
「味が薄い」
とか、
「茶葉はこれがいい」
とか・・・・妙に渋い声が聞こえるなと思ったら。
「・・・・今日からよろしくね、ベックマン」
ベックマンが真面目な顔でお茶をいじっていた。
「俺は菓子担当じゃないがな」
「え、じゃあ何?」
「ここの和菓子に合う茶を開発担当だ」
「あ、そういえば言ってたねシャン・・・社長が」
和菓子と一緒にお茶も出すって。
そっか、ベックマンはお茶担当か。
・・・・すっごい似合うわ。
「それでも世話になる。色々教えてくれ」
「こちらこそ。シャンクスとベックマンのコンビが見られて嬉しい」
「俺は嬉しくない」
渋い顔をしたベックマンは、再びお茶をすすった。
そして自分が口をつけていない方の湯飲みを私に出して、
「あいつの所に行くならこれ持って行ってくれ」
と、突き出した。
「自分で行けばいいのに」
「俺が行くよりお前が行ったほうが喜ぶ。面倒だしな」
「・・・・ベックマン」
実はシャンクスに脅されて無理やりやらされてるんじゃないの、と心配になった。
そんな雰囲気を察したのか、
「心配しなくても必要があれば行く。やる気はある」
「そう?ならいいけど・・・じゃあ持って行く」
「頼む」
こんな小さい会社に社長室なんてなかった。
シャンクスもそんなもんいらねェよ、と笑った。
それでも人数が増えることもあり、少し改装した。
だからこの辺に居ない時は、『相談室』
そこに居ると思ってくれ、と言われた。
仕事上の悩みとかそういうのを聞いてくれるらしい。
コンコン、とドアをノックして、
「失礼しまーす」
「アコ」
「おはよう御座います、シャンクス社長」
「・・・妙な気分だな、アコに社長って呼ばれんのは」
シャンクスは社長と呼んだ私を見て苦笑する。
「仕事してる時くらいはね。それよりこれ、ベックマンから」
「ああ、あいつはお茶担当にしたんだ」
「うん、聞いた。ベックマンとシャンクスのコンビなら最強だね?」
「そうか?・・・俺はアコとの方が仕事やりやすいんだがな」
「・・・うん、ありがと」
「・・・アコ?」
「シャンクス、あのね・・・私」
私、大事な話しが。
そう言おうとした途端、
「社長ーお客様ですよー」
と、ドアが開いた。
そこに居たのは、
「シャンクスっ」
・・・綺麗な女の人。
「社長になるならどうして言ってくれなかったの!?」
入って来るなりシャンクスに駆け寄り、ぎゅっと抱き着いた。
でもシャンクスはすぐに突き放した。
・・・これ以上ここに居る訳にいかなくて、黙って部屋を出た。
「旦那の浮気現場見てそのまま出て来るってどうなんだよお前」
そしたらヤソップさんがつまらなさそうな顔で突っ込んできた。
「旦那じゃありませんて。・・・それに浮気でもありませんし」
「でもお前告白されてんだろ?気になるだろ」
「・・・シャンクスが浮気するような人だったら楽だったんですけどね」
「あ?」
「そしたら8年も苦しませずに済んだのに」
「・・・苦しいのか?」
「恋って苦しくないですか?」
「・・・苦しいだけじゃねェと思うがな」
「そうですか?・・・そうなら嬉しいんですけど」
「・・・何か、顔違うな。兄ちゃん・・・社長と進展あったのか?」
「これから・・・ある、かも?」
「ほー・・・」
「でもって私、ヤソップさんにも謝らないといけなくなると思います」
「・・・お前、まさか」
「ごめんなさい」
「・・・馬鹿野郎」
「シャンクスなんて最低!」
そんな怒鳴り声と一緒に女の人が出てきたのは数分後。
女の人は憤慨した様子で出て行った。
「アコ」
「はい?」
部屋の中から疲れた顔のシャンクスが出てきて、
おいでおいでと私を手招き。
呼ばれるがまま入ったら、
「今のは前の職場の同僚なんだ」
「・・・辞めること言ってなかったの?」
「言ってはあったが・・・彼女は俺の能力をかってくれてたからな」
「彼女、何て?」
「自分をこの会社に入れろと言ってきた」
「・・・入れるの?」
「正直その気はないな。彼女はうちに向いてない」
「そっか・・・・」
