ライセンス藤原一裕の夢小説
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アコガレ
(藤原 視点)
「じつは私……密かに藤原さんの奥さんに憧れてるんです」
友達のミサの、その意外な発言に、俺は思わず拍子抜けた。
なんで意外かっちゅうと、ミサからウチの嫁に対してええ評判が聞かへんから。
「へぇ、なんで?」
尋ねてみると、ミサの頬が赤く染まる。
まるで恋しとるみたいに。
「……いつも、藤原さんとご一緒だから、です」
「……え、俺と?」
ミサはさらに顔を赤くさせて、コクッと小さく頷いた。
「それって……どういう意味?」
もしかして、俺のことを……。
「好き……なんです。藤原さんのこと」
嬉しいと思った。
直感的に。
けど、それを咎める自分が、俺の中にもう一人居って。
誤魔化すように、ミサを抱き締めた。
戸惑う表情を、見せへんくなかったから。
「俺も……ミサが好き」
俺のアコガレは。
ミサと付き合うこと。
その為にも。
この恋は。
誰にもバレへんようにせんと。
THE END
(藤原 視点)
「じつは私……密かに藤原さんの奥さんに憧れてるんです」
友達のミサの、その意外な発言に、俺は思わず拍子抜けた。
なんで意外かっちゅうと、ミサからウチの嫁に対してええ評判が聞かへんから。
「へぇ、なんで?」
尋ねてみると、ミサの頬が赤く染まる。
まるで恋しとるみたいに。
「……いつも、藤原さんとご一緒だから、です」
「……え、俺と?」
ミサはさらに顔を赤くさせて、コクッと小さく頷いた。
「それって……どういう意味?」
もしかして、俺のことを……。
「好き……なんです。藤原さんのこと」
嬉しいと思った。
直感的に。
けど、それを咎める自分が、俺の中にもう一人居って。
誤魔化すように、ミサを抱き締めた。
戸惑う表情を、見せへんくなかったから。
「俺も……ミサが好き」
俺のアコガレは。
ミサと付き合うこと。
その為にも。
この恋は。
誰にもバレへんようにせんと。
THE END