「俺は彼女とは何もない」
真剣なシャンクスの表情に、もしかして、と思った。
「・・・もしかしてそれを言う為に呼んだの?」
「ああ」
「心配しなくても気にしないのに」
「それはそれで寂しいな・・・」
あからさまにがっくりと肩を落としたシャンクスに笑ったら、
「あ・・・」
強く引き寄せられた。
「俺はアコがベンから話したってだけでも妬いちまうんだがな」
「・・・・その心配も、しなくて済むようになるよ」
「・・・どういう意味だ?」
「あのね・・・大事な話しがあるんだけど、今平気?」
「大丈夫だが・・・大事な話しってのはどっちの俺にだ?社長の俺か?それとも・・・いち友人としての俺に、か」
「うーん・・・両方?」
「両方?」
「2つ話したいことがあって」
「良いことか?」
「それも両方、かなぁ」
「座ってくれ。聞かせてもらおう」
「・・・・うん」
椅子に座って、軽く深呼吸した。
大丈夫、もう言える。
「えーっと・・・・どっちから言おう、かな」
ドキドキ。
少し緊張してるけど、でも今日は言う気で来た。
「・・・両方あるなら悪い方から言ってもらえると有難い」
「ん、じゃあ言うけど・・・私、やっぱりこの会社辞めることになると思う」
「・・・思う?」
「シャンクスの答え次第になると思う。それからもう1個の話しなんだけど」
緊張で早口になって、もう何を言ってるのか自分でも何言ってるかわからなくなってきてるのに、
シャンクスはただ黙って聞いてくれてる。
「私、シャンクスのことが好きで・・・だからその、出来れば結婚前提のお付き合いをお願いしたくてっ」
シャンクスは目を丸くさせた。
怖いけど、ここまで来たら言うしかない!
「結婚したらシャンクス社長だし、支えるにはやっぱり専業主婦の方がいいかなぁ、とか。あ、でもフられたらそれはそれで」
気まずいから。
「やっぱり辞めるしかないし・・・っどうしてもって言うなら短時間で頑張ろうかなと!」
「アコ」
「あ・・・・っ」
名前を呼ばれたと思ったら、強い力で腕を引かれて、閉じ込められた。
がたん、と転がる椅子。
あ、椅子・・・と思ったのも束の間。
すぐに唇を塞がれて、思考が停止した。
「・・・・ん、っ」
ゆっくりと離れた唇。
「そんなこと言われたら・・・もう離せねェ」
「うん、信じてる」
8年も待ってくれたんだもん。
・・・信じないと、と思った。
「俺としては・・・結婚しても一緒に働いて欲しい」
「・・・でも私家事と仕事両立出来る自信ないよ」
「短時間でいい。側に居てくれ」
「・・・・この会社、パート労働って」
「これからアリにする」
「・・・・よろしく」
ぎゅ、っと抱き着いたら、それより強く抱きしめ返された。
「ごめんね、今まで・・・苦しかった?」
「苦しいことなんかなかった・・・・と言いたいとこだが、少しはあったな」
「・・・・ごめん」
「アコが謝ることじゃない。甘いだけが恋じゃない、だろ?」
「うん、ありがと・・・・」
「婚姻届け、またもらって来る」
「早くない!?」
「8年待った」
「・・・・う」
「悪い、急かしすぎたな。・・・でも結婚したいんだ、本当に」
シャンクスの切ない目に心臓がきゅうっと締め付けられる。
「・・・シャンクスはさ、1度も赤い糸がーとか運命だーとか言わなかったね」
今朝のことを思い出して聞いてみた。
「言ったってアコはそんな糸切るだろう」
「・・・・・・やっぱりシャンクス怖い」
私のこと、お見通し過ぎ。
「愛の力だ」
「あははっ、そっか。じゃあそろそろ私は仕事に戻りますね、社長?」
そう言って離れようとしたんだけど、
腕の力は緩みそうもない。
「・・・社長?」
「・・・言っただろ、離せねェって」
顔を見ればにやり顔のシャンクス。
「仕事しなきゃいけないんですけど・・・」
「わかってる。・・・これは命令じゃない、いち恋人としての願いだ」
もう少しだけ、このままで居たいんだ。
・・・・そう言われた私は、
まるで魔法にかかったかのように動けなくなった。
+幸せの魔法 終+